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身体が壊れるロコモの原因とは [高齢者の病気]
■ 身体が壊れるロコモの原因とは
健康寿命を延ばすため、骨・筋肉・関節・神経など身体の運動器を疎かにしない。歳のせいにしないで、運動力をキープしずっと健康でいよう!ということですね。ざっくりいうと、運動器が壊れて、家に閉じこもってしまうのが「ロコモ」
ロコモの危険性のある人は、現在日本に4700万人いると推計されています。
その原因となりやすい疾患は何でしょうか。
大きく分けると次の4つが挙げられます。
・ 筋肉が弱ってくる(サルコペニア)
・ 膝の関節の軟骨がすり減る(変形性膝関節症)
・ 椎間板が傷んでくる(変形性腰椎症)
・ 骨がぼろぼろになる(骨粗しょう症)
こうした症状を放置しておくと、何年か後には要支援・要介護状態になるリスクが高まります。身体は傷んでいるのに、痛みなどの症状がないこともあります。そういう人は、自分がロコモの状態であることに気付かないので、気付いたときにはより深刻になってしまいます。
実施に、ロコモになりやすいのは、過去に関節のケガをしていたり、スポーツを激しくやっていたという人。怪我のかい普通の生活をしていれば30~40代でロコモになることは、かなり少ないです。
そうは言っても、50歳を超えたら普通に生活している人もロコモに注意すべきです。ヒドイ痛みでもあれば受診するんでしょう。でも、歩くのが遅くなっただけだったり、痛みはあるが休めば歩ける程度では、まず病院へ行かないかと思います。
本当は、早めに受診すればその進行を止められる可能性があるのですが。
次にあるのはロコチェックです。もし、1つでもチェックにあてはまるならば、整形外科のを受診しましょう。治療を始めることで、ロコモが改善する可能性があります。
・ロコチェック
家の中でもつまずいたり、すべったりする
階段を上がるのに手すりが必要
続けて15分も歩くことができない
横断歩道を青信号で渡りきれない
片足立ちで靴下がはけなくなった
2キロ程度の買物を持ち帰るのが困難
家の中のやや重い仕事が困難である
いかがですか。自身でなくても、家族の誰かがこれに該当しないでしょうか。
思い当たるなら、病院で診てもらいことをオススメします。
タグ:ロコモ