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医療費を安くする、高額療養費制度。 [入院や病院]
どこかのページに書いたと思いますが、私は、貧血で入院したことがあります。
「入院させてくださーい」 と言ったわけではございません。定期健診で、ヘモグロビン数値が異常に低いことがわかったので、病院にて再検査することになったのです。
いつもの総合病院へ行き、受付で「健診で再検査を進められたのですが・・・」と告げると、では血液を採取しましょう、ということになりました。
血液の採取量というのは、たかが知れてます。しかし、針を刺されて、血を抜かれると、それだけで、目が回ってきました。
立ち上がっただけで、ふらついてしまい、横のベッドに寝かされる。とりいそぎ血液成分を調べてもらう。その結果、ヘモグロビンの量が、標準成人の30%しかないことがわかったのです。
看護師が私に言います。
「このまま入院していただきます」
さて、困った。
財布には、あまりお金が入ってません。
こういうときは、どうすればいいのでしょうか?
ケガや病気で入院する際、必要があるから入院するものですし、命に関わる症状ならとにかく救命してもらわなくてはなりません。このとき、お金が無くても治療を受けたり入院したりすることはできます。
入院した人が退院するには、医師の退院許可が必要です。入院した時点ではその日数が決まっていないので、基本的には、入院の時にはお金が発生することはありません。
私のような、診察を受けて入院するケースがあります。
救急車で運ばれて、そのまま緊急入院になる人もいます。
どういうケースでも、医療費の精算は退院時か後日になります。
普通は、退院のっときに一括して支払うので、それまでに、お金を用意できればいいのです。
では、
退院時にどうしてもお金の用意が出来ない場合はどうなるでしょう?
「高額療養費制度」をご存知でしょうか?
これは、医療費負担を軽減する方法で、事前に申請することで限度額適用認定証の発行を受ければ、精算時の自己負担金額は大幅に減るのです。
条件は、同じ月内で一定の医療支払いを行った場合。
退院までに、認定証を手に入れられれば、窓口の支払いが軽減します。認定証を持っていなくても、後日、手続きをすれば、支払い額に応じて、負担分が戻ってくるのです。
ただ、国の医療負担が、財政を圧迫している昨今なので、負担の割合は段階的に厳しくなっていってます。
2014年現在、70歳未満の低所得者の場合、最大負担額は35,400円です。
これを超えた分の医療費に対して、国が負担するわけです。
詳しくは> 協会けんぽ
こうした制度を利用しても、自己負担は発生します。
たいていの人は払えるのでしょうが、そのお金も用意できない場合だってあるでしょう。
そうした事態になったときは、どうするか。
病院側としては、退院させないと次の患者の受け入れもできません。支払い能力のない人をそのまま置いてもおけませんし。退院時精算が原則ですが、支払わずに退院することは可能です。
退院しても入院費を支払わない・・・
「こりゃ、もうかった!」 と喜んでいる場合ではありません。
支払いを免除されたのではなく、先延ばしにしただけです。
その放置していると、病院から督促状が届きます。
場合によっては、職員が自宅や職場に訪問して回収に来ます。
そのときも、払わない(払えない)なら、弁護士等に回収依頼することがあります。法律事務所の名前で内容証明郵便の督促状が届くこともあります。
それでも、そのまま支払わないでいると、支払督促や訴訟といった法的な方法に発展する可能性があります。それさえも無視してしまうと、いよいよ強制執行が待ち構えています。強制執行は、財産の差し押さえが可能。最悪、銀行口座はもちろん、個人の持ち物全てが抑えられてしまいます。
ここまで行き着く人は、あまり以内でしょうが、入院費を支払えないという事例は、実際、多いようです。支払いが困難なら、退院の時に、入院費について事務窓口で相談することになります。
「 分割でお願いします 」
一括が無理なら、数回にわけて払うしかありません。
退院後も、しばらくは通院することになるでしょうが、入院とは別に、その治療費も発生します。
私も「高額療養費制度」を活用してます。
幸いにも、支払い可能な負担内で、退院しました。
病院は代わりましたよ。
最初の病院ではできない種類の検査があったため、他の病院を紹介されたのです。
2つの病院で検査の日々。7日もの入院の結果、貧血の原因は特定できませんでした。
ヘモグロビンが、健全な数値に落ち着いたので、退院決行となったわけです。
なんだか、釈然としない出費でした。
「入院させてくださーい」 と言ったわけではございません。定期健診で、ヘモグロビン数値が異常に低いことがわかったので、病院にて再検査することになったのです。
いつもの総合病院へ行き、受付で「健診で再検査を進められたのですが・・・」と告げると、では血液を採取しましょう、ということになりました。
血液の採取量というのは、たかが知れてます。しかし、針を刺されて、血を抜かれると、それだけで、目が回ってきました。
立ち上がっただけで、ふらついてしまい、横のベッドに寝かされる。とりいそぎ血液成分を調べてもらう。その結果、ヘモグロビンの量が、標準成人の30%しかないことがわかったのです。
看護師が私に言います。
「このまま入院していただきます」
さて、困った。
財布には、あまりお金が入ってません。
こういうときは、どうすればいいのでしょうか?
ケガや病気で入院する際、必要があるから入院するものですし、命に関わる症状ならとにかく救命してもらわなくてはなりません。このとき、お金が無くても治療を受けたり入院したりすることはできます。
入院した人が退院するには、医師の退院許可が必要です。入院した時点ではその日数が決まっていないので、基本的には、入院の時にはお金が発生することはありません。
私のような、診察を受けて入院するケースがあります。
救急車で運ばれて、そのまま緊急入院になる人もいます。
どういうケースでも、医療費の精算は退院時か後日になります。
普通は、退院のっときに一括して支払うので、それまでに、お金を用意できればいいのです。
では、
退院時にどうしてもお金の用意が出来ない場合はどうなるでしょう?
「高額療養費制度」をご存知でしょうか?
これは、医療費負担を軽減する方法で、事前に申請することで限度額適用認定証の発行を受ければ、精算時の自己負担金額は大幅に減るのです。
条件は、同じ月内で一定の医療支払いを行った場合。
退院までに、認定証を手に入れられれば、窓口の支払いが軽減します。認定証を持っていなくても、後日、手続きをすれば、支払い額に応じて、負担分が戻ってくるのです。
ただ、国の医療負担が、財政を圧迫している昨今なので、負担の割合は段階的に厳しくなっていってます。
2014年現在、70歳未満の低所得者の場合、最大負担額は35,400円です。
これを超えた分の医療費に対して、国が負担するわけです。
詳しくは> 協会けんぽ
こうした制度を利用しても、自己負担は発生します。
たいていの人は払えるのでしょうが、そのお金も用意できない場合だってあるでしょう。
そうした事態になったときは、どうするか。
病院側としては、退院させないと次の患者の受け入れもできません。支払い能力のない人をそのまま置いてもおけませんし。退院時精算が原則ですが、支払わずに退院することは可能です。
退院しても入院費を支払わない・・・
「こりゃ、もうかった!」 と喜んでいる場合ではありません。
支払いを免除されたのではなく、先延ばしにしただけです。
その放置していると、病院から督促状が届きます。
場合によっては、職員が自宅や職場に訪問して回収に来ます。
そのときも、払わない(払えない)なら、弁護士等に回収依頼することがあります。法律事務所の名前で内容証明郵便の督促状が届くこともあります。
それでも、そのまま支払わないでいると、支払督促や訴訟といった法的な方法に発展する可能性があります。それさえも無視してしまうと、いよいよ強制執行が待ち構えています。強制執行は、財産の差し押さえが可能。最悪、銀行口座はもちろん、個人の持ち物全てが抑えられてしまいます。
ここまで行き着く人は、あまり以内でしょうが、入院費を支払えないという事例は、実際、多いようです。支払いが困難なら、退院の時に、入院費について事務窓口で相談することになります。
「 分割でお願いします 」
一括が無理なら、数回にわけて払うしかありません。
退院後も、しばらくは通院することになるでしょうが、入院とは別に、その治療費も発生します。
私も「高額療養費制度」を活用してます。
幸いにも、支払い可能な負担内で、退院しました。
病院は代わりましたよ。
最初の病院ではできない種類の検査があったため、他の病院を紹介されたのです。
2つの病院で検査の日々。7日もの入院の結果、貧血の原因は特定できませんでした。
ヘモグロビンが、健全な数値に落ち着いたので、退院決行となったわけです。
なんだか、釈然としない出費でした。