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目の病気 アメーバ?
「目が悪い」という言葉には、2つの意味があると思います。
一つは、視力が低下して、モノが見えにくくなる状態。
よくある目の検査で、1.2とか、0.9とか分かるアレです。
もうひとつは、傷みや病気。
わたし個人は、飛蚊症になっています。
ふっと、何か小さい虫のようなものが飛んでいくことがあるんですね。
夏であれば、蚊やハエのせいにできます。冬。それも外で見えるとなると、言い訳はできません。
氷点下の北海道で、虫は飛べませんから。
最近は、飛蚊症どころか、もっと、大きな何かがうごめいてきています。それも、常駐状態です。アメーバのような、カンテンのような、そんな半透明のモノが、眼球の表面をいったりきたりしているのがわかるのです。
これは、飛蚊症が酷くなると、現れる症状です。網膜剥離の前兆かもしれまんし、行く先は失明の可能性も皆無ではないようです。似たような症状があれば、ただちに医者に見てもらったほうがいいですね。「眼底検査」で、かなりのことが分かります。
さて。
「アメーバ」と言いましたが、これは、本当にある病気です。
アメーバの影響によって、角膜炎になるのです。カントアメーバ角膜炎といいます。
■ カントアメーバ角膜炎とは?
アカントアメーバとは、アメーバの一種。それが角膜に感染して起こる病気です。アメーバは大変感染しにくい病原体なので、非常にまれな感染といえます。しかしもしも感染してまった場合は、重症となります。
コンタクトレンズ使用者に多いといわれている疾患ですが、コンタクトレンズを正しく清潔に使用していれば感染する可能性は低いです。しかし、いったん感染してしまうと、診断・治療は困難です。
このアカントアメーバーはどこから、きたのでしょうか。
実はかなり身近な存在です。池、沼、土や川に生息していて、感染力弱いために、人に害を及ぼす事はほとんどありません。
アカントアメーバーが厄介なのは、塩素消毒では死なないこと。よって、水道水の中にもいることもあるそうです。感染力が弱いので、感染することはありませんが、角膜に傷ができた状態だと感染する可能性があります。
アカントアメーバ角膜炎で、もっとも多い原因は、アメーバで汚染されたコンタクトレンズを使用すること。汚れたレンズや保存ケースに付着したアメーバが細菌を餌にして増殖するのです。このアメーバが角膜の小さな傷から中に入り込んで感染にいたります。
症状としては、眼の強い痛みや涙目、白眼の強い充血が特徴です。少し目脂もでます。また、視力も低下します。初期のうちは軽いのですが、徐々に見えにくくなっていきます。さらに進行すると、重度の視力障害になります。
見つかりにくい上に、治りにくい病気です。
主な検査方法は、膜の悪くなっている部分をこすり取って、アカントアメーバを検出するというもの。特殊な病原体で珍しい病気であるため、大きな総合病院であっても検査が困難といいます。
また治療しようにも、アメーバに対する特効薬がありません。代わりに用いるのが抗真菌薬。この薬を使用しつつ、感染した角膜表面を何度も削るというのが現在の治療。そういう病気なので、完治(退治?)までには何カ月もかかります。それでも治らない場合は、角膜移植をするしかないという場合もあります。
コンタクトレンズは、清潔にしましょう。
不精な人は、使い捨てレンズのほうがいいかもしれません。
一つは、視力が低下して、モノが見えにくくなる状態。
よくある目の検査で、1.2とか、0.9とか分かるアレです。
もうひとつは、傷みや病気。
わたし個人は、飛蚊症になっています。
ふっと、何か小さい虫のようなものが飛んでいくことがあるんですね。
夏であれば、蚊やハエのせいにできます。冬。それも外で見えるとなると、言い訳はできません。
氷点下の北海道で、虫は飛べませんから。
最近は、飛蚊症どころか、もっと、大きな何かがうごめいてきています。それも、常駐状態です。アメーバのような、カンテンのような、そんな半透明のモノが、眼球の表面をいったりきたりしているのがわかるのです。
これは、飛蚊症が酷くなると、現れる症状です。網膜剥離の前兆かもしれまんし、行く先は失明の可能性も皆無ではないようです。似たような症状があれば、ただちに医者に見てもらったほうがいいですね。「眼底検査」で、かなりのことが分かります。
さて。
「アメーバ」と言いましたが、これは、本当にある病気です。
アメーバの影響によって、角膜炎になるのです。カントアメーバ角膜炎といいます。
■ カントアメーバ角膜炎とは?
アカントアメーバとは、アメーバの一種。それが角膜に感染して起こる病気です。アメーバは大変感染しにくい病原体なので、非常にまれな感染といえます。しかしもしも感染してまった場合は、重症となります。
コンタクトレンズ使用者に多いといわれている疾患ですが、コンタクトレンズを正しく清潔に使用していれば感染する可能性は低いです。しかし、いったん感染してしまうと、診断・治療は困難です。
このアカントアメーバーはどこから、きたのでしょうか。
実はかなり身近な存在です。池、沼、土や川に生息していて、感染力弱いために、人に害を及ぼす事はほとんどありません。
アカントアメーバーが厄介なのは、塩素消毒では死なないこと。よって、水道水の中にもいることもあるそうです。感染力が弱いので、感染することはありませんが、角膜に傷ができた状態だと感染する可能性があります。
アカントアメーバ角膜炎で、もっとも多い原因は、アメーバで汚染されたコンタクトレンズを使用すること。汚れたレンズや保存ケースに付着したアメーバが細菌を餌にして増殖するのです。このアメーバが角膜の小さな傷から中に入り込んで感染にいたります。
症状としては、眼の強い痛みや涙目、白眼の強い充血が特徴です。少し目脂もでます。また、視力も低下します。初期のうちは軽いのですが、徐々に見えにくくなっていきます。さらに進行すると、重度の視力障害になります。
見つかりにくい上に、治りにくい病気です。
主な検査方法は、膜の悪くなっている部分をこすり取って、アカントアメーバを検出するというもの。特殊な病原体で珍しい病気であるため、大きな総合病院であっても検査が困難といいます。
また治療しようにも、アメーバに対する特効薬がありません。代わりに用いるのが抗真菌薬。この薬を使用しつつ、感染した角膜表面を何度も削るというのが現在の治療。そういう病気なので、完治(退治?)までには何カ月もかかります。それでも治らない場合は、角膜移植をするしかないという場合もあります。
コンタクトレンズは、清潔にしましょう。
不精な人は、使い捨てレンズのほうがいいかもしれません。