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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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脳の健康。老化していく仕組みとは [高齢者の病気]

■ 脳の健康。老化していく仕組みとは


30代までは、そこそこ記憶がよかった……と、記憶している管理人。
40代になると、新しいことを記憶するのが難しくなってきて、50を過ぎれば、あたりまえの言葉が出なくなることが増えました。昨日聞いた言葉を今日誰かに話したくなる……そんな知ったかぶりも過去の栄光です。

加齢に伴って記憶力は低下していくもの。
わざわざ世の中の例を覗くまでも無く、嫌が応にも内側の体験として、身に染みてきます。

日本は、世界でも突出した長寿国。米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、スウェーデン、豪州といった先進国の中にあって、最も高齢化が進んでいる国として挙げられます。日本の65歳以上の高齢者は2870万人で全人口に占める割合は23%。そのなかで、認知症の病気を抱える高齢者は280万人もおり、65歳以上の高齢者のじつに15%になります。軽度認知障害(MCI)は380万人でこれは13%。他人事とは言ってられない、家族どころか自分が該当しているかもしれません。


脳は加齢に伴って萎縮していって、その分だけ物事を処理する速さも量も劣ってきます。

20~30代と比較して記憶力も低下してるので、忘れやすくなるのは当然です。歳をとってくると、会話中に単語がすぐ出てこなかったり、名前を思い出さないといったことがよく起こります。でもたいていは、時間が経てば思い出すではないでしょうか。医学所、すぐに忘れてしまうことが、認知症ではありません。なぐさめかもしれませんが、なんにでも旧型と新型があって、スペックの差がああります。旧型の動きが悪いから言って、それは異常というわけではない……絶対に!


■ 短期記憶の喪失がスタート

 認知症というのは、ほとんど、短期記憶の喪失から始まります。

「短期記憶?」

 短期記憶というのは、数十秒から数カ月の単位で保持される短い時間の記憶のこと。「昔読んだ本のことは忘れない」「生まれた場所のことはいまでも、覚えてる」という人でも、「今日は食事しただろうか」「今日なぜ病院に来たのか」が分からなくなってしまうというような、直前の記憶が定かでないというのが認知症の特徴です。

 新しいもの→古いもの という順に忘れていく。同じ質問を繰り返して、記憶にムラがあって混乱している、という状況です。認知症は生活において適切な判断ができなくなります。

 複雑な機能を持つ機器の操作どころか、テレビのリモコンも使いづらいと感じる
 毎月の決まった支払いもできない
 いつも作っている料理のレシピを忘れる
 いつもの場所やいつもの道順を忘れる
 日付や季節を忘れる
 などなど……

 最初は程度が軽いものであっても、症状が進めば、社会性も乏しくなってきます。人付き合いが上手にできなくなって、やがて家族内ですら問題が生じるようになります。性格にも影響が現れてきて、ふさぎがちで怯えやすくあり、過敏に心配症で疑い深くなり、気分の移り変わりが激しくなります。


・一般生活に現れる認知症の症状

 認知症でつらいのは本人だけではありません。「忘れる」ということから、自覚の乏しい本人に成り代わり、周囲の人が注意して症状を見極める必要があるのです。ついさっきのことを忘れたり、同じ質問を何回も繰り返したり、慣れた道でも迷うようになったり……するようなら、認知症が疑われます。

判断能力が劣ってくるので、いつもと違ったことをしがちになります。また、疑い深くもなるので、自分でしまい込んだ財布や現金を誰かに盗まれたと思い込むときもあります。老化による記憶力の低下と認知症の大きな違いは、次のとおりです。


・通常の老化
  ひとつの経験を部分的に忘れる
  時間が経てばたいてい思い出す
  備忘としてノートを活用できる
  自分自身に気を使う

・認知症(アルツハイマー)の症状
  ひとつの経験を全て忘れる
  時間が経ってもなかなか思い出さない
  備忘としてノートを活用できない
  自分自身に気を使わない

なぜ、アルツハイマーを例にしたのかというと、認知症の60~80%を占めるからです。ちなみに、2番目に多いのは脳血管性認知症です。



■ 認知症になりやすいリスクとは

すべての人が認知症になるわかではありません。ですが、なりやすい、リスクを高めてしまう要因が、分ってきてます。反対にリスクを下げる要因もあります。

リスクを上げる要因

 外傷性の脳の損傷
 中年性肥満
 中年性高血圧
 喫煙
 糖尿病
 うつ病の経験
 睡眠障害
 高脂血症
   などなど。

リスクを下げる要因

 学歴(義務教育の年数、勉強してきた年数)
 運動、体を動かすこと
 地中海ダイエット
 認知訓練
 適量のアルコール摂取
 社会との関わり
   ・・・・


ちなみに、「地中海ダイエット」というのは、地中海地方の食事を摂るダイエットです。具体的には、牛や豚肉などの赤肉を減らして、野菜やフルーツ、ナッツや穀物を多く食べたり、オリーブオイルを摂取するといった食事のことです。肉をゼロにすると、動物性タンパク質が摂れなくなるので、加減を考えます。

現在のところ、認知症を治す薬は存在しません。ですが、予防は可能です。若い頃から認知症にならないための努力を積むことで、高齢になってから差になってあらわれてくるのです。ポイントは、歳をとっても常に新しいことに挑戦すること。趣味でもゲームでも内容は自由です。新しいことへ挑戦することで、脳を新鮮に使い続けること。適度な刺激を産むことになります。

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