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喉の違和感6(喉だけがやたらと腫れるワケ) [喉の違和感]
■ 喉の違和感6(喉だけがやたらと腫れるワケ)
喉はなぜか、痛みや腫れが頻発する器官です。
身体のなかで、これほどしょっちゅう障害を起こしやすい部位というのは、なかなかないと思います。
・風邪をひく
咳が出て腫れて痛くなる
・病気で熱が出る
体中のリンパと喉が腫れる
・声を出しすぎる
いがらっぽくなり、人によっては炎症を起こす
・空気が悪い場所に長居する
咳がでて腫れたりする
なぜに、喉は痛くなるんでしょうか。どうして腫れたりするのでしょうか。喉を理解していないと、症状を悪化させてしまうことがあります。喉の仕組みさえ分かっていれば、病気になったときの対処の仕方も十分にできるはずです。
喉は、鼻からの通り道と、口からの通り道とが交わる場所で、「咽頭」と「喉頭」の2つの部分に分けることができます。それぞについて、お話します。
■ 咽頭って?
咽頭にはいくつもの役割があります。
声を出すときに鼻腔に空気がもれるのを防ぐ役割。食べ物が入ってきたときに鼻の方に行かなくする役割です。どちらも重要な役目ですが、ほかにも「防御」の役割を担ってます。
ところで、身体には「リンパ」が巡っていますよね。「リンパ」の仕事は、不要物を身体から集めて排出する「老廃物などの運搬」と、細菌などから身体を守る「免疫の働き」です。
咽頭にはこのリンパがあるのです。咽頭扁桃、口蓋扁桃、舌根扁桃といったリンパ組織が集まっています。
細菌やウイルスが侵入すると、咽頭のリンパもガンばります。喉の粘膜と一緒に、体を守る免疫の働きをするのです。がんばるのはいいのですが、敵の力が強大だったりすると、退治が長引いたり負けたりします。そうなると免疫系に異常がおきて、抵抗力が落ちてしまいます。そうして起こるのがリンパの炎症です。
このときに腫れるのが「口蓋扁桃」。よく言う「扁桃腺」のことです。
■ 喉頭とは?
喉のもうひとつの主役が喉頭。声帯がのある箇所であり、主な役目は声を出すことです。
普段、声帯は閉じています。肺から空気が送られてきたときに声帯を押し上げて開きますが、直ぐに閉じます。開く・閉じる。繰り返すことで振動が起こり、それによって声がでると仕組みになっています。
異物や細菌などが侵入してきたときは、声門を開けて細菌を外に追い出す働きをしています。これが「咳」です。また、食べ物が下りてきたときは、声帯を閉じて食べ物が気管に入るのを防ぐのです。喉は、非常に微妙な、「開いたり閉じたり」の運動をしているのがわかりますね。
風邪や扁桃腺炎、リンパ節の腫れは、喉の部分が炎症をおこしてしまうものです。
細菌によって膨張してしまい、機能低下に陥っている状態。なので、たべものが飲み込みにくかったり、声が足しにくかったりしているのです。
喉はなぜか、痛みや腫れが頻発する器官です。
身体のなかで、これほどしょっちゅう障害を起こしやすい部位というのは、なかなかないと思います。
・風邪をひく
咳が出て腫れて痛くなる
・病気で熱が出る
体中のリンパと喉が腫れる
・声を出しすぎる
いがらっぽくなり、人によっては炎症を起こす
・空気が悪い場所に長居する
咳がでて腫れたりする
なぜに、喉は痛くなるんでしょうか。どうして腫れたりするのでしょうか。喉を理解していないと、症状を悪化させてしまうことがあります。喉の仕組みさえ分かっていれば、病気になったときの対処の仕方も十分にできるはずです。
喉は、鼻からの通り道と、口からの通り道とが交わる場所で、「咽頭」と「喉頭」の2つの部分に分けることができます。それぞについて、お話します。
■ 咽頭って?
咽頭にはいくつもの役割があります。
声を出すときに鼻腔に空気がもれるのを防ぐ役割。食べ物が入ってきたときに鼻の方に行かなくする役割です。どちらも重要な役目ですが、ほかにも「防御」の役割を担ってます。
ところで、身体には「リンパ」が巡っていますよね。「リンパ」の仕事は、不要物を身体から集めて排出する「老廃物などの運搬」と、細菌などから身体を守る「免疫の働き」です。
咽頭にはこのリンパがあるのです。咽頭扁桃、口蓋扁桃、舌根扁桃といったリンパ組織が集まっています。
細菌やウイルスが侵入すると、咽頭のリンパもガンばります。喉の粘膜と一緒に、体を守る免疫の働きをするのです。がんばるのはいいのですが、敵の力が強大だったりすると、退治が長引いたり負けたりします。そうなると免疫系に異常がおきて、抵抗力が落ちてしまいます。そうして起こるのがリンパの炎症です。
このときに腫れるのが「口蓋扁桃」。よく言う「扁桃腺」のことです。
■ 喉頭とは?
喉のもうひとつの主役が喉頭。声帯がのある箇所であり、主な役目は声を出すことです。
普段、声帯は閉じています。肺から空気が送られてきたときに声帯を押し上げて開きますが、直ぐに閉じます。開く・閉じる。繰り返すことで振動が起こり、それによって声がでると仕組みになっています。
異物や細菌などが侵入してきたときは、声門を開けて細菌を外に追い出す働きをしています。これが「咳」です。また、食べ物が下りてきたときは、声帯を閉じて食べ物が気管に入るのを防ぐのです。喉は、非常に微妙な、「開いたり閉じたり」の運動をしているのがわかりますね。
風邪や扁桃腺炎、リンパ節の腫れは、喉の部分が炎症をおこしてしまうものです。
細菌によって膨張してしまい、機能低下に陥っている状態。なので、たべものが飲み込みにくかったり、声が足しにくかったりしているのです。