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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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子供の めまいと大人のめまい [子供のめまい]

■ 子供の めまいと大人のめまい


クラッとしたり、グルグルと周囲が回ったり、グラグラと揺れたり。
眩暈(めまい)というのは、なかなか厄介な症状です。

大人のめまいの場合、その原因はわりと解明されています。メニエール病などの内耳疾患か、脳の血管障害などが大半を占ているんです。ところが、子供のめまいは、大人のケースがあてはまりません。成人や高齢者とはまったく異なるんです。

子どものめまいは、近年になって増える傾向にあります。

大人と違う症状を示すのだから、それなりの専門医が必要です。にもかかわらす、それに対応した専門医師はほとんどいないのです。めまいに限ったことではありませんが、子どもの病気は、本人から得られる情報がきわめて少ないという難点があります。母親など家族を介した情報が圧倒的に多くなるため、医師にとっても自覚症状の把握にひと苦労します。


なぜ専門医が必要かというと、めまいかどうかの判定が困難だからです。

子どもが「めまいの感じ」を訴えられるようになるのは、4~5歳ごろからでしょうか。幼い子は「めまいがする」とは自ら訴えることができません。一人立ちが遅い、転びやすい、筋緊張の低下などの症状が、2~3歳ごろに出てくることで、周りの大人がやっと「なんかおかしい」と気づくものです。

それでも、症状の原因が「めまい」だとわかる親はあまりいません。

めまいは、原因となる病気がいろいろ考えられます。子どもの場合だと新生児期・乳幼児期・学童期によって、疾患も異なります。それなのに、受診をしても、頭痛や発熱などと同じように対症療法で済まされてしまうことがほとんどです。子どものめまいは 医者であっても診断が難しいといわれます。

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子供の めまい2 種類 [子供のめまい]

■ 子供の めまい2


子供のめまいは、自己申告できる年齢になるまでは、見つけにくいということがわかりました。
では、「めまい」とわかった場合に、どのような病気が想定できるのでしょうか?

じつはこれも、診断が困難とされています。

子どもの診察で、ポイントになるのは付き添いの保護者。一般には母親が付き添うことが多いですね。医者は、母親からから子どもの様子を入念に聞き出します。これが問診です。

話を聞いた後、その子供の運動機能が年齢相応を判断し、次いで、平衡機能に異常がないかを確かめます。聴力検査では内耳の障害を確かめ、回転検査や前庭眼反射などの検査をいくつか行って、めまいの原因を探っていくわけです。


子供のめまいの原因は多種多様ですが、大きくは3つに分けることができます。

・末梢性めまい
  内耳や前庭神経の障害が原因のめまい

・中枢性めまい
 脳が原因となるめまい

・全身の異常から生じるめまい



このように一応は分けられるんですが、原因が不明で診断が確定できない場合もあります。また、年代によっても多少異なります。

 乳幼児期(6歳まで)
   てんかん
   内耳(ないじ)奇形
   小児良性発作性めまい
   脳腫瘍
   急性小脳失調症
   髄膜炎

 学童・思春期(7~15歳)
   起立性調節障害
   心理的な要素・片頭痛が関連
 
 年代に共通
   外リンパ瘻(ろう)先天性真珠腫
   ウイルスによる内耳炎
   前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)


めまいとは無関係に、景色やものが動いてみえる場合には、先天性眼振(がんしん)の可能性があります。

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子供の めまい3 まとめ [子供のめまい]

■ 子供の めまい3


子供のめまいについて、前回と前々回でお話してきました。3回目は、まとめを兼ねた子供のめまい情報です。めまいの種類や検査、気になる遺伝などについてです。


小児のめまいの種類とその原因について。
めまいの原因は、ほんとうに多種多様です。内耳や前庭神経の障害から起こる「末梢性めまい」。脳が原因となる「中枢性めまい」。ほかにも、全身の異常から生じるめまいというのもあります。原因が特定できないケースもあるのも厄介です。


そうしためまいを特定するため、病院では平衡機能などさまざまな検査が行われます。

まず診察時に、眼や体の動きを観察する眼振検査や、体平衡検査が行われます。次に、耳のなかに冷水や温水をいれる温度刺激検査や、椅子に座って体を回転させる検査、それに、聴力検査で内耳の働きに問題がないかなどを調べます。また、動きを追う検査や脳波検査もあります。

ほかにも、内耳や脳に奇形、出血、腫瘍などの異常がないか調べるため、CTやMRI、MRAなどの画像検査も行われます。必要に応じて血圧や血液検査などの全身検査なども行います。



こどものめまいで、よく登場するのが「起立性調節障害」。これは、学童期・思春期におこりやすい、自律神経の機能障害が原因の病気です。学校生活や家族関係などがストレスになったり、心理的な問題が発端になることがあります。

起立した直後に目の前がまっくらになったり、しばらくたってからふらついたりする症状があります。時には、失神して転倒することもあります。また、日常から、倦怠感や食欲不振、頭痛、腹痛などが伴うことがあります。調子が悪くなるのは午前中や入浴後ということが多く、「いやなことを見たり聞いたりしただけでも気持ちが悪くなる」といった特徴もあります。

症状が軽いなら、自然に治ることも珍しくありません。症状が重かったり長引いたりすると、薬物治療や心理療法を受ける必要もあります。



親子でめまいを起こしやすいケースがありますが、めまいというのは遺伝するのでしょうか。
めまいは遺伝病ではありません。しかし、めまいが生じる病気のなかには、遺伝が関係するものがあります。

少量のアミノ配糖体の抗生物質による内耳障害・神経線維腫Ⅱ型・前庭水管拡張症。これらは遺伝することで知られています。めまいが遺伝するのではなく、めまいを引き起こす症状が遺伝するのです。

また、遺伝ではないですが、母子間の体質や家庭での生活環境も、めまいに関係すると考えられることもがあります。例えば、どちらかの親に自律神経失調症や片頭痛があったりすると、子供にもめまいがおこりやすいと言われます。家族内で、しょっちゅう有機溶剤(プラモデルの接着剤や染色剤)を使っていたりすると、親も子も、一緒のめまい症状がでる可能性はあります。

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子供が起きられない起立性調節障害とは 2 [子供のめまい]

■ 子供が起きられない病気とは? 2


子供の意思として、起きようと思っても身体を起こすことができない。または、目は醒めるけど身体がだるくて動かない。ひどくなると、みるに見かねた保護者が無理矢理起こしたのに、それすら覚えていないほど眠気が強いこともあります。この場合、「起立性調節障害」の可能性のほかに、睡眠障害も考えられます。

朝、起きられない状況から、病気・さぼりを2択判定するのは、性急にすぎます。
「起きられない」だけでなく、いつもとは明らかに異なる症状がほかにもあるようなら、病気かどうかを包括的に判断するべきかと思います。

ここでは、子供が起きられない「起立性調節障害」の症状をいくつか挙げておきたいと思います。



・立ちくらみ
 急に立ち上がったときに目の前が暗くなったり、白くかすんだりします。立ちくらみをおこす直接の原因は、瞬間的な血行不良です。午前中に強い傾向がありますが、風呂から上がるときにも起こりやすい。

・全身倦怠感
 身体が重たくてだるい感覚です。これも午前中に強くて、午後には程度が軽くなります。夜にはほとんど感じなくなるので、回復した気分があります。しかし翌朝になれば再びだるさが襲ってきます。
 
・食欲不振
 午前中に食欲がなくなります。朝起きた後にはとくに気分が悪くあり、食べることができません。

・立っていると気分が悪くなる
 起立状態で何か作業をしたり通学など電車中で立っているなどに、気分が悪くなり立っていられなくなったり、倒れそうになります。最悪、失神すらおこすことがあります。気分が悪くなっているときは、冷や汗が出たり動悸を伴ったりすることもあります。

・失神発作
 気を失って倒れてしまう症状です。失神のまえに前兆がある場合と無い場合とがあります。前兆の例としては、目がちかちかしたり、目の前が見えにくくなったり、気分不良、冷や汗、動悸などです。この失神は人によって、くり返すこともあります。

・動悸
 胸がドキドキして心臓の拍動が速くなります。午前中に起こりやすくて、立ち上がったときや階段を上ったりする際に多くみられます。


□ 「起立性調節障害」の頭痛について。

 起立性調節障害の子どもの頭痛は複雑です。起立性調節障害そのものでも頭痛をおこすのですが、ほかにも片頭痛、緊張性頭痛もあります。3つが混在していることがあるので、頭痛の原因を知ろうとしても見分けが難しくなってます。

 ただ再三繰り返しているように、起立性調節障害の症状がもっとも強くでるのは朝でした。頭痛についてもそれは同じで、起き上がったところに出現して午前中に多い。午後がくれば楽になります。
 痛みの性質や状態は片頭痛のようにズキズキすることもあるし、頭重感のこともある。

 「片頭痛」では、午前とか午後といった時間に関係なく発症します。まるで脳内に心臓があるかのようにズキズキします。そればかりか、目がチカチカして吐き気や嘔吐をともなうことも。すぐに治ればいいのですが、片頭痛は1~3日持続することもあります。
 「緊張性頭痛」は、精神の緊張や僧帽筋頸部筋の緊張をともなって、肩こりが強く頭を締め付けられるような痛みが多くなります。タイプは個人マチマチなので、によって人によっては処方薬も変わります。


□ 夜、寝つきがわるい

 起立性調節障害にかかると、夕方から夜になると気分がよくなりますが、反面、夜には目がさえて寝つけなくなります。布団に入ってもいつまでも眠くならないのです。

 身体を休めるはたらきをする「副交感神経」は、夜に活動が増えて、朝には活動低下するという日内リズムがあります。ところが起立性調節障害では夜に活動が増えないので、眠くならりません。家族みんなは就寝です。誰もおらず退屈なので、ついテレビを観たり、ゲームをやってしまいままう。出発点は病気なのですが、保護者を含む周囲からすれば、「夜更かしするから朝寝坊する」「こいつ怠け者」という印象をもってしまいます。


□ イライラ感と集中力低下

 起立性調節障害では、午前中はほとんどといってもよいほど頭がまわらなくなります。授業になんか身が入らないし、考えようとしても思考力が低下し考えがまとまらずに「イライラします。午後がくればある程度の思考力は回復しますが、授業の大半は午前中です。勉強は遅れるし宿題がたまるしで、悪循環に落ち降ります。

イライラ感は消え去りません。



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子供が起きられない起立性調節障害とは [子供のめまい]

■ 子供が起きられない病気とは?


「いつまで寝てるの? 遅刻するわよっ」

これは、子供のいる家庭でよくみられる、朝の一コマです。
夜更かしが常態化している現代、朝、なかなか起きられない子供が増加してます。


夜更かしや子供の遅刻に関するアンケートによれば、小学4年生くらいでも、6割強が時々以上の高い頻度で夜更かしして夜遅くまで起きているとか。まったくしないよい子は、1割程度しかいません。夜更かししたことのある子供は、中学になると8割となり、高校生となれば9割近くに上昇します。高校生では、実に半数弱もの人が、夜更かしして遅くまで起きていると答えてます。

夜遅くまで起きていれば、朝目覚めるのがつらくなるのは当然です。いつものように起きるのでは、睡眠時間が足りません。
目覚まし時計をセットしたり、保護者に起こしてもらうとしても、つい寝坊。起床の時間が遅れれば学校に遅刻してしまうこともあります。どれほど眠くても、学校の始業時間はいつもどおりです。

寝坊で学校に遅刻したことがあるかと聞くと、小学4年生でも1.8%が「よくある」と回答してます。


ところが意外なことに、夜更かし時間は、昔より改善されているというアンケート結果もあります。それなら睡眠時間が足りているのかといえば、そうでもなく、相変わらず遅刻のほうは増えてます。この意味を探ると、どうやら「夜更かし時間」という概念が、後ろに後退しているようなのです。つまり、昔は9時以降を夜更かしとしていたのが、現在は10時以降を夜更かしと感じている・・・という感覚です。

本人が遅い時間と感じるのが「夜更かし」です。個人差をなくすためには、アンケートを「何時までおきてる?」という質問に切り替えるべきですね。



さて、寝ないから起きられない・・・というケースとは別に、身体の不調によって起きられない子供が増えているのも事実です。「起立性調節障害」という障害をご存知でしょうか?


 朝に起きられない
 立ちくらみがある
 全身に倦怠感
 食欲不振
 立っていると気分が悪くなる
 失神や発作がある
 動悸がおこる
 頭痛がする
 夜なかなか寝つけない
 イライラ感がある
 集中力の低下


起立性調節障害を患うと、これらの症状がみられます。


小学校の高学年から中学生くらいの、いわゆる思春期前後の子どもには、こうした症状を訴えて、小児科を繰り返し受診することがあります。朝起きの悪さや、たちくらみ、頭痛、腹痛、全身倦怠などの身体不調ですね。

何かの、具体的な病気がみつかれば、診断はスマートです。しかし、一般的な診察や血液検査でとくに異常がみつからないとき、多くの場合は「起立性調節障害」と診断されます。英語の病名Orthostatic Dysregulation から、「OD」と呼ばれることがあります。
起立性調節障害は、思春期で最も起こりやすい疾患の一つです。その頻度は約5~10%といいますから、意外に多いものなのです。

「起立性調節障害」の子どもは、朝起きが悪いという特徴があります。朝はまず、なかなか起きられません。一日中ごろごろしてから、夕方になって元気になり、逆に夜には寝付けません。このようなペースの生活なので、学校を欠席したり引きこもりがち。最近になって、注目されている障害です。

小児科医が、こうした子どもたちに関心を寄せるようになったのは1960年代まで遡ります。意外と早いのですが、「起立性調節障害」の増加が問題とされながらも、科学的な検査値として確かめる方法は不十分でした。

起立直後の数秒間の血圧を測定する検査機器が開発されたのは、90年代になってからです。目まいや立ちくらみを起こしているとき、または、疲労感の身体機能の異変なども、客観的に評価することができるようになりました。やっと、一人ひとりの子どもに合った診断と治療が可能になったのです。




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