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子供の足の痛み その1 [子供の痛み]
■ 子供の足の痛み その1
小さな子供が、足の痛みを訴えることがあります。
子供に多く見られる症状には、肉体的なものと精神的なものとがあります。
肉体の代表例が疲れ。
昼間の遊びで疲れてしまうと、かかとやフクラハギ、足のウラが痛くなることがりますが、これは心配いりません。大人の筋肉痛と同じです。子供は回復が早いので、次の朝にはケロッと忘れてることもあります。
子供は、大人のように痛さの表現を上手に伝えられません。
親や保護者は、この子が、何をどう訴えているのかをしっかり受け止めてあげてください。
では、足の痛みにはどのようなものがあるのでしょうか。
痛みについて、チェックしましょう。
成長通
側弯症
ひざの障害
ペルテス病
むずむず症候群
側弯症とは?
脊柱が側方へ曲がり、加えて、ねじれも起こる病気です。曲がりが一時的で治まるものも少なくありませんが、曲がりの角度が20°以上になると注意。特発性側弯症では、思春期側弯症が最も多く、小学校高学年から中学校時代に発症することが多い。女子の患者数が男子の5倍~7倍。原因は不明。
膝の痛み
気づかないうちに軽く膝をよじり、内側の半月板をゆるませた場合、「痛み」が起こります。階段の降りで、膝の内側が痛むのはこのケース。これは、「半月板の陥頓カントン症」とよばれて、膝に多く初発する細かな歪みをいいます。自然に治まってしまうこともありますが、放っておくと熱を持って、水が溜まります。様々な病に発展する危険があります。
膝をネンザ
大きな衝撃を受けると、その向きによって側副靭帯、半月板、十字靭帯などが傷みます。これが膝のネンザです。一般的には、冷やして、消炎・鎮痛・安静・固定すれば、治療できます。
ペルテス病
ペルテス病は10万人に数人という稀な病気です。股関節の大腿骨の頭の部分に、原因不明の血行障害を起こして、骨頭が壊死(えし:壊れていく)します。5~8歳に多いですが、とくに3~13歳くらいの男の子に発症します。股関節や大腿部、ひざに痛みの症状があり、歩くときに足をひきづる(びっこ)ことが続くなら注意です。
むずむず症候群とは?
じっと座っているときや横になっている時に、脚(時には腕にも)に不快感が起こり、「脚を動かしたい」という強い欲求がむずむず症候群です。この不快感は「むずむずする」「虫が這っている」「ピクピクする」「ほてる」「いたい」「かゆい」といった、言葉で表現されます。子供ばかりでなく、大人にも発症する病気です。
原因はストレスや鉄分不足と言われていますが、はっきりしません。子供の原因としては、ほぼ関係ないと思われますが、カフェインやアルコールも、原因の一端です。
詳細はこちら
「成長通」については、次回にお話します。
小さな子供が、足の痛みを訴えることがあります。
子供に多く見られる症状には、肉体的なものと精神的なものとがあります。
肉体の代表例が疲れ。
昼間の遊びで疲れてしまうと、かかとやフクラハギ、足のウラが痛くなることがりますが、これは心配いりません。大人の筋肉痛と同じです。子供は回復が早いので、次の朝にはケロッと忘れてることもあります。
子供は、大人のように痛さの表現を上手に伝えられません。
親や保護者は、この子が、何をどう訴えているのかをしっかり受け止めてあげてください。
では、足の痛みにはどのようなものがあるのでしょうか。
痛みについて、チェックしましょう。
成長通
側弯症
ひざの障害
ペルテス病
むずむず症候群
側弯症とは?
脊柱が側方へ曲がり、加えて、ねじれも起こる病気です。曲がりが一時的で治まるものも少なくありませんが、曲がりの角度が20°以上になると注意。特発性側弯症では、思春期側弯症が最も多く、小学校高学年から中学校時代に発症することが多い。女子の患者数が男子の5倍~7倍。原因は不明。
膝の痛み
気づかないうちに軽く膝をよじり、内側の半月板をゆるませた場合、「痛み」が起こります。階段の降りで、膝の内側が痛むのはこのケース。これは、「半月板の陥頓カントン症」とよばれて、膝に多く初発する細かな歪みをいいます。自然に治まってしまうこともありますが、放っておくと熱を持って、水が溜まります。様々な病に発展する危険があります。
膝をネンザ
大きな衝撃を受けると、その向きによって側副靭帯、半月板、十字靭帯などが傷みます。これが膝のネンザです。一般的には、冷やして、消炎・鎮痛・安静・固定すれば、治療できます。
ペルテス病
ペルテス病は10万人に数人という稀な病気です。股関節の大腿骨の頭の部分に、原因不明の血行障害を起こして、骨頭が壊死(えし:壊れていく)します。5~8歳に多いですが、とくに3~13歳くらいの男の子に発症します。股関節や大腿部、ひざに痛みの症状があり、歩くときに足をひきづる(びっこ)ことが続くなら注意です。
むずむず症候群とは?
じっと座っているときや横になっている時に、脚(時には腕にも)に不快感が起こり、「脚を動かしたい」という強い欲求がむずむず症候群です。この不快感は「むずむずする」「虫が這っている」「ピクピクする」「ほてる」「いたい」「かゆい」といった、言葉で表現されます。子供ばかりでなく、大人にも発症する病気です。
原因はストレスや鉄分不足と言われていますが、はっきりしません。子供の原因としては、ほぼ関係ないと思われますが、カフェインやアルコールも、原因の一端です。
詳細はこちら
「成長通」については、次回にお話します。