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喉の違和感2 (痛みも伴う) [喉の違和感]
■ 喉の違和感2 (違和感と痛み)
喉の感じがいつもと違うとき、その違和感にも種類があります。「痛いと感じる」のと「引っかかる感じ」ががするのとでは、症状も原因も違ってくるのです。
今回は、「違和感」と「痛み」を同時に感じる場合について。
■ 扁桃炎
何もしないときにノドに違和感があって、ものを飲み込むときには痛みがある場合は「扁桃炎」にかかっている可能性があります。
扁桃炎は、細菌感染により引き起こされる炎症のこと。溶連菌や黄色ブドウ球菌、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌によって、炎症がおきるのです。「急性扁桃炎」ともいいますが、これがよく言われる扁桃炎です。
「急性扁桃炎」は扁桃が赤く腫れて、膿を持ったり、激しい痛んだりします。熱がでることで体中がだるくなります。炎症や腫れがひどくなると、ものが痛くて飲み込めなくなることがあります。癖になると、たびたび繰り返す人もいます。これは、「慢性扁桃炎(習慣性扁桃炎)」をいいます。
治療としては、解熱鎮痛剤や抗生物質(内服・点滴注射)をつかいます。殺菌のため、うがいも併用します。 「扁桃炎」そのものを治すというより、原因となった細菌を退治するということです。
急性扁桃炎は、こうした方法で治るのですが、「扁桃周囲膿瘍」や「伝染性単核球症」にかかると、普通の扁桃炎とは治療方法が異なります。症状も重くなるので、注意が必要です。
ところで。
「扁桃炎」は、かつて「扁桃腺炎」と呼ばれたいました。いまも名残りで「扁桃腺が痛い」といいますが、「扁桃」は「腺」ではありません。また、リンパ組織を主体とする器官ですがリンパ節でもありません。なんだか、変ですね。
一般に「扁桃」と呼ばれるのは口蓋扁桃。喉のつきあたりの両側にある、アーモンドのような器官です。このあたりには、ほかにも「扁桃」と名のつく部位があるのですが、横にそれるので省きます。
■ まだまだある、違和感&痛み
扁桃炎のお話をしてきましたが、違和感と痛みを伴う病気は、まだまだあります。
・かぜ症候群
・慢性副鼻腔炎
・舌咽神経痛
・皮膚カンジダ症
・急性副鼻腔炎
・扁桃周囲炎
・急性咽喉頭
・急性喉頭蓋炎
・伝染性単核球症
・歯周炎
・咽喉頭異常感症
・自律神経失調症
喉とは無関係と思える病気もありますね。「急性副鼻腔炎」なども、喉から離れているので、無関係のように思えます。でも、喉への影響があるのです。
症状としては、片側の鼻が詰まって、緑色っぽい鼻水がでるようになります。それがやがて、鼻の奥の方や、ほっぺ、あご、目の内側などに痛みを感じるようになります。ときには、頭が痛くなるという事もあります。
喉の感じがいつもと違うとき、その違和感にも種類があります。「痛いと感じる」のと「引っかかる感じ」ががするのとでは、症状も原因も違ってくるのです。
今回は、「違和感」と「痛み」を同時に感じる場合について。
■ 扁桃炎
何もしないときにノドに違和感があって、ものを飲み込むときには痛みがある場合は「扁桃炎」にかかっている可能性があります。
扁桃炎は、細菌感染により引き起こされる炎症のこと。溶連菌や黄色ブドウ球菌、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌によって、炎症がおきるのです。「急性扁桃炎」ともいいますが、これがよく言われる扁桃炎です。
「急性扁桃炎」は扁桃が赤く腫れて、膿を持ったり、激しい痛んだりします。熱がでることで体中がだるくなります。炎症や腫れがひどくなると、ものが痛くて飲み込めなくなることがあります。癖になると、たびたび繰り返す人もいます。これは、「慢性扁桃炎(習慣性扁桃炎)」をいいます。
治療としては、解熱鎮痛剤や抗生物質(内服・点滴注射)をつかいます。殺菌のため、うがいも併用します。 「扁桃炎」そのものを治すというより、原因となった細菌を退治するということです。
急性扁桃炎は、こうした方法で治るのですが、「扁桃周囲膿瘍」や「伝染性単核球症」にかかると、普通の扁桃炎とは治療方法が異なります。症状も重くなるので、注意が必要です。
ところで。
「扁桃炎」は、かつて「扁桃腺炎」と呼ばれたいました。いまも名残りで「扁桃腺が痛い」といいますが、「扁桃」は「腺」ではありません。また、リンパ組織を主体とする器官ですがリンパ節でもありません。なんだか、変ですね。
一般に「扁桃」と呼ばれるのは口蓋扁桃。喉のつきあたりの両側にある、アーモンドのような器官です。このあたりには、ほかにも「扁桃」と名のつく部位があるのですが、横にそれるので省きます。
■ まだまだある、違和感&痛み
扁桃炎のお話をしてきましたが、違和感と痛みを伴う病気は、まだまだあります。
・かぜ症候群
・慢性副鼻腔炎
・舌咽神経痛
・皮膚カンジダ症
・急性副鼻腔炎
・扁桃周囲炎
・急性咽喉頭
・急性喉頭蓋炎
・伝染性単核球症
・歯周炎
・咽喉頭異常感症
・自律神経失調症
喉とは無関係と思える病気もありますね。「急性副鼻腔炎」なども、喉から離れているので、無関係のように思えます。でも、喉への影響があるのです。
症状としては、片側の鼻が詰まって、緑色っぽい鼻水がでるようになります。それがやがて、鼻の奥の方や、ほっぺ、あご、目の内側などに痛みを感じるようになります。ときには、頭が痛くなるという事もあります。