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うつ病の症状 2 [うつ病]
■ うつ病の症状 2
前回に続いて、うつ病です。
からだの症状についてお話します。
○ からだの症状
うつ病は、心の症状も多彩でしたが、身体に現れる症状もまた多いです。
あまりに多彩すぎて、全てをまとめるのは不可能かもしれません。。
そこで、ごく一般的なモノだけを集めました。このような症状があれば注意してください。
眠りが悪い
これは、眠れないケースと、逆に、寝過ぎるケースとがあります。
いずれにしても、正常な眠りでない状態になります。
眠れないケースは、不眠や睡眠障害など言われる症状です。これには、「寝付きが悪い「夜中に起きる」「朝早く目が覚める」といった、3大症状が知られてます。また、眠りが浅いというのも不眠の一種です。不眠症と違い、「全く眠れない」ことはまず、ありません。
寝過ぎのケースとは、過眠のことです。昼まで眠ている、起きていても一日中眠い、とかいうものです。
脳は、睡眠中にストレス処理をします。睡眠が悪いというのは、処理が滞ることを意味します。そうすると「うつ病」の症状がますます進んでいきます。睡眠には「深いノンレム睡眠」「浅いレム睡眠」がありますが、うつ病では深い眠りが妨げられます。脳を休ませる深い睡眠が不足する。脳が休めないので、症状が悪化するのです。
どこかが痛い
肩こり、胃痛、関節痛、筋肉痛。どこでもいいのですが、体のどこかが慢性的に痛い状態です。本当に身体のどこにでも起きうるのですが、中でも多いのは頭痛だといわれます。痛みの傾向は、どんよりとした重さを感じることが多いようです。うつ病の痛みは、一般的な痛みメカニズムとは異なります。ほとんどの場合、鎮痛薬は効きません。
食欲が増える・減る
うつ病などの精神病は、げっそり痩せてしまうイメージがあります。しかし逆に、食べ過ぎるというパターンもあります。特に、甘いものや炭水化物に執着するようで、「無性に○○が食べたい」というのが頻繁に起きます。
胃腸の具合が悪い
うつ病に限ったことではありませんが、ストレスがストレートに影響するのが胃腸です。胃の痛み、むかつき、吐き気、下痢、便秘などがおこります。内科の薬は、あまり効きません。
耳や目が悪くなる
目の疲れや耳鳴り、難聴などが起こります。めまいが出るケースもあります。眼科や耳鼻科は行って不調を訴えても、原因の特定が難しいようです。この場合も、耳や目が直接痛んでるわけではありません。脳の、視覚や聴覚を担当している部分が、機能不全を起こしていると考えられています。
ここまで、家族や友人、またはあなた自身で、思い当たることがあれば、それはうつ病かもしれません。
症状が多岐に渡るために、病気か否かの判断が難しいところです。しかし、因果関係のない複数の症状が現れたら、うつ病の可能性を疑ってください。
前回に続いて、うつ病です。
からだの症状についてお話します。
○ からだの症状
うつ病は、心の症状も多彩でしたが、身体に現れる症状もまた多いです。
あまりに多彩すぎて、全てをまとめるのは不可能かもしれません。。
そこで、ごく一般的なモノだけを集めました。このような症状があれば注意してください。
眠りが悪い
これは、眠れないケースと、逆に、寝過ぎるケースとがあります。
いずれにしても、正常な眠りでない状態になります。
眠れないケースは、不眠や睡眠障害など言われる症状です。これには、「寝付きが悪い「夜中に起きる」「朝早く目が覚める」といった、3大症状が知られてます。また、眠りが浅いというのも不眠の一種です。不眠症と違い、「全く眠れない」ことはまず、ありません。
寝過ぎのケースとは、過眠のことです。昼まで眠ている、起きていても一日中眠い、とかいうものです。
脳は、睡眠中にストレス処理をします。睡眠が悪いというのは、処理が滞ることを意味します。そうすると「うつ病」の症状がますます進んでいきます。睡眠には「深いノンレム睡眠」「浅いレム睡眠」がありますが、うつ病では深い眠りが妨げられます。脳を休ませる深い睡眠が不足する。脳が休めないので、症状が悪化するのです。
どこかが痛い
肩こり、胃痛、関節痛、筋肉痛。どこでもいいのですが、体のどこかが慢性的に痛い状態です。本当に身体のどこにでも起きうるのですが、中でも多いのは頭痛だといわれます。痛みの傾向は、どんよりとした重さを感じることが多いようです。うつ病の痛みは、一般的な痛みメカニズムとは異なります。ほとんどの場合、鎮痛薬は効きません。
食欲が増える・減る
うつ病などの精神病は、げっそり痩せてしまうイメージがあります。しかし逆に、食べ過ぎるというパターンもあります。特に、甘いものや炭水化物に執着するようで、「無性に○○が食べたい」というのが頻繁に起きます。
胃腸の具合が悪い
うつ病に限ったことではありませんが、ストレスがストレートに影響するのが胃腸です。胃の痛み、むかつき、吐き気、下痢、便秘などがおこります。内科の薬は、あまり効きません。
耳や目が悪くなる
目の疲れや耳鳴り、難聴などが起こります。めまいが出るケースもあります。眼科や耳鼻科は行って不調を訴えても、原因の特定が難しいようです。この場合も、耳や目が直接痛んでるわけではありません。脳の、視覚や聴覚を担当している部分が、機能不全を起こしていると考えられています。
ここまで、家族や友人、またはあなた自身で、思い当たることがあれば、それはうつ病かもしれません。
症状が多岐に渡るために、病気か否かの判断が難しいところです。しかし、因果関係のない複数の症状が現れたら、うつ病の可能性を疑ってください。
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