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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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吐血と喀血の違いと病気の対応 [血を吐いたとき]

■ 吐血と喀血の違いと病気の対応


吐血(とけつ)も、喀血(かっけつ)も、どちらとも血を吐いた状態をしめしている言葉です。「血を吐きだす」という点では同じなのですが、病気はまったく異なってます。吐血は、食道や胃、十二指腸などの消化器系の病気による出血です。いっぽうの喀血は、肺や気道の病気による出血の場合を指してます。

このように、両者は明確に区別されています。

大量の、吐血・喀血が起こったときは、とにかくすぐに救急車を呼ぶこと。そして、、救急車が到着するまでは、あわてずすみやかに救命手当を行わなければなりません。


・血を吐いた時はどうすれば?

見た目は少量の吐血・喀血であり、たいしたことがなさそうに思えても、あとから大量に吐く場合があります。血を吐く場面に遭遇したら、すぐに医師に連絡して、指示を仰いでください。とくに大量に血を吐いた時、すぐに救急車を呼んで、救命手当を行わなければなりません。

大量に血を吐いた時に、もっとも注意すべきことは、口の中です。まだ、口のなかに血や吐物が残っていて窒息の原因になるかもしれません。顔を横に向けて流れ出やすいにようにしてください。

「出血性ショック」も同じくらいに心配です。出血性ショックの状態を示す徴候は主に5つ。蒼白(そうはく)、虚脱(きょだつ)、冷や汗、呼吸促迫、脈拍触知不能です。このような状態になってないか、気をつけて観察しつつ、じっと救急車を待ちます。



■ 吐血の特徴と主な病気

上部消化管(食道、胃、十二指腸)から出血した血液が口から出てくるのが吐血です。血液だけ吐きだされる場合と食物のかすなどが混じって吐く場合とがあります。

出血した血液は、吐き出されないで下にさがることもあります。その場合、腸のなかで変化を受けてタールのようになり、肛門から出てきます。これを下血(げけつ)(タール便)といいます。

出血場所が食道の場合は、新鮮な赤紅色の血液を吐くことが多くなり、食物のかすはあまり混じっていません。

胃や十二指腸からの出血の場合は、たいてい胃液の作用で血液が変化を受けます。暗赤色またはコーヒーのかすのような色になり、多くは食物のかすが混じります。ただし、量が多いときには鮮紅色の血液を吐くこともあります。

吐血を起こす病気として最も可能性が高いのは胃潰瘍(かいよう)と十二指腸潰瘍です。ただし、十二指腸潰瘍では吐血よりも下血のほうが多いといわれています。ちなみに、胃潰瘍、十二指腸潰瘍のほとんどは、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)が原因だとされています。

食道静脈瘤(りゅう)はほとんどの場合、慢性肝炎や肝硬変が存在しています。食道静脈瘤自体は何の症状もないのですが、瘤(こぶ)が破裂すると突然、大量の吐血、下血が起こります。これは、肝硬変の主要な死亡原因のひとつとなってます。

マロリー・ワイス症候群は、嘔吐を繰り返すことで食道と胃の接合付近に裂傷(潰瘍)ができて、そこから出血し吐血や下血が起こります。原因の30~50%が飲酒であり、そのほか食中毒、乗り物酔い、つわりと続きます。


・吐血の原因

大量の吐血、下血、タール便・・・食道静脈瘤
物がのみ込めない、嘔吐、胸痛・・・食道異物、食道がん

上腹部痛
 繰り返す嘔吐後の吐血、下血・・・マロリー・ワイス症候群
 突然の上腹部痛・吐血・下血・・・急性胃粘膜病変
 コーヒーの残りかす様の吐物、タール便・・・胃・十二指腸潰瘍、胃がん
 腹部不快感、下血・・・胃粘膜下腫瘍



■ 喀血の特徴と主な病気

気道から肺に至る呼吸器から出血して、口から吐き出されたものが喀血です。咳(せき)とともに喀血することが多いのですが、咳のでないこともあります。血液は新鮮な赤紅色をしています。ときに泡沫(あわ)状を示し、食物のかすは混じっていません。

睡眠中に喀血が起こると、そのまま血液を飲み込んでしまって、再度、嘔吐という形で血を吐き出すことがあります。この場合の血液は、胃液の作用を受けて黒褐色に変色してます。「吐血」のように見間違えることがあります。

かつては国民病とあmでいわれた肺結核ですが、戦後激減したものの再び増加してます。現代では毎年およそ2・5万人が発病しています。最初はかぜと同じような症状(発熱、咳、痰、疲れやすい、寝汗など)が出ますが、かぜと異なりスグには回復しません。風邪っぽい症状が2週間以上も続くなら、病院で検査を受けるようにしましょう。放置すると、息切れ、体重減少、血痰、喀血などが起こります。

「肺がん」を患った場合にも喀血が起こることがあります。明らかな原因がないのに、咳や痰が2週間以上続いたり、血痰や少量の吐血がみられたら早めに受診してください。


・喀血

 咳、痰・血痰 ・・・ 気管支拡張症
  咳、痰・血痰に加えて呼吸困難 ・・・ グッドパスチャー症候群

   咳、痰・血痰と呼吸困難に加えて――
    胸痛 ・・・ 肺がん、肺アスペルギルス症
    疲れやすい、寝汗・・・ 肺結核

 胸痛、発熱、発汗・・・肺梗塞症
 動作時の息切れ、夜間発作性 呼吸困難、喘鳴・・・僧帽弁狭窄症


タグ:吐血 喀血
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