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かかとが痛い症状と考えられる病気 4 [足の症状]
■ かかとが痛い症状と考えられる病気 4
かかとが痛い症状も4回目になりました。2と3では、「足底腱膜炎」に関しての情報でしたが、今回はは「踵骨棘(しょうこつきょく)」のお話です。抜粋した重複症状をみてみましょう。
○ じっと静止してた状態から歩き始めたとき
○ 足の裏(かかと~土踏まず)を押したとき
○ 長時間立ちっぱなしでいる
○ 40代~50代で発症が多い
並べてみると足底腱膜炎とまるきり同じ症状です。違いがないように思われますが、そんなことはありません。
たしかに、足底腱膜炎と類似してます。ですが、歩き始めの1歩目に「ズキン」という痛みの走る足底腱膜炎と異なり、踵骨棘では、歩き出した直後が「かかとに画びょうが刺さったような激痛」が生じるのです。ただ、しばらく歩いていると痛みを感じなくなるという点は同じですが。
・踵骨棘が発症する場所と対処
踵骨棘は、かかとの骨がトゲのように飛び出る(棘状という)病気。この棘のようなものの正体は「骨」です。
足底筋膜と踵骨のつなぎ目にあたる腱様組織が切れて修復されるとき、硬くなって骨化したものです。修復の過程で、本来の組織使われず、他の組織で修復されることが原因といわれます。男性にできやすい傾向がありますが、踵骨に負担をかける仕事や生活をしてる女性も発症します。
踵骨に負担をかける運動をしている 肥満である 立ち仕事が多い ふくらはぎが硬い
靴が悪い(ハイヒール サイズが合っていない 靴底が固い) 扁平足 浮き指
どれも意識することがないことばかりですが、こうしたことが積み重なって発症するのです。40代~50代の男性で、最近、体重が増してアキレス腱の柔軟性が低下している人は注意が必要です。ほかにも、かかとを踏みつけるような歩き方をしていたり、病気療養などで筋力自体が低下してたりすることも要因になります。
■ 踵骨棘の対処法
基本的には足底腱膜炎の対処法と同じです。肥満や立ち仕事を減らすなど原因を取り除くことが大切ですが、同時に、かかとにかかる体重の負担を分散させることが有効なのです。
足首に包帯を巻く
足底板を入れた靴を履く
やわらないクッション材を靴や室内履きに入れる
足底筋・アキレス腱のストレッチと筋力増強
ストレッチなどは、就寝前と起床後に行うのがいいでしょう。また、何よりも大切なのが歩き方。足裏のバランスを整えて意識して正しく歩くことで、時間はかかりますが、痛みが解消されていきます。
・痛みを軽くする正しい歩き方
(まずはリラックス。姿勢を正して肩の力をぬきます)
膝ではなく腰から前にでる感じで歩く
足は高く上げないで着地はスッとカカトから
つま先は常にまっすぐにする
親指で地面を蹴るイメージで歩く
かかとに負担のかからないようにしてください。踵骨棘が体内に自然吸収されて、半年から1年程度で、痛みは解消されていくはずです。
かかとが痛い症状も4回目になりました。2と3では、「足底腱膜炎」に関しての情報でしたが、今回はは「踵骨棘(しょうこつきょく)」のお話です。抜粋した重複症状をみてみましょう。
○ じっと静止してた状態から歩き始めたとき
○ 足の裏(かかと~土踏まず)を押したとき
○ 長時間立ちっぱなしでいる
○ 40代~50代で発症が多い
並べてみると足底腱膜炎とまるきり同じ症状です。違いがないように思われますが、そんなことはありません。
たしかに、足底腱膜炎と類似してます。ですが、歩き始めの1歩目に「ズキン」という痛みの走る足底腱膜炎と異なり、踵骨棘では、歩き出した直後が「かかとに画びょうが刺さったような激痛」が生じるのです。ただ、しばらく歩いていると痛みを感じなくなるという点は同じですが。
・踵骨棘が発症する場所と対処
踵骨棘は、かかとの骨がトゲのように飛び出る(棘状という)病気。この棘のようなものの正体は「骨」です。
足底筋膜と踵骨のつなぎ目にあたる腱様組織が切れて修復されるとき、硬くなって骨化したものです。修復の過程で、本来の組織使われず、他の組織で修復されることが原因といわれます。男性にできやすい傾向がありますが、踵骨に負担をかける仕事や生活をしてる女性も発症します。
踵骨に負担をかける運動をしている 肥満である 立ち仕事が多い ふくらはぎが硬い
靴が悪い(ハイヒール サイズが合っていない 靴底が固い) 扁平足 浮き指
どれも意識することがないことばかりですが、こうしたことが積み重なって発症するのです。40代~50代の男性で、最近、体重が増してアキレス腱の柔軟性が低下している人は注意が必要です。ほかにも、かかとを踏みつけるような歩き方をしていたり、病気療養などで筋力自体が低下してたりすることも要因になります。
■ 踵骨棘の対処法
基本的には足底腱膜炎の対処法と同じです。肥満や立ち仕事を減らすなど原因を取り除くことが大切ですが、同時に、かかとにかかる体重の負担を分散させることが有効なのです。
足首に包帯を巻く
足底板を入れた靴を履く
やわらないクッション材を靴や室内履きに入れる
足底筋・アキレス腱のストレッチと筋力増強
ストレッチなどは、就寝前と起床後に行うのがいいでしょう。また、何よりも大切なのが歩き方。足裏のバランスを整えて意識して正しく歩くことで、時間はかかりますが、痛みが解消されていきます。
・痛みを軽くする正しい歩き方
(まずはリラックス。姿勢を正して肩の力をぬきます)
膝ではなく腰から前にでる感じで歩く
足は高く上げないで着地はスッとカカトから
つま先は常にまっすぐにする
親指で地面を蹴るイメージで歩く
かかとに負担のかからないようにしてください。踵骨棘が体内に自然吸収されて、半年から1年程度で、痛みは解消されていくはずです。
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