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貧血 ヘモグロビンと血液 [貧血]
貧血の2回目です。
今回は、血液になくてはならない、とっても重要なヘモグロビンについて。
へもぐろび~ん
へもぐろっびん
へもぐっろびん
へもっぐろびん
へっ? もぐろびん
中学のとき、理科の先生が、↑このように語っていました。
覚えの悪い私でしたが、区切る位置を変えて、5回も言われたことで、印象に残りました。いまだに忘れていません。
そのヘモグロビンを含む赤血球は、1立方ミリメートル中に450万~500万個も存在しています。貧血かどうかが判断は、この赤血球100ml中に含まれるヘモグロビンの量によって決まります。
一般的な成人なら、
男性 13~15g/dL以上
女性 11~12g/dL以上
この数字を下回ると貧血と診断されるわけです。献血や血液検査などでは、ヘモグロビンの濃度をパーセントで表示する事もあります。
いきなり、フラっとすることがありませんか?
急に立ち上がったり、運動をした後、立ちくらみやめまいを起こすアレです。「脳貧血」と呼んでいて、貧血の代表のような感じですが、じつはこれ、血液中のヘモグロビン濃度が原因ではありません。
大半の「脳貧血」は、一時的なものです。脳へ送られる血液量が低下したり、血液が足りなくなったりすることが原因でおこるものです。言葉だけは似ていますが「貧血」と「脳貧血」とは、全く別物です
貧血は、体内の血液が足りなくなっておこる症状です。どんな時に起こるのでしょうか。大きく2つに分けられます。「血が流れ出たとき」と「不足」です。
出血
出血によって血液が失われると、赤血球も不足してしまいます。体中に必要な酸素が供給できなくなるのです。
出血の原因はどれでも、同じです。交通事故や怪我のように外傷を受けたとき。胃炎や痔など、少量ながら慢性的な出血。とにかく、血液が失われていると貧血を起こしやすくなります。
女性の場合だと、月経や出産で短時間に大量の血液を失うことがあります。日常から注意しておく必要があります。
不足
血が足りないケースとは、「作られていかない」「他で使われている」のどちらかです。
「作られていかない」
ヘモグロビンを含む赤血球は自然に失われていきます。古くなった赤血球は脾臓で破壊処理されます。赤血球の寿命は約120日とされていて、1日に0.8%の赤血球が処理されていきます。
赤血球の量を一定に保つために、無くなった分の赤血球が、毎日補給されます。しかし、赤血球を作るのに必要な栄養が足りないと作られなくなります。必要な栄養素とは、素鉄やビタミンB12など。ヘモグロビンの生成がスムーズに行われなくなり貧血が起こってしまいます。
栄養素が不足する原因には、「過剰なダイエット」や「偏った食事」どが挙げられます。
「他で使われている」
成長期で体や内臓が急激に発達している時期、胎児がいる妊娠期には、体全体が大量の酸素を必要とします。
成長にかかる年齢や、妊娠している女性は、貧血になりやすいので注意です。
逆に、高齢の貧血もあります。
血液の多くは骨で作られますが、中高年になると骨が弱くなります。骨粗しょう症で骨密度が下がったり、骨髄の造血能力に何らかの異常が起こるためです。一概に年齢で区切れるものではないですが、骨に関わる症状や病気は、貧血を起こしやすくします。
今回は、血液になくてはならない、とっても重要なヘモグロビンについて。
へもぐろび~ん
へもぐろっびん
へもぐっろびん
へもっぐろびん
へっ? もぐろびん
中学のとき、理科の先生が、↑このように語っていました。
覚えの悪い私でしたが、区切る位置を変えて、5回も言われたことで、印象に残りました。いまだに忘れていません。
そのヘモグロビンを含む赤血球は、1立方ミリメートル中に450万~500万個も存在しています。貧血かどうかが判断は、この赤血球100ml中に含まれるヘモグロビンの量によって決まります。
一般的な成人なら、
男性 13~15g/dL以上
女性 11~12g/dL以上
この数字を下回ると貧血と診断されるわけです。献血や血液検査などでは、ヘモグロビンの濃度をパーセントで表示する事もあります。
いきなり、フラっとすることがありませんか?
急に立ち上がったり、運動をした後、立ちくらみやめまいを起こすアレです。「脳貧血」と呼んでいて、貧血の代表のような感じですが、じつはこれ、血液中のヘモグロビン濃度が原因ではありません。
大半の「脳貧血」は、一時的なものです。脳へ送られる血液量が低下したり、血液が足りなくなったりすることが原因でおこるものです。言葉だけは似ていますが「貧血」と「脳貧血」とは、全く別物です
貧血は、体内の血液が足りなくなっておこる症状です。どんな時に起こるのでしょうか。大きく2つに分けられます。「血が流れ出たとき」と「不足」です。
出血
出血によって血液が失われると、赤血球も不足してしまいます。体中に必要な酸素が供給できなくなるのです。
出血の原因はどれでも、同じです。交通事故や怪我のように外傷を受けたとき。胃炎や痔など、少量ながら慢性的な出血。とにかく、血液が失われていると貧血を起こしやすくなります。
女性の場合だと、月経や出産で短時間に大量の血液を失うことがあります。日常から注意しておく必要があります。
不足
血が足りないケースとは、「作られていかない」「他で使われている」のどちらかです。
「作られていかない」
ヘモグロビンを含む赤血球は自然に失われていきます。古くなった赤血球は脾臓で破壊処理されます。赤血球の寿命は約120日とされていて、1日に0.8%の赤血球が処理されていきます。
赤血球の量を一定に保つために、無くなった分の赤血球が、毎日補給されます。しかし、赤血球を作るのに必要な栄養が足りないと作られなくなります。必要な栄養素とは、素鉄やビタミンB12など。ヘモグロビンの生成がスムーズに行われなくなり貧血が起こってしまいます。
栄養素が不足する原因には、「過剰なダイエット」や「偏った食事」どが挙げられます。
「他で使われている」
成長期で体や内臓が急激に発達している時期、胎児がいる妊娠期には、体全体が大量の酸素を必要とします。
成長にかかる年齢や、妊娠している女性は、貧血になりやすいので注意です。
逆に、高齢の貧血もあります。
血液の多くは骨で作られますが、中高年になると骨が弱くなります。骨粗しょう症で骨密度が下がったり、骨髄の造血能力に何らかの異常が起こるためです。一概に年齢で区切れるものではないですが、骨に関わる症状や病気は、貧血を起こしやすくします。
タグ:貧血
2017-06-03 17:51
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