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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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喉の違和感7(喉頭ガン) [喉の違和感]

■ 喉の違和感7(喉頭ガン)


喉違和感のなかで、一番に気にしなければいけないのが「ガン」です。

リンパが腫れることも非道い思いはしますが、ガンは別格。なにせ命に関わる病気ですから。

そうは言っても、現代では早期に発見さえできれば、完治できる病気です。そういうことから、いち早く違和感を感じとることが重要になります。

喉頭は、のどぼとけの辺りにある気管でしたね。
声帯を振動させて声を出す「発声機能」と、食べ物が気管内に入らないようにする「誤嚥防止機能」を併せもちます。

「喉頭がん」とは喉頭にできる、3つのがんの総称です。
・ 声門がん  声帯に発生
・ 声門上がん 声門の上部
・ 声門下がん 声門の下部

このうち、発生率が高いのが「声門がん」となっています。年齢としては60歳以上の人に多く、圧倒的に男性に発生しやすいがんです。喫煙者の発生率が高いことから、タバコとの関連が強いと言われてます。


3種類のガンの特徴です。

・声門がん
声門がんの典型的な症状は「声がかれる」こと。風邪もひいていないのに、長期に渡って声がかれている状態が続いているとすれば、要注意です。がんが進行するにつれて、声のかれに拍車がかかります。

また、声門が狭くなるために、呼吸困難になります。血たんなどの症状も現れてきます。頸部リンパ節への転移が少ないと言われてます。

・声門上がん
食べ物を飲み込んだ時に、痛みや違和感を感じます。がんが進行していって、声帯まで広がると、声がかれるようになります。頸部リンパ節に転移しやすいので、リンパ節の腫れから発見されることも多いようです。

・声門下がん
初期の内には自覚症状がほとんどないガンです。かなり進行してから、声がれや血痰などの症状が出できます。ほかの「喉頭がん」に較べて、発見が遅れる可能性があります。



喉頭がんは、治癒率の高いガンです。早期に発見すれば完治することができます。ただし、発見が遅れて、病気が進行してしまうと、喉頭を摘出しなければならなくなります。つまり、声帯を失ってしまうことになるのです。

喉頭癌をわずらった芸能人は、何人もいます。声が出なくなることを嫌った忌野清志郎さんが、ガンの摘出手術を拒んだことは有名です。放射線での治療を受けましたが、残念ながらお亡くなりになりました。

これがもし、初期段階であれば、放射線治療だけで治すことも可能だったはずです。

ところで、発見が遅れた場合は、手術になりますが、完全に声を失うのでしょうか。

実は、そうとも限りません。
発見が遅い場合であっても、放射線治療で声を失わないサイズまでがんを小さくしてから摘出することもできます。仮に、声帯を摘出しても食道発声法などの訓練によって声が出る可能性もあります。



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喉の違和感6(喉だけがやたらと腫れるワケ) [喉の違和感]

■ 喉の違和感6(喉だけがやたらと腫れるワケ)


喉はなぜか、痛みや腫れが頻発する器官です。
身体のなかで、これほどしょっちゅう障害を起こしやすい部位というのは、なかなかないと思います。

・風邪をひく
  咳が出て腫れて痛くなる
・病気で熱が出る
  体中のリンパと喉が腫れる
・声を出しすぎる
  いがらっぽくなり、人によっては炎症を起こす
・空気が悪い場所に長居する
  咳がでて腫れたりする


なぜに、喉は痛くなるんでしょうか。どうして腫れたりするのでしょうか。喉を理解していないと、症状を悪化させてしまうことがあります。喉の仕組みさえ分かっていれば、病気になったときの対処の仕方も十分にできるはずです。

喉は、鼻からの通り道と、口からの通り道とが交わる場所で、「咽頭」と「喉頭」の2つの部分に分けることができます。それぞについて、お話します。


■ 咽頭って?

咽頭にはいくつもの役割があります。
声を出すときに鼻腔に空気がもれるのを防ぐ役割。食べ物が入ってきたときに鼻の方に行かなくする役割です。どちらも重要な役目ですが、ほかにも「防御」の役割を担ってます。

ところで、身体には「リンパ」が巡っていますよね。「リンパ」の仕事は、不要物を身体から集めて排出する「老廃物などの運搬」と、細菌などから身体を守る「免疫の働き」です。

咽頭にはこのリンパがあるのです。咽頭扁桃、口蓋扁桃、舌根扁桃といったリンパ組織が集まっています。

細菌やウイルスが侵入すると、咽頭のリンパもガンばります。喉の粘膜と一緒に、体を守る免疫の働きをするのです。がんばるのはいいのですが、敵の力が強大だったりすると、退治が長引いたり負けたりします。そうなると免疫系に異常がおきて、抵抗力が落ちてしまいます。そうして起こるのがリンパの炎症です。

このときに腫れるのが「口蓋扁桃」。よく言う「扁桃腺」のことです。


■ 喉頭とは?

喉のもうひとつの主役が喉頭。声帯がのある箇所であり、主な役目は声を出すことです。

普段、声帯は閉じています。肺から空気が送られてきたときに声帯を押し上げて開きますが、直ぐに閉じます。開く・閉じる。繰り返すことで振動が起こり、それによって声がでると仕組みになっています。

異物や細菌などが侵入してきたときは、声門を開けて細菌を外に追い出す働きをしています。これが「咳」です。また、食べ物が下りてきたときは、声帯を閉じて食べ物が気管に入るのを防ぐのです。喉は、非常に微妙な、「開いたり閉じたり」の運動をしているのがわかりますね。


風邪や扁桃腺炎、リンパ節の腫れは、喉の部分が炎症をおこしてしまうものです。
細菌によって膨張してしまい、機能低下に陥っている状態。なので、たべものが飲み込みにくかったり、声が足しにくかったりしているのです。

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喉の違和感5(のどがふさがる感じ) [喉の違和感]

■ 喉の違和感5(のどがふさがる感じ)


ノドの違和感にもいろいろです。
痛みや痒みもあれば、ひっかかったり詰まったりすることもあります。

風邪をひいた結果として、ノドがオカシイというケースであれば、ほっといても治ります。無理をして風邪をこじらせたりしない限り、大きな障害にはならないでしょう。

しかし中には、緊急性の高い違和感もあります。ノドが塞がる感じは、場合によっては、気管を塞いでしまい危険性があります。


のどがふさがる感じとは、のどの閉塞感です。

このような感じを受ける病気としては、甲状腺異常、ホルモン異常、悪性貧血、糖尿病などが挙げられます。つまり、症状はノドに現れているのですが、こうした病気を併発している可能性もあるということです。


たいていは、何らかの病気の兆候とか、アレルギーの一つということで収まりますが、ときには、検査をしても異常がみつからないことがあります。異常が見つからないのに違和感がある症状は、「咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)」と呼ばれます

咽喉頭異常感症は、診断では異常がないけれど、ノドの不調のある病気です。咽喉頭部や食道などに、詰まった感じ、異物感、不快感を覚えるのですが、検査には異常がわからない・みつからないものをいます。

「咽喉頭異常感症」という言い方は、耳鼻科の診断で、内科では「ヒステリー球」と呼ばれます。どちらも同じ症状を指しています。感じ方には個人差がありますが、ノドに関して言いえぬ違和感があるなら、コレの可能性があります。

 何かつまっている感じ
 何かがひっかかっている感じ
 塊りがある感じ
 塞がる感じ
 奥がはれている感じ
 イガイガする
 つかえる感じ

この病気の問題点は、医者が分かってくれないこと。「ヒステリー」と付いているだけあって、精神的な病状になります。耳鼻科とか内科へ行っても、「風邪でしょう」という判断になるかもしれません。

耳鼻科や内科での判断と言いましたが、精神科や心療内科の方がいいかと思います。もっとも、最初から精神科へ行く人はいないでしょう。診断がはっきりしない場合に、はじめて咽喉頭異常感症が疑われるのです。とにかく病院で検査を受けないことには始まらないといった感があります。

人によって原因が異なりますので、治療法も薬の処方もそれぞれです。

精神的要因が影響している場合は、不安や緊張には抗不安薬、うつ病、うつ状態には抗うつ薬、ヒステリー症には心理療法などの治療が行なわれます。

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喉の違和感4(いたみ かゆみ) [喉の違和感]

喉の違和感4(いたみ かゆみ)


喉の違和感には、単に「変だ」と感じるのではなく、もっとはっきり感じる場合もあります。
「痛み」とか「痒み」です。



・ 三叉神経痛

ズキンとする痛みがあり、なにかを飲み込むときに痛みが出るなら三叉神経痛が疑われます。三叉神経痛とは、に顔の感覚を脳につたえる「三叉神経」に障害が起こる病気です。顔周辺のの神経を司っているので、顔におこる神経痛は、広い意味ですべてが「三叉神経痛」ということになります。顔だけでなく、喉にもおこるようです。

傷みが起こる原因は、まだはっきりとは解明されていません。いまのこところ、膨張した血管などがあたって、神経の伝導に障害が出ていると考えられます。

ふつう、顔への感覚は伝達回路が異なります。触った感じや、痛み、空気が冷たいなど、それぞれが別の回路で脳に伝えられます。しかし三叉神経に血管があたっていると、その神経に「キズ」がついたようになります。電気信号が漏れて、混線してしまいます。そうした混線が、謝った情報を生みむようです。触った感じのはずが、痛みとして脳に伝わってしまうのです。


・ パスツレラ症

のどがイガイガするなら、パスツレラ症かもしれません。パスツレラ症とは、パスツレラ属菌を原因菌とする日和見感染症。日和見感染症(ひよりみかんせんしょうとは、免疫力が低下した時だけ症状の現れる病気です。

この「パスツレラ菌」は、イヌやネコの口の中に高率で存在する菌。ペットと暮らしている人たち、かかりやすい病気といえます。菌をもっている犬や猫は、ほとんど無症状です。

犬や猫に噛まれたり引っかかれたりして、人にうつります。症状が現れるのは、噛まれたり引っかかれたりしてから、約30分~数時間後。噛まれた場所が炎症して、腫れたり、赤くなったりします。同時に、激痛も伴います。

通常、飼い犬が噛むことはありません。「パスツレラ症」にかかるもっとも多いケースは、キスをしたり口をぺろぺろ舐められたときです。のどがイガイガしたりして、やがて、気管支炎や肺炎に発展する恐れがあります。


・ アナフィラキシー

のどのかゆいとか、急激な違和感がおこったなら、「アナフィラキシー」かもしれません。
ほんの5分程度で、急激に症状が悪化します。ただちに病院へ走るか救急車を呼びましょう。

「アナフィラキシー」は、体内の過剰防御が引き起こす症状です。
体の中に抗原(アレルゲンと呼ぶ)が侵入すると、生体はその抗原に対して特異的な抗体(IgE抗体等)を産生します。そのときは、それで終わるですが、抗体はそのまま維持されます。そして再び、同一の抗原が体内に入ったときに、抗体が働き、抗原を除去しようとします。これが、「アナフィラキシー」です。

体の防御反応の一種なんですが、ときには、極めて有害な反応を引き起こします。よく知られているのは、「ハチに刺された」ショック症状ですが、ほかのことでも起こります。アナフィラキシーで恐ろしいのは、2つで、どちらも、死に至ることがあります。

1 息ができなくなる
 浮腫は体中に広がり、喉にもできる。
 これが、気道を塞さいで、息ができなくなる

2 不整脈やショック


喉の浮腫が出来始めると、最初、喉の異物感喉を感じます。それが、しゃがれ声になったり、うまく声が出せなくなったりします。まもなくすると、喉を塞いで、呼吸ができなくしてしまいます。



・風邪

ノドに痛みがあって、発熱や筋肉痛と伴う場合は、風邪やインフルエンザと考えられます。
寒気を感じたり、せきや鼻水でるのであれば、ほぼ間違いないでしょう。


・溶連菌感染症

子供の場合、風邪のようにみえても、まったく別の病気ということもあります。
喉が痛くて熱があれば、風邪が疑われますが、もしも舌や手足に小さな赤いブツブツが出ているようならば、「溶連菌感染症」かもしれません。

溶連菌感染症は、「ようれんきんかんせんしょう」と読みます。子どもがかかりやすい感染症のひとつで、「A群β溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)」という細菌の感染症です。昔は「猩紅熱(しょうこうねつ)」と言われて、恐ろしい病気・・・・とされていました。現在は、抗生物質が開発されているので、治療は容易になっています。

連鎖球菌は数十種も存在します。菌自体が体に悪影響を与えるものや、菌の毒素によっていろんな症状が起こることもあります。まったく悪さをしない菌もいます。

よくある症状は、呼吸器感染による咽頭炎と扁桃腺炎です。熱がなくても、喉の痛みがひどいのなら、溶連菌の可能性があります。また、舌の表面に赤いぶつぶつができる「いちご舌」もこれです。こちらは痛みはないのですが、舌に違和感を感じます。

熱は、40度近くの高熱が出ることもあれば、微熱の場合もあります。吐き気や腹痛がでることもあります。まれに、中耳炎を起こすこともあります。


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喉の違和感3(ひっかかった・つまった) [喉の違和感]

喉の違和感3(ひっかかった・つまった)


喉は口と内臓を繋いでいる器官です。

肺へ繋がって呼吸を行う気管。
飲んだり食食べたりしたものを胃に送る食道。
さらには、脳に血液を送る大動脈も通っています。

身体を支えるあらゆる中心点になっているので、ほんのちょっと違和感があるだけでも、生活のリズムが変わってしまいます。つい、神経質になってしまうのも仕方のないことです。


前回に続いて、違和感の原因をお話しますね。
今回は、ひっかかったり、つまったという違和感について。
咽頭炎と咽喉頭異常感症が、それにあたります。


・咽頭炎

ノドに乾燥感や、何か引っかかった違和感がある場合は「咽頭炎」の可能性があります。

咽頭炎とは咽頭に起こった炎症のこと。咽頭は鼻腔や口腔の奥にある部分です。ここには咽頭扁桃や口蓋扁桃、口蓋垂などが存在しています。ただし、口蓋扁桃に強い炎症のある場合には、「扁桃炎」という病名になります。
急性と慢性があります

急性咽頭炎の原因ですが、一般的には、アデノウイルス、コクサッキーウイルスなどのウイルス感染や、A群β溶血性連鎖球菌(溶連菌とも)、インフルエンザ菌などの細菌の感染によります。また、刺激性ガスの吸入などによる物理化学的な刺激が原因になることもあります。

一方「慢性咽頭炎」は、急性咽頭炎が完治しないときにおこやすくなります。ほかに、喫煙やお酒も原因になります。たばこの煙や、お酒などを過度に続けていると、咽頭がずっと刺激されるので、慢性化するのです。


・咽喉頭異常感症

つばを飲み込むときに、つまったようで違和感がある。でも、食べ物を飲み込むときには何も感じない。そんなときに疑われるのが「咽喉頭異常感症」です。

これは、特定の病気ではありません。どれにも当てはまらないときの総称です。のどに異常感を感じても、耳鼻咽喉科の診察では、病気がみつからないことがあります。そうした、咽頭や喉頭に異変が見られない病態を総称した病気です。

原因は多いのですが、主に3つに大別できます。

1 局所的原因
2 全身的原因
3 精神的原因


とくに、1に関しては、本当に原因が多いです。鼻や喉、胃や食道、気管・気管支などの軽い炎症。早期がんや良性腫瘍など腫瘍性病変。頸椎(けいつい)の変形など、キリがありません。医者に診てもらうしかないでしょう。



喉についての異常は、次回もまだまだ続きます。
では。

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喉の違和感2 (痛みも伴う) [喉の違和感]

■ 喉の違和感2 (違和感と痛み)


喉の感じがいつもと違うとき、その違和感にも種類があります。「痛いと感じる」のと「引っかかる感じ」ががするのとでは、症状も原因も違ってくるのです。

今回は、「違和感」と「痛み」を同時に感じる場合について。



■ 扁桃炎

何もしないときにノドに違和感があって、ものを飲み込むときには痛みがある場合は「扁桃炎」にかかっている可能性があります。

扁桃炎は、細菌感染により引き起こされる炎症のこと。溶連菌や黄色ブドウ球菌、肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌によって、炎症がおきるのです。「急性扁桃炎」ともいいますが、これがよく言われる扁桃炎です。

「急性扁桃炎」は扁桃が赤く腫れて、膿を持ったり、激しい痛んだりします。熱がでることで体中がだるくなります。炎症や腫れがひどくなると、ものが痛くて飲み込めなくなることがあります。癖になると、たびたび繰り返す人もいます。これは、「慢性扁桃炎(習慣性扁桃炎)」をいいます。

治療としては、解熱鎮痛剤や抗生物質(内服・点滴注射)をつかいます。殺菌のため、うがいも併用します。 「扁桃炎」そのものを治すというより、原因となった細菌を退治するということです。

急性扁桃炎は、こうした方法で治るのですが、「扁桃周囲膿瘍」や「伝染性単核球症」にかかると、普通の扁桃炎とは治療方法が異なります。症状も重くなるので、注意が必要です。

ところで。

「扁桃炎」は、かつて「扁桃腺炎」と呼ばれたいました。いまも名残りで「扁桃腺が痛い」といいますが、「扁桃」は「腺」ではありません。また、リンパ組織を主体とする器官ですがリンパ節でもありません。なんだか、変ですね。

一般に「扁桃」と呼ばれるのは口蓋扁桃。喉のつきあたりの両側にある、アーモンドのような器官です。このあたりには、ほかにも「扁桃」と名のつく部位があるのですが、横にそれるので省きます。



■ まだまだある、違和感&痛み


扁桃炎のお話をしてきましたが、違和感と痛みを伴う病気は、まだまだあります。

・かぜ症候群
・慢性副鼻腔炎
・舌咽神経痛
・皮膚カンジダ症
・急性副鼻腔炎
・扁桃周囲炎
・急性咽喉頭
・急性喉頭蓋炎
・伝染性単核球症
・歯周炎
・咽喉頭異常感症
・自律神経失調症


喉とは無関係と思える病気もありますね。「急性副鼻腔炎」なども、喉から離れているので、無関係のように思えます。でも、喉への影響があるのです。

症状としては、片側の鼻が詰まって、緑色っぽい鼻水がでるようになります。それがやがて、鼻の奥の方や、ほっぺ、あご、目の内側などに痛みを感じるようになります。ときには、頭が痛くなるという事もあります。

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喉の違和感 [喉の違和感]

■ 喉の違和感 はじめに


喉に違和感を感じることがありませんか?

よくあるのは、風邪をひいいたときや、何か食べ物が詰まったときです。

「違和感」または「異物感」と言ってますが、症状はイロイロ。乾燥していたり、痒かったり、何か圧迫感を感じたり。軽い発熱であっても、喉が腫れて違和感を覚えることがあります。病気の種類や体調によって、個人の感じ方が異なるのです。

一番気にかかるのは「ガン」でしょうか。喉に発生するガンは「喉頭ガン」です。発生位置が近いということから、「食道ガン」は胸の上部に痛みを伴うともに、喉にも違和感を感じます。

こんな感じで、しばらくは、喉についてお話します。


次回は、もっと全般的なことからいきます。。

タグ: 違和感
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