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喉の違和感3(ひっかかった・つまった) [喉の違和感]
喉の違和感3(ひっかかった・つまった)
喉は口と内臓を繋いでいる器官です。
肺へ繋がって呼吸を行う気管。
飲んだり食食べたりしたものを胃に送る食道。
さらには、脳に血液を送る大動脈も通っています。
身体を支えるあらゆる中心点になっているので、ほんのちょっと違和感があるだけでも、生活のリズムが変わってしまいます。つい、神経質になってしまうのも仕方のないことです。
前回に続いて、違和感の原因をお話しますね。
今回は、ひっかかったり、つまったという違和感について。
咽頭炎と咽喉頭異常感症が、それにあたります。
・咽頭炎
ノドに乾燥感や、何か引っかかった違和感がある場合は「咽頭炎」の可能性があります。
咽頭炎とは咽頭に起こった炎症のこと。咽頭は鼻腔や口腔の奥にある部分です。ここには咽頭扁桃や口蓋扁桃、口蓋垂などが存在しています。ただし、口蓋扁桃に強い炎症のある場合には、「扁桃炎」という病名になります。
急性と慢性があります
急性咽頭炎の原因ですが、一般的には、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルス感染や、A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌とも)、インフルエンザ菌などの細菌の感染によります。また、刺激性ガスの吸入などによる物理化学的な刺激が原因になることもあります。
一方「慢性咽頭炎」は、急性咽頭炎が完治しないときにおこやすくなります。ほかに、喫煙やお酒も原因になります。たばこの煙や、お酒などを過度に続けていると、咽頭がずっと刺激されるので、慢性化するのです。
・咽喉頭異常感症
つばを飲み込むときに、つまったようで違和感がある。でも、食べ物を飲み込むときには何も感じない。そんなときに疑われるのが「咽喉頭異常感症」です。
これは、特定の病気ではありません。どれにも当てはまらないときの総称です。のどに異常感を感じても、耳鼻咽喉科の診察では、病気がみつからないことがあります。そうした、咽頭や喉頭に異変が見られない病態を総称した病気です。
原因は多いのですが、主に3つに大別できます。
1 局所的原因
2 全身的原因
3 精神的原因
とくに、1に関しては、本当に原因が多いです。鼻や喉、胃や食道、気管・気管支などの軽い炎症。早期がんや良性腫瘍など腫瘍性病変。頸椎(けいつい)の変形など、キリがありません。医者に診てもらうしかないでしょう。
喉についての異常は、次回もまだまだ続きます。
では。
喉は口と内臓を繋いでいる器官です。
肺へ繋がって呼吸を行う気管。
飲んだり食食べたりしたものを胃に送る食道。
さらには、脳に血液を送る大動脈も通っています。
身体を支えるあらゆる中心点になっているので、ほんのちょっと違和感があるだけでも、生活のリズムが変わってしまいます。つい、神経質になってしまうのも仕方のないことです。
前回に続いて、違和感の原因をお話しますね。
今回は、ひっかかったり、つまったという違和感について。
咽頭炎と咽喉頭異常感症が、それにあたります。
・咽頭炎
ノドに乾燥感や、何か引っかかった違和感がある場合は「咽頭炎」の可能性があります。
咽頭炎とは咽頭に起こった炎症のこと。咽頭は鼻腔や口腔の奥にある部分です。ここには咽頭扁桃や口蓋扁桃、口蓋垂などが存在しています。ただし、口蓋扁桃に強い炎症のある場合には、「扁桃炎」という病名になります。
急性と慢性があります
急性咽頭炎の原因ですが、一般的には、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルス感染や、A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌とも)、インフルエンザ菌などの細菌の感染によります。また、刺激性ガスの吸入などによる物理化学的な刺激が原因になることもあります。
一方「慢性咽頭炎」は、急性咽頭炎が完治しないときにおこやすくなります。ほかに、喫煙やお酒も原因になります。たばこの煙や、お酒などを過度に続けていると、咽頭がずっと刺激されるので、慢性化するのです。
・咽喉頭異常感症
つばを飲み込むときに、つまったようで違和感がある。でも、食べ物を飲み込むときには何も感じない。そんなときに疑われるのが「咽喉頭異常感症」です。
これは、特定の病気ではありません。どれにも当てはまらないときの総称です。のどに異常感を感じても、耳鼻咽喉科の診察では、病気がみつからないことがあります。そうした、咽頭や喉頭に異変が見られない病態を総称した病気です。
原因は多いのですが、主に3つに大別できます。
1 局所的原因
2 全身的原因
3 精神的原因
とくに、1に関しては、本当に原因が多いです。鼻や喉、胃や食道、気管・気管支などの軽い炎症。早期がんや良性腫瘍など腫瘍性病変。頸椎(けいつい)の変形など、キリがありません。医者に診てもらうしかないでしょう。
喉についての異常は、次回もまだまだ続きます。
では。