■ よく読まれているコンテンツ 1 男性の下腹部の痛むとき 2 毛が抜ける(抜け毛)の信じられない原因 3 子供(男の子)のちんちんと尿 4 微熱 5 息苦しい 6 寝汗のタイプと改善法 |
|
痩せる病気と理由 6 [痩せ]
■ 痩せる病気と理由 6
人間、痩せるよりも太るほうに敏感です。
とくに女性は、美しさの追求に余念がありませんからね。
細身=キレイ という現代方程式を信じて、痩身に邁進する傾向があります
しかし、この方程式は現代みに通用するもの。時代によっては、カンタンに崩れます。
実際、中世においては、日本でも西洋でも、「ぽっちゃり」が美しさのバロメータだったことがあります。
市井では、日々、食べることに不足していた時代ですからね。健康に太っていることは、裕福の証でもあったわけです。そして裕福な女性は着ている物だってゴージャス!!!
ぽっちゃり = きれい
こういう方程式が成立していたことは、カンタンに想像できます。
「昔の話でしょ? 今は通用しないし」
そういう意見もありますが、そうとも限りません。
キレイをリードしているのは、ファッションの世界です。
で、ファッションをリードする国といえば、おフランス。
このほど、そのフランスでは、行き過ぎたダイエットを止めさせるために、ファッションショーに体重規制を取り入れると言います。
ガリガリな痩せすぎは、女性の健康を疎外しますからね。ホルモンバランスや生理不順を抱えた不健康なモデルが、世界のファッションをリードするのは、どこか歪んでいるというわけです。
この規制に反対する人はもちろん、います。
「自由なデザインを発表する自由を奪う物だ!」
それも当然の権利ですが、行き過ぎたガリガリさんが拒食症などの不健康を助長しているのは、潜在的な事実でしょう。
話しが偉く脱線しました。
痩せていく病気のラストで、今回は「内分泌疾患」で、要はホルモン異常による痩せ症です。
内分泌疾患は大きく3つに分類されます。
ホルモンが過剰(甲状腺機能亢進症など)
ホルモンが不足(甲状腺機能低下症など)
ホルモンは正常だけど内分泌臓器に腫瘍がある(脳下垂体、甲状腺、副腎など)
ほかの病気とかなり被るところがあるので、掘り下げません。また、必ずしも痩せるとも限りません。病気の種類にもよるのですが、多くても少なくても影響は大きいとだけ言っておきます。
低カリウム血症 バセドウ病 下垂体炎 甲状腺機能低下症 栄養失調・るいそう
リンパ管腫 ターナー症候群 ビタミンB2欠乏症 悪性リンパ腫/ホジキン リンパ腫/非ホジキン リンパ腫ニコチン酸欠乏症/ナイアシン欠乏症/ペラグラ 多発性内分泌腺腫症 インスリノーマ/インスリン産生膵島細胞腫 思春期早発症 ビタミンA過剰症 亜急性甲状腺炎 慢性甲状腺炎/橋本病 ビタミンA欠乏症 ビタミンD欠乏症 先端巨大症 ビタミンE欠乏症 ビタミンD過剰症 抗利尿 ホルモン分泌異常症/SIADH 無月経/乳汁分泌症 候群甲状腺腫瘍 骨形成不全症 特発性浮腫 甲状腺疾患 副腎性器症候群/先天性副腎過形成 下垂体前葉機能低下症 性腺機能低下症 副甲状腺機能低下症 ビタミンB1欠乏症 アジソン病/慢性副腎皮質機能低下症 無痛性甲状腺炎 ビタミンK欠乏症 ビタミンC欠乏症/壊血病 褐色細胞 腫原発性アルドステロン症 成長ホルモン分泌不全性低身長症/下垂体性小人症 尿崩症 性分化異常 クッシング症候群
これだけあります。参考までに。
ちなみに、クッシング症候群は、コルチゾールという副腎皮質ホルモンの過剰生成です。
症状としては、腹部は太り、手足が細くなるという特徴があります。
そのほか、顔はむくんでニキビが目立ち、赤らみ、皮膚が薄く柔らかい状態となり、皮下の毛細血管が透けて見えることもあります。皮下出血しやすくなるので、アザもできやすく、太ももや腹部には、赤紫色の亀裂が生じることもあります。
痩せるというよりも、体型そのもののバランスが悪くなるのです。
予防も治療法も確立されてません。感染症にも弱くなるので、出歩くことさえ危険です。
人間、痩せるよりも太るほうに敏感です。
とくに女性は、美しさの追求に余念がありませんからね。
細身=キレイ という現代方程式を信じて、痩身に邁進する傾向があります
しかし、この方程式は現代みに通用するもの。時代によっては、カンタンに崩れます。
実際、中世においては、日本でも西洋でも、「ぽっちゃり」が美しさのバロメータだったことがあります。
市井では、日々、食べることに不足していた時代ですからね。健康に太っていることは、裕福の証でもあったわけです。そして裕福な女性は着ている物だってゴージャス!!!
ぽっちゃり = きれい
こういう方程式が成立していたことは、カンタンに想像できます。
「昔の話でしょ? 今は通用しないし」
そういう意見もありますが、そうとも限りません。
キレイをリードしているのは、ファッションの世界です。
で、ファッションをリードする国といえば、おフランス。
このほど、そのフランスでは、行き過ぎたダイエットを止めさせるために、ファッションショーに体重規制を取り入れると言います。
ガリガリな痩せすぎは、女性の健康を疎外しますからね。ホルモンバランスや生理不順を抱えた不健康なモデルが、世界のファッションをリードするのは、どこか歪んでいるというわけです。
この規制に反対する人はもちろん、います。
「自由なデザインを発表する自由を奪う物だ!」
それも当然の権利ですが、行き過ぎたガリガリさんが拒食症などの不健康を助長しているのは、潜在的な事実でしょう。
話しが偉く脱線しました。
痩せていく病気のラストで、今回は「内分泌疾患」で、要はホルモン異常による痩せ症です。
内分泌疾患は大きく3つに分類されます。
ホルモンが過剰(甲状腺機能亢進症など)
ホルモンが不足(甲状腺機能低下症など)
ホルモンは正常だけど内分泌臓器に腫瘍がある(脳下垂体、甲状腺、副腎など)
ほかの病気とかなり被るところがあるので、掘り下げません。また、必ずしも痩せるとも限りません。病気の種類にもよるのですが、多くても少なくても影響は大きいとだけ言っておきます。
低カリウム血症 バセドウ病 下垂体炎 甲状腺機能低下症 栄養失調・るいそう
リンパ管腫 ターナー症候群 ビタミンB2欠乏症 悪性リンパ腫/ホジキン リンパ腫/非ホジキン リンパ腫ニコチン酸欠乏症/ナイアシン欠乏症/ペラグラ 多発性内分泌腺腫症 インスリノーマ/インスリン産生膵島細胞腫 思春期早発症 ビタミンA過剰症 亜急性甲状腺炎 慢性甲状腺炎/橋本病 ビタミンA欠乏症 ビタミンD欠乏症 先端巨大症 ビタミンE欠乏症 ビタミンD過剰症 抗利尿 ホルモン分泌異常症/SIADH 無月経/乳汁分泌症 候群甲状腺腫瘍 骨形成不全症 特発性浮腫 甲状腺疾患 副腎性器症候群/先天性副腎過形成 下垂体前葉機能低下症 性腺機能低下症 副甲状腺機能低下症 ビタミンB1欠乏症 アジソン病/慢性副腎皮質機能低下症 無痛性甲状腺炎 ビタミンK欠乏症 ビタミンC欠乏症/壊血病 褐色細胞 腫原発性アルドステロン症 成長ホルモン分泌不全性低身長症/下垂体性小人症 尿崩症 性分化異常 クッシング症候群
これだけあります。参考までに。
ちなみに、クッシング症候群は、コルチゾールという副腎皮質ホルモンの過剰生成です。
症状としては、腹部は太り、手足が細くなるという特徴があります。
そのほか、顔はむくんでニキビが目立ち、赤らみ、皮膚が薄く柔らかい状態となり、皮下の毛細血管が透けて見えることもあります。皮下出血しやすくなるので、アザもできやすく、太ももや腹部には、赤紫色の亀裂が生じることもあります。
痩せるというよりも、体型そのもののバランスが悪くなるのです。
予防も治療法も確立されてません。感染症にも弱くなるので、出歩くことさえ危険です。
2017-08-31 20:07
nice!(5)