熱はないけど ３ （だるい）

■　熱はないけど　３　（だるい）

　発熱は、病気の証ともいえる症状です。
　とくに感染症では、たいていの場合体温が上昇するものです。
　しかし、必ずしも、いつも誰でも発熱するかといえば、そうとも限りません。

「熱はないけど、病気である」という困った病状について・・・３回目になります。


・熱はないけど「だるいんです」

発熱といえば、やはり風邪。
熱がないのに、体にだるさを感じるときは、風邪の初期症状という可能性があります。

体温がほぼ平熱に近くても、36.8度以上あるとすれば、風邪のひき初めなのかもしれません。睡眠や休息をとりって体力を回復させ、本症状にかかる前に、撃退してしましましょう。


・熱はないけど「頭痛がします」

頭痛というのは、あらゆる病気にあてはまる症状です。よって、頭が痛いという症状だけでは、病気を特定することは困難です。原因はじつに様々です。

　症候性頭痛
　　くも膜下出血や脳腫瘍、緑内障などが原因で、頭痛になる
「慢性頭痛（機能性頭痛）」
　　　頭痛自体が原因


突発的におこる頭痛は、命にかかわる重大な病気の影響かもしれません。とくに注意であり、ただちに病院へいく必用があるかもしれません。

長期的にときどき痛む「慢性頭痛」は、筋肉のこわばりが原因でなる「緊張型頭痛」や頭の血管が広がりすぎることが原因となる「片頭痛」や「群発頭痛」が考えられます。

頭の中の問題なので、どれも医師の判断や治療が必要です。

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