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女性の陰部が、かゆくなる原因 2 [女性特有の病気]
■ 女性の陰部が、かゆくなる原因 2
少し前から始めた「女性の陰部がかゆくなる編」の2回目です。
今回は、腟カンジダについてお話しします。
「腟カンジダ」とは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖しておこる病気です。
かゆみのほかに、白いヨーグルト状のおりもの等の不快な症状をおこします。カンジダ菌は常在菌です。女性の体内のいたるところに潜んでます。たとえば、肌、口の中、消化管、腟などです。健康であれば、なんら問題がないのですが、風邪や疲労、ストレス等、日常生活で免疫力が低下したりすると、腟の中で増殖して発症します。
疲れ以外には、ホルモンの変化等によって発症することがあります。
女性のうち、約20%が経験するという、珍しくない病気なのですが、部位が部位だけに、他人に相談しにくいですね。それどころか、医者さえ診せにくい女性特有の病気といえます。
腟カンジダの原因となってる「カンジダ菌」は、もともと体内にいる菌です。発症や再発するほとんどは、日常生活によるところが大きいのです。
風邪、疲労、ストレスなど、日常生活での免疫機能の低下ということが多いのですが、その他にも、次の要因によって「再発を繰り返しやすい疾病」であると言われてます。
ホルモンの変化(生理前)
抗生物質
妊娠
服装(湿ったり、きつい下着)
エイズの原因であるHIVウイルスの感染
糖尿病
■ 腟カンジダ対策
ありふれた病気だけに、その対処も分かってます。腟カンジダになった時、あるいは再発を防ぐために、知っておきたいケアを覚えてください。毎日、ほんのちょっとしたことを意識するだけでも、腟カンジダの悩みから開放されます。ぜひ、発症・再発を予防してください。
・部屋を乾燥させる
・通気性の良い綿の下着や、ゆったりした洋服の着用
・シャワーや入浴、水泳の後は、デリケート部分を完全に乾かす
・湿った衣類はすぐに着替える。濡れた水着も同じ
・生理中以外のナプキン使用は、マメに交換
・排便や排尿のあとは、前から後ろにふきとる
カンジダ菌は、あたたかい湿気を好みます。繁殖を防止するためにも、乾燥を心がけます。ところで、冬などはインフル予防として湿度を保つのが基本ですので・・・ジレンマです。また、腸などにも菌は潜んでます。消化管の中にいるカンジダ菌以外の対策としても、「ふきとり」は前から後ろへ。
■ 治療中の腟カンジダ対策
医者から処方してもらった薬を使用している場合は、次のことに注意してください。
・ビデ(腟内洗浄)やタンポンの使用
薬を腟から洗い流すことによって、効果が弱まる可能性があります。
・殺精子剤の使用
薬の効果を妨げてします危険があります。
・頻繁な性交渉
パートナーに感染する可能性があります。
・タオルの共用
家族で同じタオルは使わないように。タオルを介して、家族に感染する恐れがあります。
・外陰部をかく
刺激がひどくなったり、感染が広がる可能性があります。もってのほかです。
・入浴時に外陰部を石鹸で強く洗う
石鹸等で強く洗うと、刺激によって炎症がひどくなることがあります。
入浴の時は、つい擦ってきれいにしたくなりますが、そこはがまん。軽く洗い流す程度にしましょう。
次回は「白癬症」の予定です。
少し前から始めた「女性の陰部がかゆくなる編」の2回目です。
今回は、腟カンジダについてお話しします。
「腟カンジダ」とは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖しておこる病気です。
かゆみのほかに、白いヨーグルト状のおりもの等の不快な症状をおこします。カンジダ菌は常在菌です。女性の体内のいたるところに潜んでます。たとえば、肌、口の中、消化管、腟などです。健康であれば、なんら問題がないのですが、風邪や疲労、ストレス等、日常生活で免疫力が低下したりすると、腟の中で増殖して発症します。
疲れ以外には、ホルモンの変化等によって発症することがあります。
女性のうち、約20%が経験するという、珍しくない病気なのですが、部位が部位だけに、他人に相談しにくいですね。それどころか、医者さえ診せにくい女性特有の病気といえます。
腟カンジダの原因となってる「カンジダ菌」は、もともと体内にいる菌です。発症や再発するほとんどは、日常生活によるところが大きいのです。
風邪、疲労、ストレスなど、日常生活での免疫機能の低下ということが多いのですが、その他にも、次の要因によって「再発を繰り返しやすい疾病」であると言われてます。
ホルモンの変化(生理前)
抗生物質
妊娠
服装(湿ったり、きつい下着)
エイズの原因であるHIVウイルスの感染
糖尿病
■ 腟カンジダ対策
ありふれた病気だけに、その対処も分かってます。腟カンジダになった時、あるいは再発を防ぐために、知っておきたいケアを覚えてください。毎日、ほんのちょっとしたことを意識するだけでも、腟カンジダの悩みから開放されます。ぜひ、発症・再発を予防してください。
・部屋を乾燥させる
・通気性の良い綿の下着や、ゆったりした洋服の着用
・シャワーや入浴、水泳の後は、デリケート部分を完全に乾かす
・湿った衣類はすぐに着替える。濡れた水着も同じ
・生理中以外のナプキン使用は、マメに交換
・排便や排尿のあとは、前から後ろにふきとる
カンジダ菌は、あたたかい湿気を好みます。繁殖を防止するためにも、乾燥を心がけます。ところで、冬などはインフル予防として湿度を保つのが基本ですので・・・ジレンマです。また、腸などにも菌は潜んでます。消化管の中にいるカンジダ菌以外の対策としても、「ふきとり」は前から後ろへ。
■ 治療中の腟カンジダ対策
医者から処方してもらった薬を使用している場合は、次のことに注意してください。
・ビデ(腟内洗浄)やタンポンの使用
薬を腟から洗い流すことによって、効果が弱まる可能性があります。
・殺精子剤の使用
薬の効果を妨げてします危険があります。
・頻繁な性交渉
パートナーに感染する可能性があります。
・タオルの共用
家族で同じタオルは使わないように。タオルを介して、家族に感染する恐れがあります。
・外陰部をかく
刺激がひどくなったり、感染が広がる可能性があります。もってのほかです。
・入浴時に外陰部を石鹸で強く洗う
石鹸等で強く洗うと、刺激によって炎症がひどくなることがあります。
入浴の時は、つい擦ってきれいにしたくなりますが、そこはがまん。軽く洗い流す程度にしましょう。
次回は「白癬症」の予定です。
タグ:陰部 カユミ