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体験談と反省。ピロリ菌に感染してました [管理者から]
■ ピロリ菌に感染していました・・・
先日、社内で規定されている健康診断を受診してきました。35歳以上は「半日ドッグ」を受診しなければいけません。年齢的に、私もまぎれない半日ドッグ組。たっぷりと時間をかけて、色んな検査を受けました。
身長・体重・視力・聴力・X線・血液・便・尿・心電図
こうした検査は楽なのですが、苦痛なのが胃の検査。そう、バリウムを飲んで、台の上に乗り、技師の指示でグルグル回るアレです。検査の後は、バリウムを早急に排出しないといけません。胃腸の中で硬化しないよう、下剤を渡されます。
昨年は、このバリウム検査で、胃腸に異常ありと診断。「再検査の必用がある」というので、胃カメラ検査を受けました。半日ドッグは会社の負担ですが、再検査分の費用は自費。バリウムで苦しんだ後で、金を払って胃カメラでも苦しむという二重苦です。結局、異常は見つかりませんでしたが。
昨年は異常はなかったものの、またバリウム検査で指摘を受けるのはゴメン被りたい。
そこで、今年は最初から胃カメラを飲むことにしたのです。
胃の検査はバリウムが基本ですが、差額さえ払えば胃カメラ検査も選択できるという。胃カメラは検査料金が高いのですが、その差はわずか。なによりも、苦痛の回数が2回から、1回に減るのは魅力的です。絶対に1回のほうがいいに決まってますから。
前置きが長くなりましたが、そうして、見つかったのがピロリ菌というわけです。
せっかくなので、今回はピロリ菌の話しをします。
■ ピロリ菌とは何か?
ピロリ菌。正しくは、「ヘリコバクター・ピロリ」という細菌です。オーストラリアの2名の研究医によって発見さました。1983年ことですから、比較的最近ですね。ノーベル賞を受賞したことからも、画期的な発見ということが分かります。
胃腸の中には胃酸があります。過酷きわまりない環境なので、通常の菌は生きられません。そんな場所に細菌がいるとは誰も思ってません。ところがピロリ菌は特殊な酵素をもってます。アンモニアを発生させて胃酸からガードしているのです。
■ 日本人の胃はピロリ天国だった?
日本人のピロリ感染者は、およそ3500万人。衛生環境が劣っていると、感染しやすいといわれます。日本人にこんなに多いのは、あまり衛生的でない井戸水を飲んでいたからといわれます。口から感染するので、赤ちゃんにチュッとすることで、幼少期に親から感染されるケースもあるといわれます。
とくに50歳以上に多いのですが、この数十年の間に衛星環境が整ってきたため、感染者は急激に減ってきてます。
■ ピロリ菌に感染するとどうなる?
ピロリ菌が胃の粘膜に感染すると、まず炎症が起こります。感染期間が長くびくほど、胃粘膜にピロリ菌領域が広がっていきます。この胃粘膜全体に広がった胃炎を「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」と呼びます。これがいわゆる慢性胃炎です。
ヘリコバクター・ピロリ感染は、胃腸を悪化させて広がっていきます。胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症させ、萎縮性胃炎を引き起こし、やがてその一部は胃がんへと進行していくのです。かわいい名前ですが、とっても迷惑な菌なんです。ピロリ菌が発見され、さらに胃がんの原因である特定されたことで、ガン治療は一気に進化しました。
胃炎を治しても、ピロリが残っていると再発の危険があります。それならば、最初からピロリに的を絞った治療を行えば、胃炎リスクはかなり解消されるはず。ピロリは「菌」なので、ピロリ菌を消失させる治療のことは「除菌」といいます。
■ ピロリ菌を退治するには?
ヘリコバクター・ピロリ感染を改善するには、薬による「除菌療法」が有効です。除菌が成功すれば、ピロリ感染は一気に改善に向かいます。
私の場合は、胃炎になる前に感染が見つかったので、除菌だけで解決(進行形)します。その除菌方法もカンタンで、処方された食後にクスリを朝晩飲むだけです。胃腸を洗浄するとか、切開してスプレーを振り掛けるとか、そうした苦痛はありません。
クスリを飲むだけですが、その除菌率は70~80%。この数字は高いのか低いのか、わかりませんが、100%でないのが、残念です。除菌できたかどうかは、服用から3ヶ月を待ちます。3ヶ月経ったところで、ピロリ権検査を受けて、菌がいなければ成功というわけです。
なぜ、100%でないのかというと、ピロリ菌にも種類があるから。
「クスリ耐性を持っている菌」もいるので、必ず成功ということにはなりません。
■ 除菌後の副作用は?
10~20人に一人の割合で、菌を退治した後に副作用が起こるケースがあります。その副作用とは「逆流性食道炎」。なぜかというと、それまでピロリ菌によって低下していた胃酸の分泌が、除菌成功によって、正常時に回復するのが理由です。これも人体の不思議ですね。
でも心配することはありません。このときにおこる「逆流性食道炎」は、比較的軽いものであり、期間も短いです。
長々と書いてすみません。
ピロリ菌について、少しはわかっていただけたかと思います。
先日、社内で規定されている健康診断を受診してきました。35歳以上は「半日ドッグ」を受診しなければいけません。年齢的に、私もまぎれない半日ドッグ組。たっぷりと時間をかけて、色んな検査を受けました。
身長・体重・視力・聴力・X線・血液・便・尿・心電図
こうした検査は楽なのですが、苦痛なのが胃の検査。そう、バリウムを飲んで、台の上に乗り、技師の指示でグルグル回るアレです。検査の後は、バリウムを早急に排出しないといけません。胃腸の中で硬化しないよう、下剤を渡されます。
昨年は、このバリウム検査で、胃腸に異常ありと診断。「再検査の必用がある」というので、胃カメラ検査を受けました。半日ドッグは会社の負担ですが、再検査分の費用は自費。バリウムで苦しんだ後で、金を払って胃カメラでも苦しむという二重苦です。結局、異常は見つかりませんでしたが。
昨年は異常はなかったものの、またバリウム検査で指摘を受けるのはゴメン被りたい。
そこで、今年は最初から胃カメラを飲むことにしたのです。
胃の検査はバリウムが基本ですが、差額さえ払えば胃カメラ検査も選択できるという。胃カメラは検査料金が高いのですが、その差はわずか。なによりも、苦痛の回数が2回から、1回に減るのは魅力的です。絶対に1回のほうがいいに決まってますから。
前置きが長くなりましたが、そうして、見つかったのがピロリ菌というわけです。
せっかくなので、今回はピロリ菌の話しをします。
■ ピロリ菌とは何か?
ピロリ菌。正しくは、「ヘリコバクター・ピロリ」という細菌です。オーストラリアの2名の研究医によって発見さました。1983年ことですから、比較的最近ですね。ノーベル賞を受賞したことからも、画期的な発見ということが分かります。
胃腸の中には胃酸があります。過酷きわまりない環境なので、通常の菌は生きられません。そんな場所に細菌がいるとは誰も思ってません。ところがピロリ菌は特殊な酵素をもってます。アンモニアを発生させて胃酸からガードしているのです。
■ 日本人の胃はピロリ天国だった?
日本人のピロリ感染者は、およそ3500万人。衛生環境が劣っていると、感染しやすいといわれます。日本人にこんなに多いのは、あまり衛生的でない井戸水を飲んでいたからといわれます。口から感染するので、赤ちゃんにチュッとすることで、幼少期に親から感染されるケースもあるといわれます。
とくに50歳以上に多いのですが、この数十年の間に衛星環境が整ってきたため、感染者は急激に減ってきてます。
■ ピロリ菌に感染するとどうなる?
ピロリ菌が胃の粘膜に感染すると、まず炎症が起こります。感染期間が長くびくほど、胃粘膜にピロリ菌領域が広がっていきます。この胃粘膜全体に広がった胃炎を「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」と呼びます。これがいわゆる慢性胃炎です。
ヘリコバクター・ピロリ感染は、胃腸を悪化させて広がっていきます。胃潰瘍、十二指腸潰瘍を発症させ、萎縮性胃炎を引き起こし、やがてその一部は胃がんへと進行していくのです。かわいい名前ですが、とっても迷惑な菌なんです。ピロリ菌が発見され、さらに胃がんの原因である特定されたことで、ガン治療は一気に進化しました。
胃炎を治しても、ピロリが残っていると再発の危険があります。それならば、最初からピロリに的を絞った治療を行えば、胃炎リスクはかなり解消されるはず。ピロリは「菌」なので、ピロリ菌を消失させる治療のことは「除菌」といいます。
■ ピロリ菌を退治するには?
ヘリコバクター・ピロリ感染を改善するには、薬による「除菌療法」が有効です。除菌が成功すれば、ピロリ感染は一気に改善に向かいます。
私の場合は、胃炎になる前に感染が見つかったので、除菌だけで解決(進行形)します。その除菌方法もカンタンで、処方された食後にクスリを朝晩飲むだけです。胃腸を洗浄するとか、切開してスプレーを振り掛けるとか、そうした苦痛はありません。
クスリを飲むだけですが、その除菌率は70~80%。この数字は高いのか低いのか、わかりませんが、100%でないのが、残念です。除菌できたかどうかは、服用から3ヶ月を待ちます。3ヶ月経ったところで、ピロリ権検査を受けて、菌がいなければ成功というわけです。
なぜ、100%でないのかというと、ピロリ菌にも種類があるから。
「クスリ耐性を持っている菌」もいるので、必ず成功ということにはなりません。
■ 除菌後の副作用は?
10~20人に一人の割合で、菌を退治した後に副作用が起こるケースがあります。その副作用とは「逆流性食道炎」。なぜかというと、それまでピロリ菌によって低下していた胃酸の分泌が、除菌成功によって、正常時に回復するのが理由です。これも人体の不思議ですね。
でも心配することはありません。このときにおこる「逆流性食道炎」は、比較的軽いものであり、期間も短いです。
長々と書いてすみません。
ピロリ菌について、少しはわかっていただけたかと思います。
さやちゃんの募金 目標金額達成! [管理者から]
さやちゃんの 募金が終了しました。
みなさまの、暖かい恵みのおかげで、信じられない速さで目標の金額に達しました。募金を呼びかけた一人として、篤く感謝いたし、お礼を申しあげます。
このたびは、
ありがとうございました。
募金を呼びかけてはみたものの、正直いって、心の奥では「不可能だ」と思っていました。手術に金額が莫大であることと、安全に手術が開始できる期間までが短いこと。日本中の誠意ある人々がどれほどがんばっても、条件が厳しすぎるものと諦らめていたんです。
人の心は温かいのですね。
さやちゃんの緊急性と特異な病状が、広く理解されたのでしょうか。募金は、全国的な盛り上がりをみせて、予定をはるかに上回るペースで目標額を達成できたのです。
さやちゃんは、現在、渡航の準備に入っています
クリック↓
さやちゃんの状態
準備は始まったばかりで、まだまだ困難があるでしょうが、わたしも含め、みなさんの応援がある限り手術は成功するでしょう。今後とも静かに見守っていきたいと思います。
PS: ご報告遅くなりました。
すでに報道番組などでご承知のことと思いまして、掲載を忘れていました。
ご迷惑おかけして申し訳ございません。
みなさまの、暖かい恵みのおかげで、信じられない速さで目標の金額に達しました。募金を呼びかけた一人として、篤く感謝いたし、お礼を申しあげます。
このたびは、
ありがとうございました。
募金を呼びかけてはみたものの、正直いって、心の奥では「不可能だ」と思っていました。手術に金額が莫大であることと、安全に手術が開始できる期間までが短いこと。日本中の誠意ある人々がどれほどがんばっても、条件が厳しすぎるものと諦らめていたんです。
人の心は温かいのですね。
さやちゃんの緊急性と特異な病状が、広く理解されたのでしょうか。募金は、全国的な盛り上がりをみせて、予定をはるかに上回るペースで目標額を達成できたのです。
さやちゃんは、現在、渡航の準備に入っています
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さやちゃんの状態
準備は始まったばかりで、まだまだ困難があるでしょうが、わたしも含め、みなさんの応援がある限り手術は成功するでしょう。今後とも静かに見守っていきたいと思います。
PS: ご報告遅くなりました。
すでに報道番組などでご承知のことと思いまして、掲載を忘れていました。
ご迷惑おかけして申し訳ございません。
少女を救ってください!! [管理者から]
このブログの管理者 五島です。
今回は、お願いとしてこれを書いています。
クリック↓
さやちゃんを救う会
札幌にはSTVラジオという、とても人気のある放送局があります。今日(2月10日)、そのラジオのお昼の放送で、ある呼びかけがなされました。それは、14歳の少女を救うための呼びかけです。
少女の名前 「 寺町沙也 」 (さやちゃん)
病名 「 劇症型ウィルス性心筋炎による拡張型心筋症 」
この病気に関する記事1 この病気に関する記事2
余命は半年。
助かるには心臓移植しかないのですが、日本では、15歳未満の子供からの臓器摘出が認められていないうえに、日本国内の心臓移植は年間数例しかないそうです。なによりも彼女には時間がありません。
アメリカへ渡って移植手術を受けるよう、手配はついたのですが、問題は渡航と手術にかかる費用。かなりの高額が必要となるのです。
「子供の病気を治したい」という親の感情は当然です。家族や知人が周囲に働きかけて、会を立ち上げ、募金をお願いしたりする話も、よく耳にしますよね。数ヶ月~1年あまりをかけて、目標の金額を目指したりします。
珍しい話ではないので、心に留めはするものの、わたし自身は募金をすることはありませんでした。奇特なだれかが何とかするのだろうと思っていました。これまでは。しかし、今回は私も募金をします。
とにかく時間がなさすぎます。私の聞き間違いでなければ、ラジオの放送内容によると、3月のうちに目標に達する必要があるとのこと。「どこかの誰か」を待つには、タイムリミットが差し迫っているのです。
余命は半年ということですが、手術はもっともっと前に行わないと、意味がありません。
わたしはラジオ放送に賛同し、なにか少しは役に立つことをしたいと考え、こうしてブログで呼びかけています。
小額でもかまいません、募金をお願いいたします。
このブログにアクセスしてきているあなたは、きっと、自分が病気であるか、周囲の誰かが病気をかかえている、または不安をもっているはず。そんなあなたであればこそ、他人の病気には無頓着ではいられないはず。私は、あなたの良心に語りかけます。
お願いします。
小額でかまいません。募金をお願いいたします。
さやちゃんを救う会
勝手なお願いであることは、重々承知です。
目標額の1億3,000万円を、一月で集める必要があるのですから、かなりの広がりが求められます。
あなたがブログをお持ちであるのならば、あなたからも呼びかけていただければ幸いです。(名前を変えて、この記事をそっくり流しても結構です。)
クリック↓
さやちゃんを救う会
以上のこと、ご賛同お願いします 札幌市在住 五島
今回は、お願いとしてこれを書いています。
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さやちゃんを救う会
札幌にはSTVラジオという、とても人気のある放送局があります。今日(2月10日)、そのラジオのお昼の放送で、ある呼びかけがなされました。それは、14歳の少女を救うための呼びかけです。
少女の名前 「 寺町沙也 」 (さやちゃん)
病名 「 劇症型ウィルス性心筋炎による拡張型心筋症 」
この病気に関する記事1 この病気に関する記事2
余命は半年。
助かるには心臓移植しかないのですが、日本では、15歳未満の子供からの臓器摘出が認められていないうえに、日本国内の心臓移植は年間数例しかないそうです。なによりも彼女には時間がありません。
アメリカへ渡って移植手術を受けるよう、手配はついたのですが、問題は渡航と手術にかかる費用。かなりの高額が必要となるのです。
「子供の病気を治したい」という親の感情は当然です。家族や知人が周囲に働きかけて、会を立ち上げ、募金をお願いしたりする話も、よく耳にしますよね。数ヶ月~1年あまりをかけて、目標の金額を目指したりします。
珍しい話ではないので、心に留めはするものの、わたし自身は募金をすることはありませんでした。奇特なだれかが何とかするのだろうと思っていました。これまでは。しかし、今回は私も募金をします。
とにかく時間がなさすぎます。私の聞き間違いでなければ、ラジオの放送内容によると、3月のうちに目標に達する必要があるとのこと。「どこかの誰か」を待つには、タイムリミットが差し迫っているのです。
余命は半年ということですが、手術はもっともっと前に行わないと、意味がありません。
わたしはラジオ放送に賛同し、なにか少しは役に立つことをしたいと考え、こうしてブログで呼びかけています。
小額でもかまいません、募金をお願いいたします。
このブログにアクセスしてきているあなたは、きっと、自分が病気であるか、周囲の誰かが病気をかかえている、または不安をもっているはず。そんなあなたであればこそ、他人の病気には無頓着ではいられないはず。私は、あなたの良心に語りかけます。
お願いします。
小額でかまいません。募金をお願いいたします。
さやちゃんを救う会
勝手なお願いであることは、重々承知です。
目標額の1億3,000万円を、一月で集める必要があるのですから、かなりの広がりが求められます。
あなたがブログをお持ちであるのならば、あなたからも呼びかけていただければ幸いです。(名前を変えて、この記事をそっくり流しても結構です。)
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以上のこと、ご賛同お願いします 札幌市在住 五島
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