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かかとが痛い症状と考えられる病気 3 [足の症状]
■ かかとが痛い症状と考えられる病気 3
かかとの病気のうち、もっとも多くの人が発症・障害してるといわれる「足底腱膜炎」。そこで今回は、足底腱膜炎になってしまう原因と、とくに発症しやすいタイプについて考えていきます。
・原因は足裏の断絶
「足底筋膜」というのは、足底のかかとの骨(踵骨)から土踏まずを通って伸びている厚い腱のことです。土踏まずの形状からもわかるとおり、前からも横からも扇形のアーチ状をしている筋肉の幕です。この足底筋膜と踵骨のつなぎ目にあたる腱様組織が切れることで、痛みが生じる症状が「足底腱膜炎」なのです。
・発症しやすい人
前回も言いましたが、足の裏を押すと痛みを感じるこの症状は、長時間立ちっぱなしでいたり、足の裏に対して、状態的に負担をかけることの多い人がなりやすくなってます。
足裏への刺激が大きいスポーツを日常的にしている人
陸上やテニス選手。選手でなくても趣味でジョギングやテニスなどをしてる人
長時間の立ち仕事をする職業
接客、作業仕事
固い靴を履いて長時間歩く職業
革靴で顧客をまわるセールスマン 安全靴で現場仕事をする大工や土建職人
40代~50代の人
年令に加えて体重が増えるとアキレス腱の柔軟性が低下します。
また、運動不足がたたっての筋力低下も原因になります。
■ どうすれば回復するの?
「足底腱膜炎」になってしまったとき、どのように対処すればいいのでしょうか。
1 靴
いつもの靴を足底板を入れた靴に変えると、症状が楽になります。起床直後やしばらく座っていた後というのは、足底腱膜が固くなっている状態です。そのまま歩き出すと、自分の体重で腱様組織が引っ張られて断絶し、強い痛みが起こってしまいます。
そこで、痛みのある場所に負担のかからない靴を履くのが一つの方法です。”痛みが生じる場所に穴を開けた足底板”を靴に入れると、足裏にかかる自分の体重の負荷を分散することができます。
2 ストレッチ
足底筋とアキレス腱を軟らかく、かつ筋力アップするために、ストレッチと筋力増強を就寝前と起床後に行います。足首から足、それに足裏全体のストレッチで足底腱膜が固くなった状態をほぐせば、症状による痛みを生じにくくすることができます。
■ 足底腱膜ストレッチ
・足底腱膜を柔らかくするストレッチ
イスに深く座り痛い方の足を反対側の太ももの上に乗せる
つま先を10秒間程度反らす
できれば、足の裏をもみほぐす
※ 朝昼晩3セット
・ふくらはぎのストレッチ
3~5センチ程度の厚さのものを用意(電話帳が理想的)
つかまれる場所に移動
厚いモノを床に置く
つま先を乗せたままかかとを床につける
10秒間立つ
足首が伸びるのであれば、なんでもOKです。もっと高いものでもいいので自分に合わせて行います。
いかげですか。ちなみに、足湯につかることでも足底腱膜がほぐれます。シップや塗り薬などの鎮痛消炎薬も悪くないのですが、頼りすぎるのはオススメできません。一時的には痛みを緩和しますが、根本治療にはならないのです。そこにお金をかけるくらいなら、早めの通院こそオススメします。
かかとの病気のうち、もっとも多くの人が発症・障害してるといわれる「足底腱膜炎」。そこで今回は、足底腱膜炎になってしまう原因と、とくに発症しやすいタイプについて考えていきます。
・原因は足裏の断絶
「足底筋膜」というのは、足底のかかとの骨(踵骨)から土踏まずを通って伸びている厚い腱のことです。土踏まずの形状からもわかるとおり、前からも横からも扇形のアーチ状をしている筋肉の幕です。この足底筋膜と踵骨のつなぎ目にあたる腱様組織が切れることで、痛みが生じる症状が「足底腱膜炎」なのです。
・発症しやすい人
前回も言いましたが、足の裏を押すと痛みを感じるこの症状は、長時間立ちっぱなしでいたり、足の裏に対して、状態的に負担をかけることの多い人がなりやすくなってます。
足裏への刺激が大きいスポーツを日常的にしている人
陸上やテニス選手。選手でなくても趣味でジョギングやテニスなどをしてる人
長時間の立ち仕事をする職業
接客、作業仕事
固い靴を履いて長時間歩く職業
革靴で顧客をまわるセールスマン 安全靴で現場仕事をする大工や土建職人
40代~50代の人
年令に加えて体重が増えるとアキレス腱の柔軟性が低下します。
また、運動不足がたたっての筋力低下も原因になります。
■ どうすれば回復するの?
「足底腱膜炎」になってしまったとき、どのように対処すればいいのでしょうか。
1 靴
いつもの靴を足底板を入れた靴に変えると、症状が楽になります。起床直後やしばらく座っていた後というのは、足底腱膜が固くなっている状態です。そのまま歩き出すと、自分の体重で腱様組織が引っ張られて断絶し、強い痛みが起こってしまいます。
そこで、痛みのある場所に負担のかからない靴を履くのが一つの方法です。”痛みが生じる場所に穴を開けた足底板”を靴に入れると、足裏にかかる自分の体重の負荷を分散することができます。
2 ストレッチ
足底筋とアキレス腱を軟らかく、かつ筋力アップするために、ストレッチと筋力増強を就寝前と起床後に行います。足首から足、それに足裏全体のストレッチで足底腱膜が固くなった状態をほぐせば、症状による痛みを生じにくくすることができます。
■ 足底腱膜ストレッチ
・足底腱膜を柔らかくするストレッチ
イスに深く座り痛い方の足を反対側の太ももの上に乗せる
つま先を10秒間程度反らす
できれば、足の裏をもみほぐす
※ 朝昼晩3セット
・ふくらはぎのストレッチ
3~5センチ程度の厚さのものを用意(電話帳が理想的)
つかまれる場所に移動
厚いモノを床に置く
つま先を乗せたままかかとを床につける
10秒間立つ
足首が伸びるのであれば、なんでもOKです。もっと高いものでもいいので自分に合わせて行います。
いかげですか。ちなみに、足湯につかることでも足底腱膜がほぐれます。シップや塗り薬などの鎮痛消炎薬も悪くないのですが、頼りすぎるのはオススメできません。一時的には痛みを緩和しますが、根本治療にはならないのです。そこにお金をかけるくらいなら、早めの通院こそオススメします。
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