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爪の先が割れる病気とは 2 [その他の健康情報]
■ 爪の先が割れる病気とは 2
健康や栄養のバロメータにもなる「爪」。正気の種類によって、両手両足の爪の表面がガサガサや、凸凹になることがあります。体調不良の時などにも、爪がでこぼこしたり、筋が入っていたりします。
■ 円形脱毛症
円形脱毛症になった場合も、爪に変化がおこることがあります。
変化は大部分は、たいていの場合、脱毛と同時に生じるのですが、まれに爪の変化のほうが先に始まることもあります。円形脱毛症はストレスと関係がありますし、爪もストレスの影響を受けます。そういう意味でストレスがあれば、爪と円形脱毛が同時におこるのも納得するしかありません。
ストレスを多く抱えて、爪に異常が出てしまっている人は、円形脱毛症も発症しやすいということです。円形脱毛症の人の爪に起こりやすいといえる症状があります。爪の異常パターンを知れば解決も早くなるかもしれません。
・爪甲点状陥凹
爪の表面を針でつついたかのようなでこぼこがある状態のこと。円形脱毛症の人がとくに発症しやすい症状で、円形脱毛症が収まればだんだんと爪甲点状陥凹の症状も収まってくるようです。爪全体ではなく、一部だけに見られることもあり、気付きにくいこともあります。
・爪甲横溝
爪表面が横向きにでこぼこしている状態です。
1本の爪の一部にだけ現れることもありますが、どの爪にも出てしまうことがあります。また、爪の色が黄色っぽく変色してしまうケースもあります。
・爪甲縦溝
爪の表面に縦状の筋のようなでこぼこがある状態です。横溝と比べると波打っているというよりも筋があるように見えます。この症状は、上記の二つよりも多くの人が発症します。また、爪が黄色っぽく変色することがあります。
どれも、原因となるのはストレスと言いましたが、栄養不足から異常をおこることもあります。ダイエットはほどほどにしたいですね。
■ カンジダ性爪炎
カンジダ症は、皮膚、粘膜、内臓などあらゆる臓器に症状があらわれる可能性があります。爪もその一つです。
健康な人であっても、皮膚、口腔内、膣、糞便から見つけられる、いわゆる常在菌のひとつです。普段、症状は生じませんが、高温、多湿などの局所の抵抗力の低下、免疫力低下などといった要因が加わると菌が増殖して病原性を発揮してきます。
・カンジダ性爪囲爪炎
水仕事の多い人にできやすい症状です。爪囲の発赤・腫脹から始まって、次第に爪甲の波状の不整形、変形、混濁などを生じできます。横溝ができることも特徴で、時には排膿がみられます。似た症状の、細菌性爪囲炎(瘭疽)と間違われることもあります。
・爪のカンジダ症
爪先端から混濁、肥厚してくる比較的まれなタイプと、爪先端部が剥離して白濁してくる比較的多いタイプがあります。絆創膏などを巻いて保護する人もいますが、蒸れたり軟くなったりしてかえって悪化することがあります。