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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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「うつ病」早期発見と早期治療が必要なワケとは? [うつ病]

■ 「うつ病」早期発見と早期治療が必要なワケとは?


一生のうち、15人に1人は発症して、発症者と診断された人のうち6割近くが「自分が発症すると思わなかった」と回答する。さらに、かかったとしても「頑張れば治せる」「抗うつ薬を飲むと依存症になる」などと考え違いして、治りを遅くしてしまう「うつ病」。

こうした精神的要素の絡む病は、負のイメージがつきまとってしあうものです。他人どころか、身近かな人や家族にも知られたくないという葛藤も影響して、治療にとりかかるタイミングを失っているような気がします。

じつはうつ病は、早期発見して適切に治療すれば治る病気です。

治療をせずに自然によくなることもあります。たしかにありますが、絶望や苦しみによって自らの命を絶つことにつながる危険性もあるため、なるべく早い時期からの医療的ケアが必要なのです。死んでしっまってからでは遅すぎます。うつ病が疑われる場合には、医療機関を受診しましょう。



精神科とか、心療内科に足を運ぶのに抵抗がある人も多いでしょう。そうした人は、かかりつけ医への相談をおすすめします。治療は通常、半年~1年以上とけっこうな長期に渡ることも多いので、信頼できる医師を見つけることが大切です。

その医者があなたに適しているか。見極める必要がありあすが、見分けるポイントは、「よく話を聞いてくれる」「治療方針や薬についてしっかり説明してくれる」などです。
問診らしい問診をほとんどしないとか、初回から多種類の薬を出すなどのように、診断や治療方針の説明に納得できなかったり、不安を感じるようなら、他の医師にも意見を求める一案です。長期に渡る心のケアなのです。合うか合わないかはなにより重要。じっくりとしてもいいでしょう。


・治療の柱は3つあります

診断は、問診・面接が中心になります。まずは他の病気による症状ではないか、とか、服用中の薬が作用していないか、とかを鑑別するために、血液検査やX線検査なども行います。うつ病治療の基本となるのは3つ。日常生活を調整する「生活改善療法」、新しい考え方や行動を身につける「精神療法」、脳の機能改善を目指す「薬物療法」などです。


 生活改善療法
  自分のこれまでの生活を見直します。うつ病は心のエネルギーが不足している状態です。うつ病とは何かを正しく理解して、ストレス要因から距離を置いて、十分な休養を取る。それだけで、軽度のうつ病であれば回復することもあります。

 精神療法
  カウンセリングをベースに行われます。うつ病は、「相手に合わせようとしても、自分の内面の秩序とぶつかって折り合うことができず、自分で自分を苦しめることしか解決法が見つからない状態」とも言えます。

 そこで、発症するきっかけとなったストレス、環境や人間関係、性格、物事のとらえ方などを振り返って、新しい考え方や行動を身につけ、日常的・社会的な障害を取り除いていきます。感情や行動に影響を及ぼしている極端な考え(ゆがんだ認知)を特定して現実的に捉えられるように修正する「認知行動療法」、身近な人とのコミュニケーションのありかたを考えてストレスの軽減を目指す「対人関係療法」は、科学的根拠が確立された精神療法です。

 薬物療法
  前出のモノアミン仮説に基づき開発された「抗うつ薬」の投与が中心です。抗うつ薬を十分量、十分な期間、服用することが基本です。

 第一選択薬は、SSRI、SNRI、NaSSAです。これらが効かない場合は、三環系抗うつ薬や四環系抗うつ薬などを投与することもあります。多剤多量処方が問題になっていますが、抗うつ薬の投与は原則1種類、増やしても2種類まで。効果が現れない、もしくは副作用が出た場合、薬を切り替えます。睡眠導入剤や抗不安薬(ベンゾジアゼピン受容体作動薬(ベンゾ系薬剤))などを症状に合わせて上乗せすることもありますが、依存症などにつながる恐れがあるため、長期投与は行いません。

 抗うつ薬の有効率はそれほど高いものではありません。初診の患者さんで、薬の服用により完全に症状がなくなるのは40%弱(ある程度の改善がみられるのは70%程度)です。ただ、薬物療法により劇的に症状が良くなる患者さん、命が救われた患者さんは存在します。


 以上3つの治療法でした。他にも、全身麻酔をして頭に電気刺激を与える「修正型電気けいれん療法」や、季節性のうつ病には「高照度光療法」を行うこともあります。




・うつ病の予防でたいせつなのは「無理をしない」

 うつ病は治療は根気が必要です。発症してから(急性期)適切な治療を続けることで、一進一退しながら回復期を迎えるのです。2ヵ月以上症状が見られなくなると「寛解(かんかい)」となりますが、これはかならずしも完治ということではありません。悪化したり(再燃)、再発しないよう、以降も治療を続ける必要があります

 うつ病には「再発予防期」があります。2~3年以内になんと50~80%の人が再発するといわれているのです。再発を繰り返せば繰り返すほどうつ病は治りにくくなるため、とにかく根気よく最後まで治療を続ける必要があります。

 うつ病を予防するためには、無理をしないことが第一です。規則正しい生活を送って、ストレスをためないようにするのが大事。長い人生ですから、良いときがあれば悪いときもあります。「うつ病期」長い人生の一コマにすぎないと考え、大きな流れの中で捉えることが肝要です。


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