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アナフィラキシーの症状 その2 [アナフィラキシー]
アナフィラキシーの症状 その2
前回に続いて アナフィラキシー です。
アナフィラキシーとは、行き過ぎた防御反応ということがわかりました。
痛い目にあったアレルゲンに対して、再び同じアレルゲンが体内に入っきたときに、撃退するための装備が「抗体」です。
普通に護ってくれるならいいのですが、抗体の反応が過剰になると、アナフィラキシーになるということですね。
アナフィラキシーで特に恐ろしいのは、喉頭浮腫・不整脈・ショックへと続くことです。
喉頭浮腫とは、男性の「のどぼとけ」付近の内部の粘膜がはれること。ここが腫れすぎると、息が通る部分が塞がれるので、呼吸ができなくなるのです。これを気道閉塞といいます。
始まりとなる喉頭浮腫は、声がしゃがれて、声が出にくくなります。喉に何か詰まっているように感じて、息ができなりなります。やがて、不整脈やショックを起こして、動悸やめまい、気の遠くなる感じといった症状に至るのです
症状が重症だと経過が早くなります。そうなると皮膚症状や呼吸器症状のないまま、いきなりショックに陥ることもあります。
これまでアナフィラキシーを経験したことがなかったり、誘因が明らかではない場合には、アナフィラキシーと判断することが難しくなります。とくに幼児は初めてということが多い上に、自覚症状を伝えることが難しいですね。医者でさえアナフィラキシーと診断は困難といわれます。
アナフィラキシーは、どれくれいで発症するのでしょうか?
症状が現われるまでの時間は、原因となる抗原によってかわります。
比較的早いのが「蜂さされ」。蜂に刺された場合は、5~10分以内に症状が現れます。「どうしよう」なんて考える前に、救急車を呼びましょう。
食べ物の場合は、もっと時間がかかります。消化管で消化、吸収される時間があるため、食後30分~1時間くらいで抗体が反応しだして、症状が現れるのは、2時間以内になります。給食で食べたアレルゲンが、学校帰りに症状が出るのがこのケースです。
初期症状が改善した後でも、十分に注意が必要です。治療を受けて症状が改善したと思っても、その後に再びアナフィラキシーの症状が現れるすることがあります。多くの場合、8時間以内に発症します。これは「二相性反応」といわれ、起こる可能性は1~20%です。72時間後に発症したという例もあるので、油断はできません。
次回は原因についてです。
前回に続いて アナフィラキシー です。
アナフィラキシーとは、行き過ぎた防御反応ということがわかりました。
痛い目にあったアレルゲンに対して、再び同じアレルゲンが体内に入っきたときに、撃退するための装備が「抗体」です。
普通に護ってくれるならいいのですが、抗体の反応が過剰になると、アナフィラキシーになるということですね。
アナフィラキシーで特に恐ろしいのは、喉頭浮腫・不整脈・ショックへと続くことです。
喉頭浮腫とは、男性の「のどぼとけ」付近の内部の粘膜がはれること。ここが腫れすぎると、息が通る部分が塞がれるので、呼吸ができなくなるのです。これを気道閉塞といいます。
始まりとなる喉頭浮腫は、声がしゃがれて、声が出にくくなります。喉に何か詰まっているように感じて、息ができなりなります。やがて、不整脈やショックを起こして、動悸やめまい、気の遠くなる感じといった症状に至るのです
症状が重症だと経過が早くなります。そうなると皮膚症状や呼吸器症状のないまま、いきなりショックに陥ることもあります。
これまでアナフィラキシーを経験したことがなかったり、誘因が明らかではない場合には、アナフィラキシーと判断することが難しくなります。とくに幼児は初めてということが多い上に、自覚症状を伝えることが難しいですね。医者でさえアナフィラキシーと診断は困難といわれます。
アナフィラキシーは、どれくれいで発症するのでしょうか?
症状が現われるまでの時間は、原因となる抗原によってかわります。
比較的早いのが「蜂さされ」。蜂に刺された場合は、5~10分以内に症状が現れます。「どうしよう」なんて考える前に、救急車を呼びましょう。
食べ物の場合は、もっと時間がかかります。消化管で消化、吸収される時間があるため、食後30分~1時間くらいで抗体が反応しだして、症状が現れるのは、2時間以内になります。給食で食べたアレルゲンが、学校帰りに症状が出るのがこのケースです。
初期症状が改善した後でも、十分に注意が必要です。治療を受けて症状が改善したと思っても、その後に再びアナフィラキシーの症状が現れるすることがあります。多くの場合、8時間以内に発症します。これは「二相性反応」といわれ、起こる可能性は1~20%です。72時間後に発症したという例もあるので、油断はできません。
次回は原因についてです。
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