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臭いと病気 便臭がするのはどんな病気? [口臭・口内]
数回に分けてお話してきた「臭いと病気の関係」は、今回が一応のラストです。
お付き合い、ありがとうございますね。
最後になる今回は「便臭」です
■ 便臭
口臭や体臭には、いくつも種類のありますが、とりわけ忌み嫌われているのが便臭でしょう。「便臭」。語感が悪いことばですからね。
不潔なものの代表とされている便の臭いが、ダイレクトに漂ってくるのですから、嫌われるのも無理はありません。この「便臭」。身体のどの部分がどのようになれば、このような臭いがするのでしょうか。口臭や体臭に便臭を起こす疾患とはどのような病気なのでしょう
便臭を起こす主な原因は、腸内環境の悪化です。
人の腸の内部には、常在菌と呼ばれる無数の細菌類が住み着いています。人の生活を快適にしてくれとか、健康に導いてくれるものを「善玉菌」。その反対に不健康にしてしまうような細菌類を「悪玉菌」と呼んでいます。善玉と悪玉とがまぜこぜで暮らしているんですね。
人の身体が健康であれば善玉菌が優勢で、全体の約8割近くを占める割合です。しかし、睡眠不足や生活習慣の乱れ、偏食、運動不足、ストレスなどが増えると、腸内環境のバランスが崩れます。腸内環境が崩れると悪玉菌が増殖して、割合が変わってくるのです。
悪玉菌が増えるとどうなるのでしょうか。
便秘や下痢、吐き気、肌荒れ、食欲不振、免疫力の低下、自律神経失調症などさまざまな不具合が起こるようになります。 こうした不具合の中の1つが、口臭や体臭に含まれる便臭です。
腸内環境が悪化し続けると、頭痛や、胸焼け、肩こりなどの症状がひんぱんに起きます。そのままにしておくと、ガンにかかるリスクが、どんどん高くなっていきます。臭いだけの問題ではないということですね。
このような腸内環境が悪化していく原因は、乱れた食生活や不規則な生活・ストレスが挙げられます。だから、そうした生活を見直すだけで、かなりの改善が見込めるはずです。
一方、健康な生活をしているにもかかわらず、胃腸の調子が悪い人もいます。その人は、ひょっとすると薬をのんでいませんか。特定の薬剤を長期にわたって服用するのも、腸内環境を悪化させる原因といわれます。
お付き合い、ありがとうございますね。
最後になる今回は「便臭」です
■ 便臭
口臭や体臭には、いくつも種類のありますが、とりわけ忌み嫌われているのが便臭でしょう。「便臭」。語感が悪いことばですからね。
不潔なものの代表とされている便の臭いが、ダイレクトに漂ってくるのですから、嫌われるのも無理はありません。この「便臭」。身体のどの部分がどのようになれば、このような臭いがするのでしょうか。口臭や体臭に便臭を起こす疾患とはどのような病気なのでしょう
便臭を起こす主な原因は、腸内環境の悪化です。
人の腸の内部には、常在菌と呼ばれる無数の細菌類が住み着いています。人の生活を快適にしてくれとか、健康に導いてくれるものを「善玉菌」。その反対に不健康にしてしまうような細菌類を「悪玉菌」と呼んでいます。善玉と悪玉とがまぜこぜで暮らしているんですね。
人の身体が健康であれば善玉菌が優勢で、全体の約8割近くを占める割合です。しかし、睡眠不足や生活習慣の乱れ、偏食、運動不足、ストレスなどが増えると、腸内環境のバランスが崩れます。腸内環境が崩れると悪玉菌が増殖して、割合が変わってくるのです。
悪玉菌が増えるとどうなるのでしょうか。
便秘や下痢、吐き気、肌荒れ、食欲不振、免疫力の低下、自律神経失調症などさまざまな不具合が起こるようになります。 こうした不具合の中の1つが、口臭や体臭に含まれる便臭です。
腸内環境が悪化し続けると、頭痛や、胸焼け、肩こりなどの症状がひんぱんに起きます。そのままにしておくと、ガンにかかるリスクが、どんどん高くなっていきます。臭いだけの問題ではないということですね。
このような腸内環境が悪化していく原因は、乱れた食生活や不規則な生活・ストレスが挙げられます。だから、そうした生活を見直すだけで、かなりの改善が見込めるはずです。
一方、健康な生活をしているにもかかわらず、胃腸の調子が悪い人もいます。その人は、ひょっとすると薬をのんでいませんか。特定の薬剤を長期にわたって服用するのも、腸内環境を悪化させる原因といわれます。
口臭と病気 [口臭・口内]
死臭という言葉があります。死体が放つ強烈な臭いのことですが、
死の床についた人間もまた、強烈な臭いを放つようです。
10年前の義父がそうでした。
ガンを患って、助かる見込みがなくなったとき、痛みを和らげるためにモルヒネを投薬したのです。
薬があまり強くない初期のうちは、痛がりながらも会話が成り立ってました。
病気が侵攻して、痛みがひどくなるのに伴い、モルヒネの量が増えていきました。
起きている時間が短くなっていきます。
あるとき、いつものように見舞いに行くと、義父の病室から強烈な臭いします。
「なんだこりゃ!」
家族の手前、顔は平静を保ってましたが、新鮮な空気を求めて、一度、病室から出ました。それから、ドアを半分開けて換気をしたのです。病人には失礼な話ですが、それほまでにキツイ臭いだったのです。今から思えば、あの臭いこそが死臭だったのかもしれません。義父は、その2日後に旅立ちました。
人間は、視覚を発達させた動物です。その代わり他の機能が退化してます。
臭いについても、犬やほかの生き物と比べて、かなり鈍感なようです。
そうであっても、食べ物の腐った臭いくらいは嗅ぎ分けられます。
森林の中に入れば、オゾンの匂いも楽しめます。
アロマやミントを趣味にしている人もいるでしょう。
ある程度なら、臭いで危険を判別できるし、楽しむこともできるのです。
身体はうまくできています。何かの異常があれば、下痢をしたり熱が出たり、かゆみを感じたりして、細胞はあなたに異常を知らせます。口臭や体臭も、身体からの信号です。
口臭の原因の9割は、口の中の病気だといわれます。
歯磨きをして、オーラルケアをすれば、口臭は防げるのです。
残る1割が、口の中以外の病気ということになります。
胃腸に異変があれば、酸っぱいゲップが出ますよね?
体調が優れないときには、息が臭いものです。
日常のささいなことでも、口臭の変化に気がきます。
ほかの病気であっても、臭いが変化することがあるようです。
■ 臭いで病気が特定できる?
口臭や体臭から、体内の病気を特定することができます。
例えば、こういう口臭がしてませんか?
甘酸っぱい臭い
腐敗臭(腐った卵)
アンモニア臭
腐肉臭
ネズミ臭・カビ臭
便臭
次回からは、について、お話します。
死の床についた人間もまた、強烈な臭いを放つようです。
10年前の義父がそうでした。
ガンを患って、助かる見込みがなくなったとき、痛みを和らげるためにモルヒネを投薬したのです。
薬があまり強くない初期のうちは、痛がりながらも会話が成り立ってました。
病気が侵攻して、痛みがひどくなるのに伴い、モルヒネの量が増えていきました。
起きている時間が短くなっていきます。
あるとき、いつものように見舞いに行くと、義父の病室から強烈な臭いします。
「なんだこりゃ!」
家族の手前、顔は平静を保ってましたが、新鮮な空気を求めて、一度、病室から出ました。それから、ドアを半分開けて換気をしたのです。病人には失礼な話ですが、それほまでにキツイ臭いだったのです。今から思えば、あの臭いこそが死臭だったのかもしれません。義父は、その2日後に旅立ちました。
人間は、視覚を発達させた動物です。その代わり他の機能が退化してます。
臭いについても、犬やほかの生き物と比べて、かなり鈍感なようです。
そうであっても、食べ物の腐った臭いくらいは嗅ぎ分けられます。
森林の中に入れば、オゾンの匂いも楽しめます。
アロマやミントを趣味にしている人もいるでしょう。
ある程度なら、臭いで危険を判別できるし、楽しむこともできるのです。
身体はうまくできています。何かの異常があれば、下痢をしたり熱が出たり、かゆみを感じたりして、細胞はあなたに異常を知らせます。口臭や体臭も、身体からの信号です。
口臭の原因の9割は、口の中の病気だといわれます。
歯磨きをして、オーラルケアをすれば、口臭は防げるのです。
残る1割が、口の中以外の病気ということになります。
胃腸に異変があれば、酸っぱいゲップが出ますよね?
体調が優れないときには、息が臭いものです。
日常のささいなことでも、口臭の変化に気がきます。
ほかの病気であっても、臭いが変化することがあるようです。
■ 臭いで病気が特定できる?
口臭や体臭から、体内の病気を特定することができます。
例えば、こういう口臭がしてませんか?
甘酸っぱい臭い
腐敗臭(腐った卵)
アンモニア臭
腐肉臭
ネズミ臭・カビ臭
便臭
次回からは、について、お話します。
タグ:口臭
臭いと病気 腐肉臭とネズミ臭・カビ臭 [口臭・口内]
臭いと病気の関係って、意外と深いんですね。
この情報が望まれているかどうかは、ちょっと不明ですが。。。
それでも、5回目になります。
前回に続いて、臭い別に堀りさげますね。
最初は「腐肉臭」「ネズミ臭・カビ臭」についてです。
■ 腐肉臭
後鼻漏と呼ばれる症状があります。鼻水が、鼻の穴の方ではなく喉の方に流れていく症状のことです。慢性鼻炎や副鼻腔炎で起こります。
すぐに治ればいいのですが、後鼻漏が続くと、多くの鼻水が喉にたまっていきます。溜まったいった鼻水は、しだいに粘ついてくるようになり、そのうち、強い臭気を帯びることがあります。
この口臭ときの口臭が、ときに腐肉臭と呼ばれることがあるのです。「腐った肉の臭い」ですから、相当な臭気ですね。
慢性鼻炎や副鼻腔炎が原因で、ひどい口臭・体臭が起こっている場合は、鼻をかんでもガムで口の臭いをとっても、またすぐ腐肉臭が復活してしまいます。
こうした腐肉臭をとり去るにはどうすればいいのでしょうか?
進行がまだそれほどではない場合には投薬などで回復します。もしも重症化してたり、長い期間続いているような場合には、切開で膿を取り出すなどの外科治療が必要です。切開と言っても、難しくありません。
医療技術が進歩しているおかげで、膿を取り去ることがカンタンになってます。腹腔鏡などを用いた手術ですが「処置」と言い直してもいいほどカンタンです。この方法なら日帰りですみます。
腐肉臭は、歯槽膿漏でもおこります。
「歯槽膿漏」とは歯茎部分に膿が出る病気。歯槽膿漏は、普段のお手入れ不足と生活習慣が原因で発症します。歯磨きをさぼって歯垢が溜まりすぎたり、甘いものばかりを食べばかりいると、歯槽膿漏にかかる確率が高くなります。
■ ネズミ臭・カビ臭
「ネズミ臭やカビ臭」というのは、肝臓の病気のときに発生する臭いです。とくに慢性肝炎などを患らっている患者の口臭や体臭は、ネズミの臭いやカビ臭いのく感じられるようです。
肝臓は重要な内蔵です。エネルギーと老廃物・毒物など選り分けます。その栄養分については、一時的に備蓄しておくという機能も有してます。処理する対象には臭い元になる成分も含まれています。
肝臓が正常に働いていれば、嫌な臭いを放つ成分も分解されていきます。しかし、慢性肝炎などで肝臓の機能が極端に低下している時には、こうした分解が間に合わなくなってしまう。こうした理由から、慢性肝炎の患者の体臭や口臭が、ネズミ臭・カビ臭になっていくのです。
ネズミ臭やカビ臭は、進行の具合によって一段と強くなっていきます。体内に入り込んだ有機成分が、肝臓によって分解されないままに、体内を巡り、体臭や口臭となっていきます。病気が治らないと有機成分はどんどん増えていきます。ひどくなると、まるで腐乱臭のような強烈な臭いなることも。。。
肝機能の低下に臭いは、機能が回復されるまで続きます。高齢の方の慢性肝炎などは、残念ながら、肝機能が改善する可能性が望めないこともあります。
ところで、肝臓の機能は正常であるにもかかわらず、別のケースで、ネズミ臭やカビ臭がすることがあります。たとえば、舌にコケ(舌苔ーゼッタイという)が繁殖したときです。これは胃腸が弱ってる時にできやすいので、健康管理がダイレクトに表れるところです。歯磨きと合わせて、胃腸や舌のケアも定期的に行う必要があります。
この情報が望まれているかどうかは、ちょっと不明ですが。。。
それでも、5回目になります。
前回に続いて、臭い別に堀りさげますね。
最初は「腐肉臭」「ネズミ臭・カビ臭」についてです。
■ 腐肉臭
後鼻漏と呼ばれる症状があります。鼻水が、鼻の穴の方ではなく喉の方に流れていく症状のことです。慢性鼻炎や副鼻腔炎で起こります。
すぐに治ればいいのですが、後鼻漏が続くと、多くの鼻水が喉にたまっていきます。溜まったいった鼻水は、しだいに粘ついてくるようになり、そのうち、強い臭気を帯びることがあります。
この口臭ときの口臭が、ときに腐肉臭と呼ばれることがあるのです。「腐った肉の臭い」ですから、相当な臭気ですね。
慢性鼻炎や副鼻腔炎が原因で、ひどい口臭・体臭が起こっている場合は、鼻をかんでもガムで口の臭いをとっても、またすぐ腐肉臭が復活してしまいます。
こうした腐肉臭をとり去るにはどうすればいいのでしょうか?
進行がまだそれほどではない場合には投薬などで回復します。もしも重症化してたり、長い期間続いているような場合には、切開で膿を取り出すなどの外科治療が必要です。切開と言っても、難しくありません。
医療技術が進歩しているおかげで、膿を取り去ることがカンタンになってます。腹腔鏡などを用いた手術ですが「処置」と言い直してもいいほどカンタンです。この方法なら日帰りですみます。
腐肉臭は、歯槽膿漏でもおこります。
「歯槽膿漏」とは歯茎部分に膿が出る病気。歯槽膿漏は、普段のお手入れ不足と生活習慣が原因で発症します。歯磨きをさぼって歯垢が溜まりすぎたり、甘いものばかりを食べばかりいると、歯槽膿漏にかかる確率が高くなります。
■ ネズミ臭・カビ臭
「ネズミ臭やカビ臭」というのは、肝臓の病気のときに発生する臭いです。とくに慢性肝炎などを患らっている患者の口臭や体臭は、ネズミの臭いやカビ臭いのく感じられるようです。
肝臓は重要な内蔵です。エネルギーと老廃物・毒物など選り分けます。その栄養分については、一時的に備蓄しておくという機能も有してます。処理する対象には臭い元になる成分も含まれています。
肝臓が正常に働いていれば、嫌な臭いを放つ成分も分解されていきます。しかし、慢性肝炎などで肝臓の機能が極端に低下している時には、こうした分解が間に合わなくなってしまう。こうした理由から、慢性肝炎の患者の体臭や口臭が、ネズミ臭・カビ臭になっていくのです。
ネズミ臭やカビ臭は、進行の具合によって一段と強くなっていきます。体内に入り込んだ有機成分が、肝臓によって分解されないままに、体内を巡り、体臭や口臭となっていきます。病気が治らないと有機成分はどんどん増えていきます。ひどくなると、まるで腐乱臭のような強烈な臭いなることも。。。
肝機能の低下に臭いは、機能が回復されるまで続きます。高齢の方の慢性肝炎などは、残念ながら、肝機能が改善する可能性が望めないこともあります。
ところで、肝臓の機能は正常であるにもかかわらず、別のケースで、ネズミ臭やカビ臭がすることがあります。たとえば、舌にコケ(舌苔ーゼッタイという)が繁殖したときです。これは胃腸が弱ってる時にできやすいので、健康管理がダイレクトに表れるところです。歯磨きと合わせて、胃腸や舌のケアも定期的に行う必要があります。
タグ:臭い
舌が痛い症状のとき [口臭・口内]
■ 舌が痛い症状のとき
歯が痛くなると、美味しいものを食べても美味しく食べることができません。それは舌が痛くなっても同じです。舌が痛んだりあれたりするとき、その主な原因は口内炎です。そもそも、呼吸をしたり食べ飲みする口の中というのは、外部に接触しやすく、不衛生な環境になりやすい場所。細菌が繁殖して、舌が痛んだりあれたりすることがあるのです。
ここでは、舌のあれや痛みの原因について考えます。
・日常生活でよくある舌が痛くなるケース
口の中が汚れてないでしょうか。
食べた後に歯磨きをしなかったり、していたとしても歯磨きやすすぎが不十分だったりすると、舌の先にある割れ目の部分に食べカスなどの汚れが溜まって、細菌が繁殖することがあります。舌で細菌が繁殖すると、炎症を起こして、ピリピリと痛むようになります。
合わない義歯にガマンしていませんか?
サイズの合わない義歯や入れ歯をしてないでしょうか。また、自分の歯が大きかったり尖っていたり、食事やしゃべるたびに歯が舌に当たるようなこはないですか。そういう場合には、歯によって舌が傷つけられて痛むことがあります。
よくあることですが、歯に問題がないとしても、誤って舌を噛んだり、熱い物を食べたり飲んだりして舌をやけどすることでも痛みを生じることがあります。
最も一般的な口内炎というのがあります。それは「アフタ性口内炎」。主に口の中の傷ついた部分に細菌やウィルスが感染することで起こります。ほかにも「カンジダ性口内炎」は、カビの一種のカンジダ菌の感染によって起こります。
また、舌痛(ぜっつう)症、舌咽(ぜついん)神経痛などによっても舌に痛みを感じます。ほかには、過労や風邪によって体調が悪化していると、舌についている白い舌苔(ぜったい)が多くなって、舌があれてザラザラとします。舌のガン「舌がん」を患っても、舌に痛が起こります。
■ 舌の痛みや、あれを引き起こす病気のまとめ
上記で示した病気などをまとめます。
アフタ性口内炎
よくみられる「口の中の粘膜にできる白い口内炎」です。原因は、口の中の傷ついた粘膜にウイルスや細菌が感染。また、疲れや精神的ストレスなども誘因になると考えられています。初期では、粘膜に1、2個の米粒大の白いただれができ、その周囲が赤く腫れて痛みだします。治ったとしても再発することが多く、「再発性アフタ」ともいわれます。
カンジダ性口内炎
「カンジダ菌」と呼ばれるカビの一種が原因で舌にできる口内炎です。舌の表面に白いブツブツがたくさんあらわれますが、見た目に反して痛みはほとんどありません(少しはある)。免疫力の弱い子どもや、糖尿病などで体の免疫力が低下している人がかかりやすいといわれています。再発を繰り返しやすく、慢性化してしまうと治りにくくなる炎症です。
舌痛(ぜっつう)症
やけどをしたときのように舌や舌の先、ふちにヒリヒリ、ピリピリとした痛みを感じるのが舌痛症です。見た目には変化がありません。原因は、精神的ストレスをはじめ、ビタミンB12や鉄分などの栄養素の不足、口の中の乾燥、虫歯、歯周病、薬の副作用などと考えられています。現代病の一種といえるかもしれません。
舌咽(ぜついん)神経痛
のどの奥にある舌咽神経の異常によって発作的な痛みが起こる病気です。あくびで口を大きく開けたときや酸味の強い物を食べたときなどに、焼け付くような強い痛みや、電気が走るような鋭い痛みがのどや舌、耳の奥に瞬間的にあらわれます。痛みが起こるのが、のどの奥深くであるために、「あごの関節が痛い」と感じる人もあります。
■ 日常での予防法
口の中には、細菌がいっぱいです。予防といえるのはやはり口内を清潔に保つことが全てです。
細菌の繁殖を防ぐもっとも有効な方法が歯磨き。毎食後、3分間ほどていねいな歯磨きをして、口の中を清潔にしましょう。昼間など面倒と思うなら、せめて市販のうがい薬を使用してみてください。
ところで舌苔は、舌を保護するためにある程度は必要なものです。歯ブラシで舌を磨くように無理やり根こそぎ取ろうとするようなことはやめましょう。舌をケアするなら、舌用のタブレットや舌磨き専用のブラシを使います。また、市販されている洗口液で口の中を洗浄(うがいですね)するのも効果的です。
歯が痛くなると、美味しいものを食べても美味しく食べることができません。それは舌が痛くなっても同じです。舌が痛んだりあれたりするとき、その主な原因は口内炎です。そもそも、呼吸をしたり食べ飲みする口の中というのは、外部に接触しやすく、不衛生な環境になりやすい場所。細菌が繁殖して、舌が痛んだりあれたりすることがあるのです。
ここでは、舌のあれや痛みの原因について考えます。
・日常生活でよくある舌が痛くなるケース
口の中が汚れてないでしょうか。
食べた後に歯磨きをしなかったり、していたとしても歯磨きやすすぎが不十分だったりすると、舌の先にある割れ目の部分に食べカスなどの汚れが溜まって、細菌が繁殖することがあります。舌で細菌が繁殖すると、炎症を起こして、ピリピリと痛むようになります。
合わない義歯にガマンしていませんか?
サイズの合わない義歯や入れ歯をしてないでしょうか。また、自分の歯が大きかったり尖っていたり、食事やしゃべるたびに歯が舌に当たるようなこはないですか。そういう場合には、歯によって舌が傷つけられて痛むことがあります。
よくあることですが、歯に問題がないとしても、誤って舌を噛んだり、熱い物を食べたり飲んだりして舌をやけどすることでも痛みを生じることがあります。
最も一般的な口内炎というのがあります。それは「アフタ性口内炎」。主に口の中の傷ついた部分に細菌やウィルスが感染することで起こります。ほかにも「カンジダ性口内炎」は、カビの一種のカンジダ菌の感染によって起こります。
また、舌痛(ぜっつう)症、舌咽(ぜついん)神経痛などによっても舌に痛みを感じます。ほかには、過労や風邪によって体調が悪化していると、舌についている白い舌苔(ぜったい)が多くなって、舌があれてザラザラとします。舌のガン「舌がん」を患っても、舌に痛が起こります。
■ 舌の痛みや、あれを引き起こす病気のまとめ
上記で示した病気などをまとめます。
アフタ性口内炎
よくみられる「口の中の粘膜にできる白い口内炎」です。原因は、口の中の傷ついた粘膜にウイルスや細菌が感染。また、疲れや精神的ストレスなども誘因になると考えられています。初期では、粘膜に1、2個の米粒大の白いただれができ、その周囲が赤く腫れて痛みだします。治ったとしても再発することが多く、「再発性アフタ」ともいわれます。
カンジダ性口内炎
「カンジダ菌」と呼ばれるカビの一種が原因で舌にできる口内炎です。舌の表面に白いブツブツがたくさんあらわれますが、見た目に反して痛みはほとんどありません(少しはある)。免疫力の弱い子どもや、糖尿病などで体の免疫力が低下している人がかかりやすいといわれています。再発を繰り返しやすく、慢性化してしまうと治りにくくなる炎症です。
舌痛(ぜっつう)症
やけどをしたときのように舌や舌の先、ふちにヒリヒリ、ピリピリとした痛みを感じるのが舌痛症です。見た目には変化がありません。原因は、精神的ストレスをはじめ、ビタミンB12や鉄分などの栄養素の不足、口の中の乾燥、虫歯、歯周病、薬の副作用などと考えられています。現代病の一種といえるかもしれません。
舌咽(ぜついん)神経痛
のどの奥にある舌咽神経の異常によって発作的な痛みが起こる病気です。あくびで口を大きく開けたときや酸味の強い物を食べたときなどに、焼け付くような強い痛みや、電気が走るような鋭い痛みがのどや舌、耳の奥に瞬間的にあらわれます。痛みが起こるのが、のどの奥深くであるために、「あごの関節が痛い」と感じる人もあります。
■ 日常での予防法
口の中には、細菌がいっぱいです。予防といえるのはやはり口内を清潔に保つことが全てです。
細菌の繁殖を防ぐもっとも有効な方法が歯磨き。毎食後、3分間ほどていねいな歯磨きをして、口の中を清潔にしましょう。昼間など面倒と思うなら、せめて市販のうがい薬を使用してみてください。
ところで舌苔は、舌を保護するためにある程度は必要なものです。歯ブラシで舌を磨くように無理やり根こそぎ取ろうとするようなことはやめましょう。舌をケアするなら、舌用のタブレットや舌磨き専用のブラシを使います。また、市販されている洗口液で口の中を洗浄(うがいですね)するのも効果的です。
タグ:舌 痛い
体の不調は銀歯が原因 4 [口臭・口内]
■ 体の不調は銀歯が原因 4
虫歯治療などによって口内に設置された銀歯が、金属アレルギーの原因になることがあります。
今回はその4回目。身体に現れるアレルギーの例です。
症状が全身に出る場合の金属アレルギーのメカニズムは、どのようになっているのでしょうか。
体に取り込まれた金属イオン
↓
体内のタンパク質と結合して
↓
アレルゲンとなる
↓
アレルゲンが汗として排出
↓
皮膚表面でアレルギー反応
・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
掌蹠膿疱症とは、手のひら、足の裏に多数の膿疱ができる難治性の慢性炎症性疾患です。膿疱は数日で乾燥します。乾燥すると黄褐色となってぽろぽろと皮がめくれてきます。膿疱は爪にも出来ることもあります。爪の場合、分厚く変形したり、褐色に変色することもあります。
掌蹠膿疱症は感染症ではないので、周り人にうつることはありません。膿疱は無菌性です。ウイルスや細菌が原因ではないので、感染しないのです。同様に、家族で発症することはありますが、これは体質が似ているのが原因です。今のところ、遺伝することはないといわれています。
いかがでしょうか。金属アレルギーが重篤化すれば、鎮痛剤も効かないくらいの痛みを伴うこともあります。
ネックレスなどのアクセリーや、衣服に縫い付けてある貴金属は見た目に分かり、原因の特定が速やかです。でも口内については、発生する場所が違うこともあり、念頭から除外しがちになります。
もしも金属アレルギーが発症しているに関わらず、原因がみつからないようなら、口の中も疑ってみてください。
タグ:金属アレルギー
体の不調は銀歯が原因 3 [口臭・口内]
■ 体の不調は銀歯が原因 3
口内歯科の治療において、金属を使用すると、人によっては金属アレルギーをおこすようになるというお話をしています。今回はその3回目。
口の中やその周囲だけでなく、全身にも出ることもあるのですが、ここでは口内や周辺の症状についてです。
口の中やその周囲に出る場合、原因は直接的です。具体的には、唾液に溶け出した金属イオンによって、口の中や周囲にアレルギー反応を起こすのです。例えば、次のような病気があります。
口内炎・舌炎
口内炎が頻繁にできたり、舌に炎症を起こすものです。
口唇炎・口角炎
唇の周りが赤くただれる口唇炎
口の両端(口角)が赤く炎症を起こして切れたりするのが口角炎です。
口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)
これは、口の中の粘膜、主に頬っぺたに、白い線状、レース状、網目状の模様が現れて、周囲が赤くただれます。舌などで触れるとピリピリ痛むことがありますが、まったく無症状のこともあります。
味覚障害
これは舌に影響が出た場合です。アレルギー反応が舌の表面の味の受容体、いわゆる味蕾に起こると、こまかな味が分かりづらくなることがあります。
ケースによっては、生活に支障がないこともありますが、知らない間に味わいが劣ってしまう味覚障害などは、職業によっては仕事に差しさわりがあります。自分も周囲も、変化に気付きにくいのが多い点も、状況を困惑させます。
口内歯科の治療において、金属を使用すると、人によっては金属アレルギーをおこすようになるというお話をしています。今回はその3回目。
口の中やその周囲だけでなく、全身にも出ることもあるのですが、ここでは口内や周辺の症状についてです。
口の中やその周囲に出る場合、原因は直接的です。具体的には、唾液に溶け出した金属イオンによって、口の中や周囲にアレルギー反応を起こすのです。例えば、次のような病気があります。
口内炎・舌炎
口内炎が頻繁にできたり、舌に炎症を起こすものです。
口唇炎・口角炎
唇の周りが赤くただれる口唇炎
口の両端(口角)が赤く炎症を起こして切れたりするのが口角炎です。
口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)
これは、口の中の粘膜、主に頬っぺたに、白い線状、レース状、網目状の模様が現れて、周囲が赤くただれます。舌などで触れるとピリピリ痛むことがありますが、まったく無症状のこともあります。
味覚障害
これは舌に影響が出た場合です。アレルギー反応が舌の表面の味の受容体、いわゆる味蕾に起こると、こまかな味が分かりづらくなることがあります。
ケースによっては、生活に支障がないこともありますが、知らない間に味わいが劣ってしまう味覚障害などは、職業によっては仕事に差しさわりがあります。自分も周囲も、変化に気付きにくいのが多い点も、状況を困惑させます。
体の不調は銀歯が原因 2 [口臭・口内]
■ 体の不調は銀歯が原因 2
あなたの体が不調なら、もしかすると銀歯が原因となっているかもしれません。
歯の治療に使っている銀歯によって、金属アレルギーを起している可能性があるのです。
そもそも、歯科金属アレルギーにはどのような特徴があるのでしょうか?
歯科の治療では、詰め物やかぶせ物以外にも根の治療後につける土台や、ブリッジ、入れ歯などありとあらゆるものに金属が使用されています。この治療に用いる金属が増えているためなのか、歯科金属アレルギー患者が日本で年々増加している傾向があるそうです。次のようなことが指摘されています。
1 歯科金属がアレルギー原因でも気づかれにくい
歯科金属が原因の場合、皮膚に身につける金属アレルギーと違っているのは、「口の中だけでなく、金属の触れていない全身にも症状が出ることがある」というところです。思わぬ場所にアレルギーが現れるため、症状の原因が歯科金属アレルギーと分からず、苦しんでしまうのです。
2 保険の金属は口の中で錆びやすい
保険で使われている金属は永久ではありません。口の中は高温多湿であり、いわば強い風化状態です。使用した金属には、錆びて唾液に溶け出してしまいやすい欠点があります。溶け出した金属イオンが体のタンパク質と結びついてアレルギー源となってしまうのです。
3 長年入れていることで体内に蓄積される
絆創膏のように簡単に取り外しができません。口の中に入っている金属は、何年、何十年と入りっぱなしになって、溶け出した金属は体に蓄積されていきます。蓄積分が過剰になることでアレルギー反応が起こすと言われているのです。
4 2種類以上の金属が入っている
口の中に使われる金属には、パラジウム、ニッケル、コバルト、銀などが主な素材になります。口中に種類の違う金属が入っていると、微弱な電流である「ガルバニー電流」が発生してしまい、アレルギーが起こりやすくなることがわかっています。
5 炎症があると金属アレルギーが起こりやすい
口内の健康にも左右されます。重度の歯周病や口内炎などの炎症状態が続いている口の中は、金属がイオン化しやすい環境です。そのため、口内に炎症などがあると、より金属アレルギーを起こしやすいと言われています。
あなたの体が不調なら、もしかすると銀歯が原因となっているかもしれません。
歯の治療に使っている銀歯によって、金属アレルギーを起している可能性があるのです。
そもそも、歯科金属アレルギーにはどのような特徴があるのでしょうか?
歯科の治療では、詰め物やかぶせ物以外にも根の治療後につける土台や、ブリッジ、入れ歯などありとあらゆるものに金属が使用されています。この治療に用いる金属が増えているためなのか、歯科金属アレルギー患者が日本で年々増加している傾向があるそうです。次のようなことが指摘されています。
1 歯科金属がアレルギー原因でも気づかれにくい
歯科金属が原因の場合、皮膚に身につける金属アレルギーと違っているのは、「口の中だけでなく、金属の触れていない全身にも症状が出ることがある」というところです。思わぬ場所にアレルギーが現れるため、症状の原因が歯科金属アレルギーと分からず、苦しんでしまうのです。
2 保険の金属は口の中で錆びやすい
保険で使われている金属は永久ではありません。口の中は高温多湿であり、いわば強い風化状態です。使用した金属には、錆びて唾液に溶け出してしまいやすい欠点があります。溶け出した金属イオンが体のタンパク質と結びついてアレルギー源となってしまうのです。
3 長年入れていることで体内に蓄積される
絆創膏のように簡単に取り外しができません。口の中に入っている金属は、何年、何十年と入りっぱなしになって、溶け出した金属は体に蓄積されていきます。蓄積分が過剰になることでアレルギー反応が起こすと言われているのです。
4 2種類以上の金属が入っている
口の中に使われる金属には、パラジウム、ニッケル、コバルト、銀などが主な素材になります。口中に種類の違う金属が入っていると、微弱な電流である「ガルバニー電流」が発生してしまい、アレルギーが起こりやすくなることがわかっています。
5 炎症があると金属アレルギーが起こりやすい
口内の健康にも左右されます。重度の歯周病や口内炎などの炎症状態が続いている口の中は、金属がイオン化しやすい環境です。そのため、口内に炎症などがあると、より金属アレルギーを起こしやすいと言われています。
口臭の原因と予防 2 [口臭・口内]
■ 口臭の原因と予防 2
口臭の原因。そのほとんどは細菌にあります。そして、病的口臭としての主な原因疾患としては、歯周病と大きな虫歯です。
ということは、歯周病と虫歯さえ予防できれば、口臭の大きな原因が無くなることになります。
・歯周病治療で口臭予防
歯周病の原因も細菌です。多くの原因菌がいわゆる歯周ポケットに潜んでいて、唾液、血液あるいは食べカスに含まれるタンパク質などを分解して口臭を発生させています。
歯周病はほとんど痛みもなく進行していきます。一番の予防は、歯磨きブラシの選定と正しい歯磨きの方法となります。ほかにも禁煙や食生活の見直し、ストレス解消など、いわば生活にかかわることが、歯周病に繋がっているようです。
もしも何の自覚もないのに家族から口臭を指摘されるようになったら、一度歯科医院を受診して歯周病の検査を受けてください。
・虫歯を治療する
痛い虫歯が進行すると歯にポッカリ穴が空きます。開いてしまった大穴には食べカスは詰まりやすいだけでなく、歯磨きをしてもなかなかうまく磨くことができません。そうして口腔内の細菌が発酵し口臭を放つのです。
水のうがいやマウスウォッシュなどでニオイが消えたように感じても、原因である虫歯がそのままでなら、焼け石に水です。虫歯を直すには歯医者での治療しかありません。
・親知らずを抜歯する
虫歯と似たような理由ですが、形状がいびつになりやすい親知らずの周りは、細菌が溜まりやすくなってます。口臭の原因になりやすいのです。とくに横や斜めに生えている方は早めの抜歯がお勧めです。
口内の病気は、上記の二つだけではありません。副鼻腔炎や、肝臓病や腎臓病などの全身疾患が原因となって口臭が強くなることもあるのです。こうした病気の場合、口臭以外にも自覚症状が現れます。全身の病気になってしまうと、口臭を気にしている場合ではないでしょうね。健康診断や人間ドックで病気が見つかった場合、まずその病気の治療をうけましょう。
口臭の原因。そのほとんどは細菌にあります。そして、病的口臭としての主な原因疾患としては、歯周病と大きな虫歯です。
ということは、歯周病と虫歯さえ予防できれば、口臭の大きな原因が無くなることになります。
・歯周病治療で口臭予防
歯周病の原因も細菌です。多くの原因菌がいわゆる歯周ポケットに潜んでいて、唾液、血液あるいは食べカスに含まれるタンパク質などを分解して口臭を発生させています。
歯周病はほとんど痛みもなく進行していきます。一番の予防は、歯磨きブラシの選定と正しい歯磨きの方法となります。ほかにも禁煙や食生活の見直し、ストレス解消など、いわば生活にかかわることが、歯周病に繋がっているようです。
もしも何の自覚もないのに家族から口臭を指摘されるようになったら、一度歯科医院を受診して歯周病の検査を受けてください。
・虫歯を治療する
痛い虫歯が進行すると歯にポッカリ穴が空きます。開いてしまった大穴には食べカスは詰まりやすいだけでなく、歯磨きをしてもなかなかうまく磨くことができません。そうして口腔内の細菌が発酵し口臭を放つのです。
水のうがいやマウスウォッシュなどでニオイが消えたように感じても、原因である虫歯がそのままでなら、焼け石に水です。虫歯を直すには歯医者での治療しかありません。
・親知らずを抜歯する
虫歯と似たような理由ですが、形状がいびつになりやすい親知らずの周りは、細菌が溜まりやすくなってます。口臭の原因になりやすいのです。とくに横や斜めに生えている方は早めの抜歯がお勧めです。
口内の病気は、上記の二つだけではありません。副鼻腔炎や、肝臓病や腎臓病などの全身疾患が原因となって口臭が強くなることもあるのです。こうした病気の場合、口臭以外にも自覚症状が現れます。全身の病気になってしまうと、口臭を気にしている場合ではないでしょうね。健康診断や人間ドックで病気が見つかった場合、まずその病気の治療をうけましょう。
噛みしめ癖になってませんか? [口臭・口内]
■ 噛みしめ癖になってませんか?
歯磨きのときにでも、鏡で口の中をみて欲しいのですが、
舌の縁に歯の型がついていたり、頬の内側にスジがついたりしていませんか?
これは、上下の歯が接しているところに、舌や頬などの柔らかい粘膜が押し当てられて跡がついているんです。あなたに、このスジがあるのなら、歯を噛む癖を持っているということです。
安静にしているとき、人の上下の歯は当たっていません。つまり噛んでいないのが普通なので、押し当てられた跡はない方がよいのです。食事の時とか荷物を持つ時など、身体に力を入れるときには噛みしめるのが普通なので、上下の歯は当たります。でもそれ以外は前歯で1~2ミリの隙間があります。これを「安静位」といいます。
安静にしているときに噛んでしまう癖が「かみしめ癖」。いろいろな口の症状の原因になっていると考えられています。
かみしめ癖によって歯を噛んでいる時間が長くなると、歯はどうなるのでしょうか?
歯が欠ける
詰め物がはずれる
歯がぐらぐらする
歯が痛い
必ずではないでのすが、こうした歯の症状が出ることがあるんです。症状がひどくなると顎がカクカクいう、顎が痛い、口が開かないなどの顎関節症の症状も出る場合さえあります。また、顎を閉じる筋肉を酷使することにもなるので、肩こりや頭痛が生じることもあります。
「噛みしめ癖」対処法は、歯が当たっていることを自覚することです。これが、癖を改める第一歩となります。
「上下の歯を当てない」と書いたメモを目のつくところに貼ることが、本気でススメられているほど、自覚は大切なのです。メモを書いておき、気がついたときには歯を浮かすよう心がけます。
口内のポジションにも気を配りましょう。
舌の先が下顎前歯の根元あたりにあると、無意識のうちに上下の歯同士が当たってしまいます。舌の位置は、上顎についていることが望ましいのです。
唇を閉じて、
舌を上顎につけて、
鼻で息をする
こうすれば、自然と安静位になります。
かみしめ癖は「クセ」に過ぎません。自分では気づかない「癖」なのですが、続けばやがて身体に悪い影響を及ぼします。無意識を意識して、なんでもないときに歯と歯が当たっていないか、注意してみてください。
歯磨きのときにでも、鏡で口の中をみて欲しいのですが、
舌の縁に歯の型がついていたり、頬の内側にスジがついたりしていませんか?
これは、上下の歯が接しているところに、舌や頬などの柔らかい粘膜が押し当てられて跡がついているんです。あなたに、このスジがあるのなら、歯を噛む癖を持っているということです。
安静にしているとき、人の上下の歯は当たっていません。つまり噛んでいないのが普通なので、押し当てられた跡はない方がよいのです。食事の時とか荷物を持つ時など、身体に力を入れるときには噛みしめるのが普通なので、上下の歯は当たります。でもそれ以外は前歯で1~2ミリの隙間があります。これを「安静位」といいます。
安静にしているときに噛んでしまう癖が「かみしめ癖」。いろいろな口の症状の原因になっていると考えられています。
かみしめ癖によって歯を噛んでいる時間が長くなると、歯はどうなるのでしょうか?
歯が欠ける
詰め物がはずれる
歯がぐらぐらする
歯が痛い
必ずではないでのすが、こうした歯の症状が出ることがあるんです。症状がひどくなると顎がカクカクいう、顎が痛い、口が開かないなどの顎関節症の症状も出る場合さえあります。また、顎を閉じる筋肉を酷使することにもなるので、肩こりや頭痛が生じることもあります。
「噛みしめ癖」対処法は、歯が当たっていることを自覚することです。これが、癖を改める第一歩となります。
「上下の歯を当てない」と書いたメモを目のつくところに貼ることが、本気でススメられているほど、自覚は大切なのです。メモを書いておき、気がついたときには歯を浮かすよう心がけます。
口内のポジションにも気を配りましょう。
舌の先が下顎前歯の根元あたりにあると、無意識のうちに上下の歯同士が当たってしまいます。舌の位置は、上顎についていることが望ましいのです。
唇を閉じて、
舌を上顎につけて、
鼻で息をする
こうすれば、自然と安静位になります。
かみしめ癖は「クセ」に過ぎません。自分では気づかない「癖」なのですが、続けばやがて身体に悪い影響を及ぼします。無意識を意識して、なんでもないときに歯と歯が当たっていないか、注意してみてください。
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