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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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2016~2017年 流行のノロウイルスを防ぐ簡単な習慣 [季節の症状]

■ 2016~2017年 流行のノロウイルスを防ぐ簡単な習慣


定期的に流行をみせるノロウィルスは、今年2016年の後半からも急激に流行しだしました。

風邪やインフルエンザの流行は理解できますが、直中毒の一種で、食べ物からしか入らないノロウィルスがナゼ?と思ってしまいます。食べ物が腐敗しやすい夏ならばわかりますが、冬におこってます。これはいったいなぜなのでしょう?


実は、2016年12月、とあることがわかりました。
ノロウイルスの遺伝子に複数の変化がおきて、人への感染の危険性が高まっている恐れのあることが、国立感染症研究所などの調査によってわかったのです。 具体的には、今シーズン全体の7割以上を占めている「GII.2」というタイプのウイルスの遺伝子に変化がおきていたんです。

インフルエンザの遺伝子変化は、よく言われることですが、同様なことはノロウイルスにもおこるのですね。
なら、遺伝変化がおこるとどうなるか?

比較的どこにでもいるこのウィルスは、通常、口からはいったところで免役が撃退してます。ところが、今回のように異変がおこってしまうと、これまでの免役耐性は無効化されます。過去に感染して免疫を獲得した人でも、再度感染するという可能性があるということ。それが、時々おこるノロウイルス流行の仕組みのようです。

「子ども中心の流行が今後大人にも拡大する恐れがある」

専門家は注意を呼びかけています。


■ ノロウイルスを防ぐカンタン習慣

ノロウイルスは冬に注意が必要で、とくに11月から2月頃までが感染のピークといわれています。とはいえ1年を通して発生しているので、夏だから安心というものではありません。ノロウイルスの特性や症状を知っておき、感染予防と万が一感染した場合の対処法も押さえておきたいところです。元気な成人と違って、子供や高齢者にとっては恐ろしい敵となりえるのですから。


・ノロウイルスの症状と感染原因

ノロウイルスは感染から2~3日ほどの潜伏期間を経てから発症します。吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱などの症状が1~2日続いた後、自然に回復に向かうのですが、高齢者や小さい子供の場合は、ひどい下痢から脱水をおこします。症状が酷い場合は入院が必要になります。

人から人へ感染しますが、感染力が非常に強いのは発症から3日間ぐらい。嘔吐物やトイレに残ったウイルスから二次感染してしまう場合もよくあります。ではどうしてノロウイルスに感染してしまうのでしょうか。よくある感染ルートは次の3つです。


1 手からの感染
 感染者の便や嘔吐物、ノロウイルスに汚染されたドアノブやトイレなどに触れた手を伝って、手からノロウイルスが体内に入って感染するケース。

2 空気からの感染
 感染者の便や嘔吐物から空気中に飛び散ったノロウイルスを吸入して感染するケース。

3 食べ物からの感染
 ノロウイルスに汚染された食べ物から感染。生食や加熱が不十分な状態で食べてしまうケース。


おそらく最初の感染者は食事からだと思われます。ノロウイルスに汚染された食べ物を食べたり、ノロウイルスが付着したものに触れたりして、手から体内に入って感染するわけです。誰かが感染してしまえば、それこそなんでもアリ。人体に入り込んで増殖したウィルスは、上記の手や空気から感染し放題となります。


・予防するにはどうすれば

ノロウイルスの予防と対策は、いずれも日常のちょっとした習慣からできるものばかりです。いつもの習慣を見直しすることでノロウイルスの感染を防ぐことが可能となります。


1 外出から帰ったときや、食事の前は必ず手を洗う

  指輪などアクセサリーは外し、せっけんはしっかり泡立て、指もていねいに洗浄する。
  洗ったあとは、清潔なタオルやペーパータオルで拭くこと。
  感染リスクを減らすためにタオルは別々に。家族間でも共有はしない。

2 健康管理に気をつける

  細菌ウィルスに共通するがノロウイルスも身体の抵抗力が弱いとかかりやすい。
  体調が悪いときは、生ものは避ける。食品は90秒以上しっかり加熱したものを食べる。
  冷凍物の解凍は外部のみ熱くなってることがある。中心部は85~90℃で加熱。
  しっかり加熱すればカキなどの二枚貝でもノロウイルスは活動しなくなる。

3 トイレや調理器具の除菌

  感染者が出た家では、便や嘔吐物に含まれるノロウイルスから感染する場合がある。
  便座や便器はもちろん、トイレのドアノブや床、壁などもしっかり除菌を。

4 調理器具の除菌

  調理をする人や食品からの二次汚染を防ぐ。
  調理器具の除菌だけでなく調理の前にはしっかり手洗い。

5 汚物は適切な処理を

  乾燥したノロウイルスは空中に漂う。
  嘔吐物や便は乾燥しないうちに素早く処理することが感染拡大を防ぐ。
  これには「次亜塩素酸ナトリウム」が効果的。



■ 感染してしまった場合は

見えないモノを防ぐことは難しい。もしもノロウイルスを発症してしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。主な症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、発熱ですが、重要なポイントは「下痢止めは飲まないこと」です。

熱があってツラくて寝ているのに、トイレのために何度も起き上がらなくていけない。
そこで下痢を止めようとして、薬を飲む人もいますがこの場合は悪手です。状況にもよるのですが、ウイルスを出してしまったほうがよい場合も多いのです。下痢が続くことで、脱水を引き起こす可能性があります。脱水を予防するために、水分はしっかり飲んでください。どうしても水が飲めないときは、病院へ行って点滴をうけてください。すっと楽になります。

ほかには、安静にしておくことが重要です。このとき気にかけたいのが、むせないように気をつけること。実は、ノロウイルスで死亡する多くの原因は「窒息」です。なんらかの理由で、食物などが、誤って喉頭と気管に入ってしまうのが「誤嚥」。そのせいで気管が圧迫されてしまうのです。むせてしまった場合は、すぐに起き上がるか、顔の方を上にして、吐き出しやすい体勢になります。背中を連続して強く叩けば、つまった嘔吐物が気管から取り除きやすくなります。


ところでノロウイルスには、感染時の通学・出勤停止期間の規定はありません。インフルエンザのように社内規定などはないでしょう。そうはいっても、症状回復後にただちに復帰するのは道義上問題があります。通勤や通学を開始するのは、症状がおさまってから48時間経過後が望ましいといわれています。ウイルスは、症状が治まった後も体内にとどまります。便中にウイルスが排泄され続けることが多いようですが、その期間はなんと、1カ月ほど続くことも。

日常に戻ってしばらくは、周囲の人に感染させない意味で、手洗いなどに気を配りたいものです。



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