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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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脳に侵入する帯状疱疹のウイルス? [腹痛]

■ 脳に侵入する帯状疱疹のウイルス?

帯状疱疹。強い痛みをともなう特徴をもつ発疹です。この症状は、身体のみならず顔にも現れます。非常にまれなのですが、脳炎をともなうことさえあります。

顔の帯状疱疹を受診した人が脳炎にかかっていたという例が、アメリカで報告されれます。
怖いですね。


・片目の痛みと精神症状

脳炎になったというのは、56歳の女性。
健康な人だったのですが、右目の痛みと頭痛などがひどくなって病院を受診しました。38℃の高熱と、右の額から鼻にかけての発疹などの症状から、帯状疱疹が疑われました。

症状はそれだけに留まらず、精神の錯乱も確認されたため、脳や主要な神経の感染症を見分ける「脳脊髄液」の検査が行われました。

脳脊髄液とは脳や脊髄を取り囲んでいる液体のこと。脳脊髄液に病原体が入り込んだり、脳脊髄液の成分である白血球の数やタンパク質や糖などの量が変化があれば、脳に細菌やウイルスなどの病原体が感染しているのです。


脳脊髄液の検査では、多数の白血球の発見と、帯状疱疹を起こす水痘帯状疱疹ウイルスのDNAが見つかりました。MRIによる画像検査でも、脳炎の様子が確認できてます。水痘帯状疱疹ウイルスが感染して脳炎を起こしていると診断されたのです。

治療は比較的短期間でした。通常の抗ウイルス薬であるアシクロビルを使っての治療により、わずか10日間で退院となりました。5か月後の診察で後遺症は確認されず、完治と判断されています。


帯状疱疹は珍しい病気ではありません。痛みと発疹などは体のあらゆる場所にでき、顔だけでなく目や耳などさまざまな場所に帯状疱疹の症状が起こります。

脳炎にいたるケースは本当に珍しいことですが、皆無ではありません。重症になることを防ぐためにも、素早く診断し治療することが大切です。


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お腹の右上が痛いなら、胆石症かも [腹痛]

■ お腹の右上が痛いなら、胆石症かも


お腹の上あたり、とくに右の肋骨の下(季肋部(きろくぶ)という)あたりが周期的に痛むなら、胆石症かも知れません。右上だけでなく、背中や右肩にコリや痛みをともなう場合もあります。脂肪分の多い食物をとったあとに起きるようなら、可能性は高くなります。


・胆石症ってどんな病気?

ざっくりいうと、胆道に結石ができる病気の総称が胆石症です。結石ができる場所によって、肝内結石、胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆嚢結石に分類されます。


胆汁は、体内に摂取した脂肪分やビタミンの消化と吸収を助ける黄褐色の消化液。肝臓内部で1日に700mlほどが作られています。この胆汁が通る道を胆道と呼びます。胆道はさらに3つ(肝内胆管、肝外胆管、胆嚢)に分けられます。胆汁は肝臓のなかの胆管を通って肝臓の外に出て、胆嚢管から胆嚢に貯められます。食事をとると胆汁は十二指腸に流れ出します。十二指腸のなかの食べ物や腸液が、胆管のなかに逆流しないようになってます。

日本人の胆石保有率は年々増加していて、現在では成人の1割人は胆石をもっているとされています。食生活の欧米化や高齢化が原因ですが、検査が普及したことで発見率が高くなったことも一因です。男性よりも女性のほうが多いといわれています。胆石症の内訳としては、胆嚢結石が約80%、胆管結石が約20%、肝内結石は約2%となってます。


■ 胆石症になる原因は?


胆石はその成分によって、コレステロール系結石、色素結石(ビリルビンカルシウム系結石、黒色石)、その他まれな胆石に分類されます。その頻度は、コレステロール系結石が70%と圧倒的。食生活の影響をもろに受けてますね。いっぽう、ビリルビンカルシウム系結石と黒色石は、それぞれ15%です。
当たり前ですが、原因によって胆石の種類が異なるのです。


・コレステロール系結石ができる原因
 体内に過剰なコレステロールがあると胆汁のなかに排出されてしまいます。コレステロールは水に溶けないものですが、胆汁の中ではコレステロールは溶けた形で存在します。しかし、胆汁中のコレステロールの量が増えると、余分なコレステロールは溶けません。胆汁のなかで結晶化して、これを核にして結石ができるのです。

 胆汁中のコレステロールの増える原因は、高脂肪食や肥満、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、妊娠などがあります。

・ビリルビンカルシウム系結石
 ビリルビンは胆汁の色素成分の中身、というか原資は古くなった赤血球です。胆汁中ではビリルビンの大部分は水溶性です。ところが、胆汁中の細菌の酵素によりビリルビンが変化して、カルシウムが結合してできた結石がこれです。ちなみに、胆汁が淀みは結石の形成を促進させます。 胆汁中に細菌が入ったり胆汁が淀む要因は、加齢や十二指腸乳頭近くの憩室(くぼみ)が挙げられます。

・黒色石
 胆汁中のビリルビンが過剰になったり、胆汁酸の濃度が下がったりすると、複数のビリルビンがカルシウムや銅などの金属元素と結合して複合体を作ります。それが固まったのが黒色石です。 黒色石の原因は、溶血性貧血や肝硬変、または胃切除術などがあげられます。


胆石症の種類によって「症状」が異なります。
これについては次の機会に。

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腹痛の症状3(下腹) [腹痛]

腹痛の症状3(下腹)


腹部ほ範囲は広いですよね。
胸の下から下半身の上部までは「腹」にあたります。
ほかに「横腹」もあるわけで、「腹」に関する病気の領域も広いものとなってます。

今回は下腹部です。


■ 下腹部の痛みについて


下腹部には、「骨盤に囲まれた骨盤腔」に「膀胱」「子宮」「子宮付属器」「前立腺」といった臓器が存在します。こうした臓器に何らかの病気や異常がおこると、下腹部の痛みが生じます。

下腹部の腹痛から考えられる病気には、どういったものがあるでしょうか?


下腹部全体が痛むとき

全体に痛みがあるときは、尿路結石や膀胱炎などが考えられます。

「尿路結石」は、30~40代の男性に多い病気。背部からわき腹にかけての激しい痛みが起こります。非常に強い痛みであり、冷や汗や嘔吐、それに吐き気などを伴うこともあります。

「膀胱炎」は、主に細菌が膀胱に感染して炎症を起こす病気です。排尿痛や頻尿、血尿といった症状がおこります。



右側の下腹部の痛み

下腹部の右側が痛むときには、虫垂炎が考えられます。

この場合の痛みの特徴は、特定部分を押すと痛みがあるというものです。へそから、右腰の骨の出っ張りを直線で結びます。その右下から、3分の1のところを押すと痛みを覚えます。

虫垂炎とは、盲腸の先端にある虫垂といわれる部位に炎症が起こる病気のこと。一般には「盲腸」といわれてます。突然、右側の下腹部が痛み、吐き気や嘔吐を引き起こします。




左側の下腹部の痛むとき

下腹部の左側が痛いときには、急性腸炎、慢性腸炎、食中毒、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、大腸がんなどが考えれます。いろいろな病気の可能性があるのです。(ここは箇条書き)

急性腸炎
 腸に炎症を引きおこす疾患群の総称のこと。
 症状には下痢、嘔吐、吐き気、腹痛などがみられる
 
 慢性腸炎では、慢性的に左下腹部の痛みを繰り返して、下痢、吐き気、嘔吐などを伴う。


食中毒
 食物に入ってきた有害物、細菌、ウイルスなどによって急性の中毒症状を引き起こす病気。
 症状は原因によって様々。下腹部の腹痛、下痢、嘔吐といった症状が多い。

潰瘍性大腸炎
 大腸に炎症や潰瘍ができる病気。
 下痢や腹痛を長期間繰り返す


過敏性腸症候群
 慢性的に下痢や便秘などの症状が続く病気。
 腸が弱いという人の大部分が過敏性腸症候群に当てはまるという。
 主な症状は下痢、便秘、腹痛。排便で症状は軽くなる。


大腸がん
 主に欧米的な食生活がひとつの原因であるといわれる。
 中高年に多く、血便、下痢、便秘を繰り返す。



女性特有の下腹部の痛み

下腹部の痛みには、性差による病気の違いがあります。
女性特有の病気としては、子宮付属器炎や子宮内膜症などがあります。

子宮付属器炎
 卵管と卵巣に微生物が感染して炎症を引き起こす病気
 高熱、吐き気、嘔吐、おりものなどの症状がみられる

子宮内膜症
 月経開始の数日前から強い月経痛が続くもの。
 不妊症の原因となることもある。


男性特有の下腹部の痛み

男性特有の下腹部の痛みとしては、前立腺炎があります。前立腺炎は、主に細菌が尿道から進入して前立腺に感染するというケースが多いようです。前立腺炎にかかると、突然に、40度以上の高熱に襲われます。ほかに、倦怠感や悪寒、排尿時の痛み、残尿感、頻尿などの症状も特徴です。

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腹痛の症状2(わき腹) [腹痛]

腹痛の症状2(わき腹)


またまた、腹痛のお話です。

今回は、わき腹の腹痛について


わき腹にある臓器の一部は、上腹部のみぞおちにまたがっています。
そうしたことから、わき腹と一緒にみぞおち付近にも痛むことが多いようです。

臓器は前方のお腹付近に集中していると思われがちですが、横側にしっかりと存在してます。わき腹付近にある臓器は、肝臓、胆嚢、腎臓、大腸、尿管など。このような臓器に病気があると、わき腹が痛みのです。

わき腹の痛みから考えられる病気には、どのようなものがあるのでしょうか?


■ わき腹の腹痛から考えられる病気

胆嚢炎、胆石症、尿路結石、虚血性大腸炎、慢性便秘症、肝炎、肝臓がんなど。
それぞれに付いて、触れておきます。


胆嚢炎
 右側のわきばらに激しい腹痛が起こります。
 同時に、発熱や黄疸なども起こすことがあります。


胆石症
 突然起こる右上部分の激しい腹痛や発熱。ときには黄疸も見られる。
 脂肪分の多い食事をする人が、この胆石症になりやすい

尿路結石
 30~40代の男性に多い病気。背部からわき腹にかけて激しい痛みを感じる。
 非常に強い痛みで、冷や汗、嘔吐、吐き気などを伴うことも。

虚血性大腸炎
 大腸の血液循環が悪くなって、炎症を起こす病気。
 左下腹部からへそにかけて突然の痛みだす。
 多くは、血便、吐き気、嘔吐などをを伴う


慢性便秘症
  食後の腹痛や吐き気を感じやすい。
  排便さえすれば、症状が改善する。

肝炎・肝臓がん
  強い倦怠感が襲う。
  吐き気を伴って右わき腹やみぞおちに鈍い痛みを感じる。




ところで。。。

いきなり走ると、横っ腹が痛くなることがあります。とくに食事を食べた後によく起こる気がしませんか。この原因はなんでしょうか?


みぞおちの左側、胃や肝臓よりも深い部分には「脾(ひぞう)臓」があります。「脾臓」の仕事は、血液を貯蔵すること。また、「赤血球・リンパ球」を新しくつくったり、年老いた血球の破壊も行ってます。

身体のどこかが大量に出血してしまったとき。激しい運動など、カラダの特定部分に大量の血液を送らなくてはならないとき。脾臓は思い切り縮んで、蓄えていた血液をグングンお送り出します。食事の後は、胃や腸に血液を集めて、消化の促進をしています。

このタイミングで運動をすると、血液は一気に脚や腕の筋肉へと移動してしまいます。

脾臓の仕事は血液を送ること。懸命に働いてグーッと血液を送り出してますが、消化と運動が重なると、いつも以上に縮まって「血液をあちこちへ送り出そう」とがんばります。無理して縮むと、脾臓はひきつります。これが「左わき腹が痛い」原因です。

脾臓が血液を出すときは、通常サイズの2分の1~3分の1くらいまで縮みます。がんばり過ぎたときには、6分の1にまで縮んでしまいます。

横っ腹の痛みは、脾臓の頑張りが原因ということです。

タグ:腹痛
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腹痛の症状2(みぞおち) [腹痛]

腹痛の症状2(みぞおち)


腹痛のお話を続けます。

「腹痛」をひと括りにしていますが、「部位」や「痛み方」「感じ方」は病気によって違ってきます。先に説明した急激な激痛は極端な例ですが、痛みのない「ちょっとしたしこり」なども、病気の症状のひとつです。


 みぞおちの腹痛
 わき腹が痛む腹痛
 下腹部が痛む腹痛
 腹痛を伴う吐き気・嘔吐
 腹部膨満感
 腹部のしこり


今回は、こうした症状のうち、みぞおちについてお話します。

感覚として、胸と腹との真ん中に位置するのが「みぞおち」です。 みぞおち付近の臓器には胃、十二指腸、胆嚢、膵臓、肝臓などがあります。 付近にある臓器が病気にかかることで、痛みが起こります。


みぞおちの腹痛から考えられる病気は次のとおり。かなりの数に上りますね。

 胃酸過多症
 逆流性食道炎
 食道裂孔ヘルニア
 急性胃炎
 慢性胃炎
 胃・十二指腸潰瘍
 胃がん
 急性虫垂炎
 急性胆嚢炎
 急性膵炎
 機能性ディスペプシア
 肝炎
 肝臓がん
 慢性膵炎


中でも最も多い病気とされるのが、胃潰瘍と十二指腸潰瘍です。慢性的な腹痛に悩まされますが、空腹時とくに痛み感じやすくなります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍ほど重くないところでは、胸焼けや吐き気、食欲不振や吐血、それに貧血などが考えられます。

食べ物を飲み込むときに、突然痛みを感じたり、胸焼けを起こしたとき。こうした急性で腹痛になる原因は、胃酸過多症、胃・食道逆流症、食道裂孔ヘルニアなどが考えられます。

各病気の症状は、こんな風になります。


胃酸過多症
  胃酸の分泌が過剰になって、胃や食道などの粘膜を傷つけてしまう状態

逆流性食道炎
  胃液や十二指腸液が食道に逆流して、食道内に粘膜に炎症が起きる
  逆流性食道炎は食道炎の中でも最も多い病気
  60代以上の高齢者の割合が多い。

食道裂孔ヘルニア
  胸腔内に胃が脱出する状態
  腹腔内圧の上昇によって引き起こされることが原因であるといわれる
  50代以上の女性に多い。

急性胃炎
  急性胃粘膜病変とも呼ばれ、胃に炎症が急激に起こる状態をいう。
  付近の痛み、吐き気、嘔吐、吐血、腹痛、下血などの症状を引き起こす。
  食中毒菌が原因の場合は、発熱や下痢などの症状も伴う。

急性虫垂炎や急性胆嚢炎
  みぞおち付近の痛みに加え、吐き気、嘔吐、発熱を伴う
  虫垂炎とは、いわゆる「盲腸」
  急性胆嚢炎は、細菌感染で胆道系に炎症が起きる病気。
  みぞおちに激痛。熱や黄疸などがみられることが多い。

急性膵炎
  みぞおちの鈍い痛みが激痛へ。痛みが背中まで伝り倦怠感を伴う。
  女性は、胆石によって急性膵炎になる場合が多い
  男性は、アルコールが原因となる場合が多い。

慢性胃炎
  早朝の空腹時や食後に痛みを繰り返し、吐き気などを伴う。
  大人の半数以上が、慢性胃炎であると言われる。
  とくに高齢者に多い。

胃ガン
  みぞおちの鈍い痛み、重苦しさ、不快感などがある
  肝臓がんや肝炎では鈍い痛みに加え、黄疸を伴う。
  肝臓がんでは、進行が進んでから痛み出す。

慢性膵炎
  みぞおちの痛みが3ヶ月以上続く
  約半数がアルコールによるもので、男性が多い。

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腹痛の症状1(病気の特定方法) [腹痛]

腹痛の症状1(病気の特定方法)


お腹が痛くなる症状(腹痛)の原因は、たくさんあります。

すこし待つだけで治まってしまう軽微なものから、命にかかわる深刻な病気まで、幅が広いのです。病院に行くたくなるほど症状がひどい腹痛のうち、最も頻度が高いのが「消化器」が原因の腹痛です。

その「消化器疾患」もまた、原因が多種多様です。

専門の医者でさえ、はっきり診断できないこともちょくちょく起きます。消化器疾患による腹痛は、「どう起こたか」「どうなったか」「どこがどう傷むか」「他の症状はないか」などから、ある程度、推定することができます。


■ どう起こったか(発症様式)

その腹痛は、どのように痛みだしましたか? 腹痛の原因を推定するにも、どのように痛くなったを覚えておき、医者に説明してください。

ある瞬間を境に突然急激に痛くなった場合、重大な病気が考えられます。

 大動脈瘤破裂
 大動脈解離
 腸間膜動脈血栓症
 血管病変

このような急激な変化は、ほとんどまれです。しかし、消化管の壁に穴が開いて、消化液や食物などが消化管の外へ漏れ出す状態(消化管穿孔という)など、突発的な激痛から始まる病気もあります。緊急性の高い疾患も珍しくないので、注意が必要です。

高齢者とか肥満の人は、痛みに対して鈍いようです。「たいして痛くない」と感じても、診断したら重症だったという場合もあります。


■ どうなったか(増悪/寛解因子)

その腹痛が、食事や排便によってひどくなる(増悪)、または軽くなる場合、痛みの原因が消化管にある場合が多いですね。

 胃潰瘍
   食事で腹痛が増悪
 十二指腸潰瘍
   食後に痛みが一時的に軽くなる

 大腸に由来する腹痛
   排便・放屁で腹痛が軽くなる

 油ものを摂取後に腹痛
   胆石症


姿勢によって腹痛の程度が軽くなる場合もあります。後腹膜臓器に原因(膵炎など)がある場合、次の姿勢で痛みが軽くなります。
 
  座ったとき > 前傾で軽くなる
  横になった > 膝を曲げて腹ばいになる



■ どこがどう傷むか(腹痛部位と疾患)

腹痛というのは複雑です。痛みのある場所に原因となる臓器があるとは限りません。でも、おおまかながら腹痛部位から原因疾患を推定することが可能です。

お腹全体が痛いのか、それとも一部だけがが痛いのか。どこが痛むのかは重要です。

その疾患によっては、時間経過とともに痛みの部位が変化することも。虫垂炎の初期は、みぞおち付近が痛みますが、徐々に右下腹部に痛みが移っていくことがあります。

ちょっと特殊な痛みに「関連痛」というのがあります。患部とはまったく違う場所が痛むのです。たとえば、内臓の痛みが脊髄神経に刺激を与えて、皮膚の一部に痛みを感じたりするものです。

 関連痛の例
  胆石 >> 右肩
  膵炎 >> 左のみぞおちから背部
  十二指腸潰瘍の穿孔 >> 右肩



■ 他の症状はないか(随伴症状)

消化器疾患による腹痛では、お腹が痛くなる以外の症状がでることがあります。これを「随伴症状」といいますが、病気を正確に特定するための大きな手がかりになります。随伴症状としてよく起こるのが、嘔気・嘔吐、下痢、発熱、腹部膨満、吐血・下血、黄疸などがあります。


腹痛と随伴症状の例

急性腹膜炎
 突然の激しい激痛が腹部全体に広がる
 喉の渇き、吐き気、嘔吐、発熱、腸閉塞症状

虫垂炎
 上腹部の不快感・鈍痛、
 その後右下腹部の痛みを感じ、発熱、食欲減退、吐き気、便秘、嘔吐

膵炎
 上腹部の痛みが鈍い痛みから激痛。
 吐き気、嘔吐、発熱などを伴う。

胆石症
 突然起こる右上部分の激しい腹痛・発熱
 黄疸が見られる場合も

胆嚢炎(慢性胆のう炎)
 右上腹部の痛み、吐き気、下痢、便秘
 発熱する場合も

腸閉塞(イレウス)
 腹部の張り、腹痛、吐き気、嘔吐、腹鳴(お腹がゴロゴロ鳴る)
 症状が重くなると・・・発熱、頻脈、意識混濁


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おならの50回は出すぎ? 正しい回数とは? [腹痛]

■ おならの50回は出すぎ? 正しい回数とは?


オナラがやたらと出る日。
いつもよりも少ない日。

体調や食べたもの飲んだ飲み物によって、オナラが一日にでる回数は変わります。
ならば、おならは1日あたり、何回出るのが健康なのでしょうか?
そもそも、おならがよく出るのは、体に良いことなのだろうか。
消化が良いからこそ頻繁に出ているような気もするのですが、実際はどうなのでしょう。


誰もが体験して感じているケースに次のようなものがあります。

 食物繊維(イモ類など)を食べるとおならがたくさん出る
 便秘の最中は多い気がする
 ごはんなど穀物類の消化が悪人はガスが発生するらしい
 コーラなどの炭酸飲料を飲んだ日は時間差で多い


■ 平均的な成人なら1日10回前後


口から入った気体や食物残渣(口の中の食べかす)が腸内細菌で分解されるときにガスが発生します。腸管で吸収されてしまう分があるのですが、吸収されなかったガスが肛門から気体として排出されるのがオナラです。腸内ガスの15%がおならになるといわれます。平均的な成人では、総量1リットル程度を1日あたり10回くらい放出します(10~20という医者も)。オナラが出る事は健康な症状の一つですね。

しかし、その性状に変化があるようなら注意がということもあります
ちなみに、オナラを放出することは「放屁」です。

日に20回以下程度なら、それほど心配する必要はないわけですが、明らかにガスの性状が変化して、元に戻らない場合は病気になっている可能性もあります。やたらに臭い場合、便秘であったり食べた食物の影響を受けていることがしばしばあります。


・呑気症

唾液と一緒に空気を飲み込んでしまう量が多くなる病気をいいます。空気を飲み込む量が増えるために、オナラやゲップの回数が増えてしまうのです。「病気」という言い方をしてますが、感染症などのような明確な害があるものでなく、むしろ精神的な病といった風ですね。

心が落ち着いていない、不安定な時に症状が現れることが多くあります。これといった原因がはっきりとわかっていないことから、治療法もとくに決まってません。

いえることは、食事は、ゆっくりとよく噛んで食べること。自分の症状が呑気症だと分かっていれば、飲食中に空気を吸わないように意識することができます。


・クローン病

腸などの消化器官に炎症が起きる病気です。下痢や嘔吐感などが症状として現れて、発熱などを伴う時もあります。難病になるのですが、発症する方が意外に多く、日本には2万人もの患者がいるとされています。詳しい原因はわかっておりません。食物に含まれる微生物などが原因の一つと考えれれています。他には、過度のストレスなども原因の一つとされています。

自己治療は難しいため、病院での薬物療法をうけることになります。オナラが多過ぎたり腹痛を感じる場合は病院に行きましょう。


・大腸がん

オナラで、大腸がんがわかることもあります。出血がある場合は、血の臭いが混ざって出てくるため、臭いおならが出ます。また、がんが腐敗してしまえば、そのまま腐敗臭を伴ったおならがでます。

肉類やたんぱく質中心の食生活では、こうした腐敗型のおならが出ることもありますが、それは食生活や生活習慣の改善で直すことができます。いっぽう、大腸がんにあんってしまえば、食生活を改善しても良くなるものではありません。「おかしい」と思ったら、一度病院で診てもらいましょう。

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胆石症の、症状の現れ方 [腹痛]


■ 胆石症の、症状の現れ方

胆石症は、かかった病気の種類によって「症状」が異なってきます。


・胆嚢結石

胆嚢に結石があったとしても、多くの場合は症状が出ないものです。なんらかの症状が出るのは、胆嚢結石を持っている人のおよそ2割だとといわれています。その症状も、上腹部に違和感があったり腹部に膨満感があるなど、胃や腸の症状と似ている場合がほとんどです。

しかし、胆嚢結石には特徴的な症状があります。
それは胆石疝痛(せんつう)と呼ばれる腹痛です。

これは、脂肪分の多い食物をとったあとに起きる上腹部の傷みです。とくに右の肋骨の下あたりに周期的な痛みがおこるもので、背中や右肩にコリや痛みを伴うこともあります。

胆石疝痛は、結石の移動が原因です。胆嚢結石が胆嚢の出入り口をふさいだり胆嚢管に詰まったりすることで、、胆汁の流れを妨げ、痛みが起こるのです。その状態で胆嚢内に細菌が感染したりすれば、高熱を出す「急性胆嚢炎」になります。なお、特殊な状況を除けば、通常、胆嚢結石で黄疸になることはありません。


・胆管結石

 胆管結石は、上記の胆嚢結石とは正反対です。多くの場合、何らかの症状を伴っていて、症状の無い人は1割程度と、全く逆転しています。

 胆管内の結石ができると、胆汁の十二指腸への流れが妨げられて、腹痛や発熱などの症状が出てきます。胆管内にたまった胆汁が血液中に逆流してしまえば、黄疸を来します。われわれ日本人は、もともと黄色い皮膚をしているので、黄疸が酷く無い限りは、肌が黄色くなったのに気づきません。しかし、黄疸の前に、尿の色がウーロン茶のように茶色くなるという兆候が現れます。

 病状が進行すれば、胆汁中の細菌が胆汁と一緒に血液に入り込む(敗血症、菌血症)がおこり、悪寒を伴う高熱や意識障害、のほかショックを来してしまい、極めて危険な状態になります。それが、急性閉塞性化膿性胆管炎です。適切な処置をしなければ死亡の危険もあります。高齢者は、腹痛を通り越して、急に高熱や意識障害を来す可能性があり、より注意が必要です。

 また胆管結石は、「急性膵炎」の原因になります。急性膵炎は、膵液の十二指腸への流れを妨げて膵炎を起こします。症状としては、みぞおち痛や背部痛、嘔吐などがあります。



■ 胆石症に気づいたらどうすれば?

 症状が出たときには、病院へ行って治療を受けなければなりません。疝痛発作までいかなくても、上腹部の軽い痛みや違和感、膨満感などを自覚する場合には、消化器内科か外科を受診して、今後の治療方針について話し合う必要があります。

 症状の無い胆嚢結石でも、定期的(半年~1年)に外来を受診して、状態を調べてもらうのがベストです。

 かつて胆管結石と診断された方が、腹痛や発熱や黄疸の症状が出た場合に、そのまま放置すると命に関わります。緊急で医療機関を受診してください。症状がなくても、血液検査で肝臓や胆管の酵素が異常値を示した場合には、すみやかに治療を受ける必要があります。

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ピロリ菌に注意 繰り返す胃腸不調 [腹痛]

■ ピロリ菌に注意 繰り返す胃腸不調



胃や腸の調子がおかしいと感じたとき、最初に頼るのが市販薬でしょうか。とりあえず胃腸薬を飲んでみて様子をみて、症状がおさまれば「治った!」と判断して忘れてしまう。たいていの人、そういう方法を使っているのはないでしょうか。

しかし、胃腸の不調には重大な病気が隠れている可能性があります。胃腸が不調になる原因や、調子が悪くなったときにはどのような対処をすればいいのでしょうか。

■ 胃

厚生労働省の調査によれば、胃もたれや胸やけを訴える人は男性で5人に1人、女性は3人に1人となっています。この数は平均であり、高齢者になるほど増加していきます。腹痛・胃痛の場合では男性は7人に1人、女性なら4人に1人となっています。こちらのほうは年齢との関係はそれほど明確ではありません。年をとると、胃の機能が低下してくるので、胃もたれなど不調を訴える人が増えるのでしょうね。そういう意味では、胃の不調を訴える人が、増加傾向にあるとは言い切れないようです。

こうした、不調に原因になるのはどういうものでしょう。急性の胃痛は吐き気やおう吐などの症状があります。食中毒などの感染症、ストレスや飲み過ぎ、食べ過ぎなどが原因ですね。胃の不快感がいつまでも続くなどの場合は、「ピロリ菌感染」が疑われるケースが多いと言われています。


■ ピロリ菌とは?


「ピロリ菌」。
正式には「ヘリコバクター・ピロリ」と言う名前が付けられてます。らせん形をしていてヘリコプターの羽根のようなべん毛があります。胃の出口(幽門=ピロルス という)の近くにいることからこんな名前になってます。通常、5歳以下で感染すると言われていて、一度感染するとその後、ずっと胃の中にすみ続けます。

胃の中に棲むピロリ菌は、アンモニア作って胃の粘膜を傷つけます。それが、胃を守っている粘液も減らしてしまうので、胃酸に対して胃壁が弱くなります。菌からは毒素も分泌されていて、炎症の原因になってます。

ピロリ菌の感染によって、急性胃炎を起こすこともありますが、多くの場合、痛いなどの自覚はありません。炎症が慢性化していくにつれて胃壁が萎縮していきます。胃の萎縮は非常にゆっくりとしか進行しないために、自覚症状が表れるまでに何十年とかかります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こすこともわかっています。胃がんのリスクであることも確実視されています。日本人に胃がんが多いのは、ピロリ菌のせいだといわれています。


■ 検査と除菌

「ピロリ菌」を見つけるには、内視鏡(胃カメラです)で胃の粘膜の状態を調べます。萎縮があったり、潰瘍があったりしたら、粘膜の一部を採ってきてピロリ菌の有無を調べます。どうしても内視鏡が苦手ならば、試験薬を飲んで呼気を調べる尿素呼気試験や、血液、尿や便で調べることもできます。

感染していることがわかったら、除菌をします。

胃酸の分泌を抑える薬(プロトンポンプ阻害剤)と2種類の抗生物質を朝夕2回、7日間飲み続けるだけです。7〜8割の人は除菌できます。それでも除菌ができなかったなら、薬を変えて2次除菌を行います。2次除菌の効果は8〜9割とされていて、1次除菌と2次除菌を合わせると95%前後の成功率です。

除菌したからと言って、胃がんリスクがゼロになるわけではありませんが、安心感は高まりますね。



5歳以内で感染すると言いましたが、日本の場合、家庭内感染がほとんどです。ハッキリした原因は不明ですが、井戸水が原因ではないかと言われてます。井戸水から感染して感染者が代々、孫や子供にうつしていったのではないでしょうか。井戸水を飲むことが少なくなった現代でも、何十代も続いたキャリアから、感染している可能性が十分あります。

ということで、家族に感染者がいるかどうかを調べることも大切です。感染者がいれば、赤ちゃんにかんだ食べ物を与えたりないような注意が必要です。また、ピロリ菌の仲間がペットにも感染している可能性もあります。思いのほか身近な菌なので、幼い子供に感染させないために周辺の気配りが大切です。


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片頭痛を治したいけど [腹痛]

■ 片頭痛をりフレッシュさせたい!


頭がズキズキと痛くなる偏頭痛。

痛みの場所は、こめかみから目の周辺部、または後頭部あたりです。
しつこく痛みが長引くこともしばしばです。

疫学調査によれば、片頭痛の悩みを抱える人は、成人の8.4%、約840万人にもなります。
頻度や痛みの程度に差はあるのですが、とくに女性に多いという傾向もあります。

片頭痛の原因は多いです。

 ストレス
 睡眠不足
 遺伝
 食生活
 耳や脳の病気

実にさまざまですが、女性の場合、初めて片頭痛を感じたのは、初潮の頃や就職した頃や、出産後といった声も多くなってます。女性ホルモンのバランスや変化と、密接に関わっているんですね。


・片頭痛の症状

片頭痛の症状は、人によって差があるのですが、数日~数週間おきに起こるようです。ズキズキとした強い痛みは、心臓の鼓動に合わせるように繰り返されることが多く、一度の痛みは、4~72時間ほど続く特徴があります。

片頭痛は「片」や「偏」という漢字を宛ててます。片側で起こる人も少なくないので、それが当たり前と思われている方が普通ですが、実際には4割ほどに両側の(両側性という)の頭痛があるそうです。痛みがだけでなく、ときには気分が悪くなることや、吐き気がすることもあります。

また、片頭痛が起こっているときは、光や音、においに敏感になります。そうした影響を受けて痛みが増すことさえあります。


・薬が原因になることも

偏頭痛の原因はストレスや寝不足、女性特有といいました。それ以外では薬の飲み過ぎによるケースもよくあります。

片頭痛の悩みを抱えている人の中には、市販の鎮痛剤が手放せなくなっている人もいます。片頭痛の度に鎮痛剤で緩和しているのですが、鎮痛剤を常用することによって、症状が悪化してしまう恐れもあります。鎮痛剤などの薬の飲み過ぎによって起こる頭痛は、「薬物乱用頭痛」と呼ばれれます。薬の効果が切れると頭痛が起こってしまうため、常に薬が必要な状態になってしまうのです。「本末転倒」とはこのことです。

薬物乱用頭痛を防ぐために鎮痛剤の服用に制限を設けてください。複合鎮痛剤(無水カフェインなどを含む)の場合は月に10回まで、単一成分であれば月に15回までが目安。常態化する危険は避けるべきです。

それ以上の服用が必要だと感じるなら、医師に相談するほうが良いでしょう。頭痛そのものを起こりにくくする「頭痛予防薬」もあるので、頭痛の酷さによっては、そちらのほうが良いかもしれません。


■ 対策

明確な原因がわからなかったり、特定が難しい偏頭痛ですが、致命的な病気が原因でなければ、生活の中である程度気をつけることができます。

片頭痛はストレスや疲労が蓄積されると起こりやすくなります。仕事などの場面では無理しないことが基本です。ストレスを遠ざけ、しっかりと睡眠を取るなどして、心と体をきちんと休ませるようにしましょう。とはいえ、睡眠を取り過ぎると逆に片頭痛を引き起こす場合もあります。適度に。


・食生活に注目

全ての方に当てはまるわけではありませんが、チーズやチョコレートなどの食べ物が頭痛を誘発する人もいます。私は子供の頃、和菓子系の甘い物を食べると頭が痛くなっていました。以下のような食べ物が挙げられています。

 オリーブオイル
 赤ワイン
 ソーセージ(添加物が原因とも)
 チーズ
 チョコレート


・女性が注意したい

片頭痛の悩みを抱えるのは男性より女性に多く見られます。どうやら、女性ホルモンの分泌と関係しているようです。そこで、ホルモンバランスを整える食生活も心がけましょう。経口避妊薬(ピル)を服用したり、ホルモン療法を受けている場合も片頭痛が起こりやすくなります。薬を服用していたり治療中の人は、医師に相談するのもアリです。

タグ:頭痛 偏頭痛
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