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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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脳が原因のめまい(その1) [めまい]

■ 脳が原因のめまい(その1)


痛い・かゆいなど、人間には身体の不調を教えてくれる便利な信号があります。「めまい」もその一つ。めまいの原因を考えることは、重大な結果を避けるための手段でもあります。めまいを起こす原因には、大きく、耳と脳がありましたね。前回は「耳」のめまいでした。今回は、脳のめまい についてお話します。

脳の疾患は、めまいを引き起こします。よく知られるところでは「動脈硬化」。動脈硬化を起こすと、小脳や脳幹への血流が少なくなります。これがめまい発生させるのです。

脳が原因のめまいはいくつもあります。「動脈硬化」の場合は、直接の原因は「脳」ではありませんが、ほうっておくと、脳もダメージを受けてしまいます。「めまいの後ろには、大きな病気が隠れている可能性がある」と言われれますが、共通するメカニズムは、脳の血流状態が、なんらかの原因によって少なくなる事。これがめまいをおこすわけです。

脳を原因とする「めまい」を2回に分けてお話します。


■ 低血圧との関係

低血圧の方は、回転性のめまいを起こしやすいですね。とくに注意が必要なのは、目覚めた時。血圧が下がることで、一定に保たれている脳の血流が少なくなることより引き起こされるのです。こうした症状のことを「起立性低血圧」といいます。起き上がったときに、血圧が低下するわけです。このときにめまいが起こりやすいのです。高齢者にも、多くみられる症状です。



■ 高血圧との関係

高血圧になると、血圧が変動することによって、「フワフワする」「ものがチラチラみえる」などの症状が多く現れます。軽い「めまい」といったところでしょう。症状は、午前中に起こる事が多いようです。


■ 一過性脳虚血発作 (TIA)

一過性脳虚血発作とは、脳に行く血液の流れが一過性に悪くなって、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れ、さらに、24時間以内、多くは数分以内にその症状が完全に消失するものをいいます。脳梗塞の前触れとして重要な発作です。

TIAの発症は急激です。5分以内に症状が完成して、それが2~30分(多くは数分)続きます。症状は、大脳へ行く2つの血管系、「内頸動脈系」と「椎骨動脈系」によって異なります。

内頸動脈系のTIA
 半身の運動麻痺
 感覚鈍麻(どんま)
 失語症(しつごしょう)(言葉が言えない、理解できない)
 片眼の視野障害など

椎骨脳底動脈系のTIA
 めまい
 構音障害
 物が二重に見える複視
 ドロップアタック(意識障害を伴わないで下肢の脱力のために転ぶ)


■ 小脳出血

小脳は、平衡感覚などを支配する大切な働きをしています。高血圧の人に多くおこるのが「小脳出血」。激しい回転性のめまい、吐き気、嘔吐、後頭部の痛みがみられます。目に、はっきりとした症状がみられるのが特徴です。その症状とは、「眼振」や「一方向をずっと向く」というものです。


■ 橋出血

脳幹と呼ばれる生命維持中枢は、呼吸、循環、嚥下などを司ります。ここにあるのが「橋」です。この「橋」が出血をすると、呼吸障害、昏睡、手足の麻痺がみられるようになります。回転性のめまいが生じ、上下方向にからだがゆれるように感じます。多くは、嘔吐や吐き気を伴います。


■ くも膜下出血

突然に、激しい頭痛が起こります。「くも膜」とは、脳を保護する膜の一つです。膜は3層あって、外側から、硬膜・くも膜・軟膜と呼びます。くも膜と脳との空間には脳の栄養血管が走っていて、保護液でもある脳脊髄液も循環しています。脳は、重さの割合に対しては大変多くの血液が流れています。表面に比較的太い栄養血管がある事が特徴で、他の多くの内臓とは異なっています。

この、くも膜と脳との空間にはり巡らされた血管が傷んで切れると、くも膜下出血が起こるのが「くも膜下出血 」です。「くも膜下出血 」が起こると、くも膜下に流れている脳脊髄液に血液が混ざってしまいます。

「くも膜下出血」の原因のほとんどは、脳動脈瘤(動脈のコブ)からの出血と考えられています。脳動脈瘤は、通常は栄養血管の一部です。大きくなり過ぎて周りの神経や脳の働きを妨害する症状で発見される事もありますが、切れる瞬間まで無症状である事がほとんどです。



まだまだ続きますが、今回はここまでにします。

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