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ドライマウスについて [その他の健康情報]
ドライマウス患者数は3000万人ともいわれます。
ヨダレがだらだらの赤ちゃん。
汚いようにみえますが、口に入った菌に対して、強力な防御になっています。
それが、年を重ねるごとに、唾液が減って口が渇いていきます。さらには、口臭や滑舌の悪さが気になりだします。
「 口の中が渇いてるな~ 」
それだけで済ませてませんか?
そうした症状を侮ってはいけないのです。
じつはこれ。唾液の分泌量が減ることで口が乾燥する「ドライマウス」の典型的な症状です。単なる乾きではなくて、立派な疾患です。
ドライマウスは、「口の老化」とも言われているので、アンチエイジングの観点からも注意が必要です。老化ですからね。けっこう根の深い問題です。ではこのドライマウス。どう対処すればいいのでしょうか。
ドライマウスとは、唾液の減少によって口が渇く症状です。多くの場合、口の中に不快感を伴います。誰かと話すときに自身の口臭が気になったり、滑舌が悪くなって言葉が綺麗に発音できなくなるのは、ドライマウスが原因と思われます。
口臭とは細菌の死骸の腐敗臭です。唾液の量が減ってしまうと、口中の菌が増殖しやすくなって、口臭につながります。また、唾液には潤滑油という面があります。唾液が枯渇すると、滑らかさがなくなるので、舌をかんでしまうのです。
唾液は、どれくらい分泌されていると思いますか?
なんと、1日1.5リットルもの唾液が出ているんです!
大部分は飲食と一緒に、あるいは唾として飲みこんでしまうので、自覚がありませんよね。唾液はタダの水ではありません。ウイルスや細菌を防ぐ殺菌効果があって、体の健康を維持するため、重要な成分が含まれています。
親なら、外から帰ってきた子供に「口をゆすぎなさい」と躾をします。これは、外出先で口からウイルスなどに感染することが多いことを体験として知っているからです(医者が長年、学校に働きかけた結果が生きているのかもしれません)。
唾液が十分に出ていれば、唾液の自浄作用や、唾液中に含まれる抗菌作用によって感染しにくくなります。同じ部屋にいるのに、風邪をひく人とひかない人がいるのは免疫力の差なんですが、同時に、唾液量の差でもあるんです。
ドライマウスを放置すれば、どうなるのでしょうか?
唾液が減少し、口腔内の自浄作用が不良となることで、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。唾液が枯渇することで舌がこすれ、痛くなる方もいます。さらに、高齢者にとっては、肺炎のリスクも上がります。このように、とくに感染に対して致命的な要因になるので、早めの解消が必要です。
■ ドライマウス解消法
・腔内を湿潤させ、口腔内を清潔に保つ
保湿剤配合の飴やガムを噛んだり、保湿剤配合のマウスウォッシュ(デンタルリンス)を使うと効果的です。
ただし、むし歯にならないようシュガーレスやキシリトール配合のものを選びましょう。部屋の湿度は常に注意して、できれば、寝る前はマスクをかけること。
・毎日の食生活を正す
食事のときは、いつでもよく噛み咀嚼回数を増やすことを心がけましょう。また、酸味のある食べもので、口の中を刺激するのも効果があります。
・生活習慣を正す
健康の基本ですが、日ごろの生活習慣の改善を心がけます。お酒はほどほどに。タバコもやめます・・・。
・ストレスをためない生活
これも基本です。精神的に緊張すると、ノドがカラカラになるといいますが、あれは唾液は出なくなった状態です。気持ちをリラックスさせることも大切なんです。軽い運動も効果的ですね。
ついで・・・といってはなんですが、
「唾液の分泌を促すマッサージ方法」なるものもあります。唾液の分泌を促す三大唾液腺のマッサージは、毎日の生活の中で簡単にでき、ドライマウスの予防に効果的です。
耳下腺(耳たぶの下あたり)
耳下腺のマッサージ(人差し指から小指までの4本の指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回す)
人差し指から小指までの4本の指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回すようにマッサージします。10回くらいやりましょう。
舌下腺(舌の付け根の真下のアゴの部分)
舌下腺のマッサージ(舌の付け根の真下のアゴの部分顎の下を親指で押す)
舌の付け根の真下のアゴの部分顎の下を親指で押すようにマッサージします。5回くらいやりましょう。
顎下腺(アゴのエラ部分から3cm内側の部分)
顎下腺のマッサージ(アゴのエラ部分から3cm内側の部分耳の下から顎の下あたりを指先で押す)
アゴのエラ部分から3cm内側の部分耳の下から顎の下あたりを指先で押すようにします。5回くらいやりましょう。
たったこれだけで、病気が予防できるのですから、やらない手はありません。
ヨダレがだらだらの赤ちゃん。
汚いようにみえますが、口に入った菌に対して、強力な防御になっています。
それが、年を重ねるごとに、唾液が減って口が渇いていきます。さらには、口臭や滑舌の悪さが気になりだします。
「 口の中が渇いてるな~ 」
それだけで済ませてませんか?
そうした症状を侮ってはいけないのです。
じつはこれ。唾液の分泌量が減ることで口が乾燥する「ドライマウス」の典型的な症状です。単なる乾きではなくて、立派な疾患です。
ドライマウスは、「口の老化」とも言われているので、アンチエイジングの観点からも注意が必要です。老化ですからね。けっこう根の深い問題です。ではこのドライマウス。どう対処すればいいのでしょうか。
ドライマウスとは、唾液の減少によって口が渇く症状です。多くの場合、口の中に不快感を伴います。誰かと話すときに自身の口臭が気になったり、滑舌が悪くなって言葉が綺麗に発音できなくなるのは、ドライマウスが原因と思われます。
口臭とは細菌の死骸の腐敗臭です。唾液の量が減ってしまうと、口中の菌が増殖しやすくなって、口臭につながります。また、唾液には潤滑油という面があります。唾液が枯渇すると、滑らかさがなくなるので、舌をかんでしまうのです。
唾液は、どれくらい分泌されていると思いますか?
なんと、1日1.5リットルもの唾液が出ているんです!
大部分は飲食と一緒に、あるいは唾として飲みこんでしまうので、自覚がありませんよね。唾液はタダの水ではありません。ウイルスや細菌を防ぐ殺菌効果があって、体の健康を維持するため、重要な成分が含まれています。
親なら、外から帰ってきた子供に「口をゆすぎなさい」と躾をします。これは、外出先で口からウイルスなどに感染することが多いことを体験として知っているからです(医者が長年、学校に働きかけた結果が生きているのかもしれません)。
唾液が十分に出ていれば、唾液の自浄作用や、唾液中に含まれる抗菌作用によって感染しにくくなります。同じ部屋にいるのに、風邪をひく人とひかない人がいるのは免疫力の差なんですが、同時に、唾液量の差でもあるんです。
ドライマウスを放置すれば、どうなるのでしょうか?
唾液が減少し、口腔内の自浄作用が不良となることで、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。唾液が枯渇することで舌がこすれ、痛くなる方もいます。さらに、高齢者にとっては、肺炎のリスクも上がります。このように、とくに感染に対して致命的な要因になるので、早めの解消が必要です。
■ ドライマウス解消法
・腔内を湿潤させ、口腔内を清潔に保つ
保湿剤配合の飴やガムを噛んだり、保湿剤配合のマウスウォッシュ(デンタルリンス)を使うと効果的です。
ただし、むし歯にならないようシュガーレスやキシリトール配合のものを選びましょう。部屋の湿度は常に注意して、できれば、寝る前はマスクをかけること。
・毎日の食生活を正す
食事のときは、いつでもよく噛み咀嚼回数を増やすことを心がけましょう。また、酸味のある食べもので、口の中を刺激するのも効果があります。
・生活習慣を正す
健康の基本ですが、日ごろの生活習慣の改善を心がけます。お酒はほどほどに。タバコもやめます・・・。
・ストレスをためない生活
これも基本です。精神的に緊張すると、ノドがカラカラになるといいますが、あれは唾液は出なくなった状態です。気持ちをリラックスさせることも大切なんです。軽い運動も効果的ですね。
ついで・・・といってはなんですが、
「唾液の分泌を促すマッサージ方法」なるものもあります。唾液の分泌を促す三大唾液腺のマッサージは、毎日の生活の中で簡単にでき、ドライマウスの予防に効果的です。
耳下腺(耳たぶの下あたり)
耳下腺のマッサージ(人差し指から小指までの4本の指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回す)
人差し指から小指までの4本の指を頬に当てて、上の奥歯のあたりを回すようにマッサージします。10回くらいやりましょう。
舌下腺(舌の付け根の真下のアゴの部分)
舌下腺のマッサージ(舌の付け根の真下のアゴの部分顎の下を親指で押す)
舌の付け根の真下のアゴの部分顎の下を親指で押すようにマッサージします。5回くらいやりましょう。
顎下腺(アゴのエラ部分から3cm内側の部分)
顎下腺のマッサージ(アゴのエラ部分から3cm内側の部分耳の下から顎の下あたりを指先で押す)
アゴのエラ部分から3cm内側の部分耳の下から顎の下あたりを指先で押すようにします。5回くらいやりましょう。
たったこれだけで、病気が予防できるのですから、やらない手はありません。
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