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いつから? 妊娠超初期症状のチェック [女性特有の病気]
■ いつから? 妊娠超初期症状のチェック
もしかしてこれが? 知っておきたい妊娠超初期症状
通常、妊娠だと確定できるのは、次の生理がないことです。月経が不順な女性であっても3ヶ月もこなければ、さすがに妊娠と断定してもよいでしょう。
ほかにも、基礎体温や妊娠検査薬などで知る方法がありますが、もっと、さらに早い段階で知りたいと思う人も多いようです。
最近、話題になるのが「妊娠超初期症状」。性行為から次の生理を待たずにおこるささやかな症状から、妊娠を知る方法です。
・妊娠超初期症状
通常訪れる生理の4日ほど前に、以下のようなことがおこれるようなら、妊娠の可能性があります。
体が眠いかったり、だるさを感じる
風邪のような症状
生理前のような症状
気持ち悪くなる
便秘・腹痛・胃痛
体の色々な不調
精神的な変化
おりものの変化
いってみれば、軽いつわりのような症状があるようなら、それは妊娠超初期症状かもしれないのです。
ちなみに、超初期でないですが、妊娠の初期にはホルモンバランスの崩れなら、おならが臭くなることもあります
■ おりものの変化って?
上記の症状のうち、はっきり分かりやすいのが「おりもの」の変化。眠いとかだるいというのは、気分の問題で済ませることもできますが、「おりもの」が通常と違うのは、見間違いようがありません。
普段なら、半透明から白っぽいおりもの。それが茶色になったりすれば誰でも驚きます。もしかして、妊娠超初期症状?と、思ってしまうのですが、その前に、妊娠するとおりものが茶色くなるのでしょうか。まずは、おりものが茶色くなる原因を考えましょう。
「おりもの」は、女性の健康のバロメーターといわれます。そして、妊娠があれば、様々な影響を受けるとも考えられています。じっさい、妊娠超初期には茶色のおりものが分泌されることがあります。
茶色のおりものが分泌される理由。それは、受精卵が子宮内膜の中に潜り込むときに、少量の出血を起こすからです。これは着床時出血と言われてます。この血液が混ざったことから、茶色おりものとして分泌されるのです。絶賛妊活中の女性が、茶色のおりものが分泌されたなら、妊娠超初期症状の可能性が高いのです。
妊娠超初期症状としての茶色のおりものが現れやすい時期は、生理予定日頃です。その理由は、排卵直後に受精した卵子が、子宮内膜に到着するのに6~12日約12日 かかるから。ただし、すべての方に、茶色のおりものが現れるとは限りません。じつは、これといった妊娠超初期症状が現れないことのほうが多いのです。茶色のおりものだけを着床や妊娠の目安にするのは、早計ということですね。
逆に、妊娠初期に、流産や早産の兆候として茶色のおりものが分泌されることもあります。
腹痛と一緒に、血液の混ざったおりものが多く分泌される方などは注意が必要です。
■ 病気の可能性も
茶色のおりものは、妊娠超初期症状以外でも起こります。妊娠どころか、重大な病気が原因のケースもあります。気になるようなら、おりもの以外の症状などに注意しましょう。
・量が増えて悪臭が漂う
おりものが茶色で、普段より量が多くて、さらに臭いもきついのなら、子宮頸がんや子宮体がんなどの恐れがあります。子宮頸がんは20~30代、子宮体がんは50~60代が罹患率のピーク。年齢的にも当てはまる方は注意を。
・悪臭を伴うとき
臭いの強い茶色のおりものが分泌されるときは、非特異性膣炎(細菌性膣症 )を起こしていることも考えられます。このとき、デリケートゾーンが腫れるなどの症状を伴うこともあります。病気の原因は、大腸菌やブドウ球菌などの細菌が繁殖することです。疲れているときなどに起こりやすいトラブルといわれています。
茶色のおりものの分泌は、妊娠超初期症状のひとつです。ただし、すべての妊娠で必ず分泌されるわけではないし、それ以外の可能性を含んでいることも一緒に覚えておいてくでださい。