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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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■ 喉が渇く病気


熱い季節は、汗をガンガン流す時期です。
身体から水分が失われるので、喉が渇くのも当然ですね。

人の体は約60%が水分で出来ていて、ここからたった2%の水分が失われただけでも脱水症になってしまいます。
何かと水分を欲しがるのは自然なことのようです。

でも、季節に無関係に一年中渇きを感じているなら、何らかの病気かもしれません。
ノドが渇く病気で、よく知られているのが、次の3つです。


・糖尿病
・更年期障害
・自律神経失調症
・尿崩症



○ 糖尿病

糖尿病の症状はいくつもあるのですが、そのひとつが「のどの渇き」です。

授業で習った「浸透圧」って覚えてますか?
濃度の異なる液体が接した場合、濃度の低いものが高い方へ拡散して濃度を一定にしようとする働きです。木が水を吸い上げる仕組みとしても有名ですね。この仕組みは、実験や植物の中だけでなく、私たちの身体にも起こっています。

糖尿病になって高血糖状態が続くと、血液のブドウ糖濃度が高くなります。そして上昇するのが浸透圧です。体内組織は浸透圧が低いので、血液中のほうへと水分が引っ張られます。

糖尿病で問題となるのは、血液中に引っ張られた水分の行方です。

血液というのは通常、腎臓で「ろ過」された後、尿細管で必要な物質(原尿)が細胞に再吸収されます。そして残った不要な物質が尿として体外へ排出されます。

ところが高血糖の場合、尿細管へ送られてきた原尿の浸透圧のほうが、細胞よりも高くなってます。
水分は細胞へ吸収されるどころか、逆に細胞から出ていく一方にとなります。体内は水分不足になり、唾液の分泌も減少します。

こうして口やのどが渇いて、常に水が欲しくなるのです。


○ 更年期障害

女性で、更年期と呼ばれる年令になったころから、やたら喉が渇くことはありませんか。水を飲んでもすぐに喉が渇くのは更年期特有の症状です。

しかし、喉が渇くからと言って、冷たいお水や水分をがぶ飲みするのは間違いです。糖尿病と相反するのですが、更年期の渇きでは、水分の取り方に注意が必要です。

いくら人間の体が水で出来ているからといって、一度に吸収できる水分量には限界があります。たくさんお水を飲んでも、尿として排出されるだけ。あまり意味がありません。

渇きのままにがぶ飲みしても、なかなか喉が潤わない経験はないでしょうか。冷たい水を飲みすぎたことで、気分が悪くなったり、お腹が膨れて食欲がなくなったことは? これは、冷たいものを一気に胃腸に流し込んで、消火機能が低下してしまったことでおこる症状です。

水分というのは、少しづつ体に吸収させるほうが効果的です。
冷たいアイスなども同様で、一気に食べるとお腹を壊してしまいます。私は、モナカアイスで胃痙攣をおこした経験があります。


更年期女性の喉が渇てしまう原因の一つに、多量の汗をかくことが考えられます。『ホットフラッシュ』『ほてり』という症状は更年期障害の特徴です。驚くほど汗をかく人もいます。

夏場の大汗は仕方がないでしょうが、重度の更年期障害の女性は、冬であっても多量の汗をかくことがあります。多量の汗をかくことで体が水分不足となり、喉が渇く原因につながっているようなのです。しかしいくら更年期であったとしでも、一定量の水分をとれば喉や体は潤うものです。

いくら水分をとっても喉が渇く状態が続くようなら、別の病気である疑いもでてきます。


○ 尿崩症(にょうほうしょう)

尿崩症というのは、尿の量が増えて体内の水分が減少するために、のどが渇く症状が現れるものです。
のどが異常に渇いてトイレの回数も多くなったなら、もしかしたら尿崩症かもしれません。

・運動して汗をかいたわけでもないのに異常にのどが渇く
・飲めば渇きは治まるがトイレの回数と尿の量も増えた

先天性と後天性とがあります。先天性腎性尿崩症は遺伝性で、男性のみに発症するという特徴があります。後天性腎性尿崩症は、慢性腎性疾患などが原因による合併症です。

順番としては、ノドが渇くから水分を増えて尿量が増えるのではありません。尿の量が増えたことによって体内の水分が減少する。その結果、のどが渇くといった症状が現れるのです。

ホルモンの病気なのですが、カンタンにいえば、体に水分を溜めておけなくなる病気です。水分は全て尿として体外へ出てしまうので、常に喉が渇いてしまうのです。


尿崩症が怖いのは脱水症状をおこすところです。単に喉が渇くだけなので病気だと気付きにくいのです。水分が異常に失われていることに気がつかないままでいると、脱水症状が進行して命に関わることもあります。早期発見と早期対応、そして早期受診が大切となります。



タグ:ノド 渇く 病気
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