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かかとが痛い症状と考えられる病気 8 [足の症状]
■ かかとが痛い症状と考えられる病気 8
・成長痛と偏平足に多い痛みとは?
「かかと」の構造は私たちが考えているよりもずっと複雑です。
前回の踵骨後部滑液包炎と腱滑液包炎は、アキレス腱を挟んだ前と後の部位の痛みで、最初に話した足底腱膜炎は土踏まずとつくるアーチ状の膜の炎症です。どちらも「かかと」にあらわれる痛みですが、原因も場所も異なってます。
今回の「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」は、スポーツ障害といわれるものの一つ。踵骨に衝撃や圧力が加わって、骨膜の炎症や踵骨に小さな骨折が起こることで発症します。スポーツ障害というだけあって、踵骨骨端症を発症しやすい人は、運動で身体を動かすことが大好きな人に多くみられます。
成長期の子ども
ジャンプ・着地の多い運動(バスケットボールなど
扁平足の人
このうちの「扁平足」には先天性というイメージがあります。ですが、後天性扁平足という加齢を原因とした60歳過ぎの人に多い「扁平足」があります。この病気は、つま先立ちをしたり、歩いているときに内くるぶしの痛みやかかと痛み、そして踵骨骨端症を起こしやすい傾向をもちます。
・後天性偏平足を改善する方法は?
後天性偏平足のせいで踵骨骨端症になるのがわかっているなら、それを招きやすい後天性偏平足にならなければいいのです。かかとへの負担が原因となるため、負担をさける方法によって、ある程度病気の予防ができます。
靴は自分の足に合ったサイズや形状を選ぶ
足首・かかとに負担となる靴は履かない
適度な運動習慣つける
足の筋力をつける
身体を動かすときには体重コントロールを心がける。
足全体に負荷のかからないように
痛みがあるようなら
扁平足を矯正するインソールを使う
・踵骨骨端症の対処法
それでも踵骨後部滑液包炎を起こしてしまったならどのように対処すればいいのでしょうか。腫れや痛みを軽減する方法は次のとおりです。
骨端部にかかる力を減らすために、かかとを高くした足底板を装着する
起床後には、足底筋とアキレス腱のストレッチと筋力増強を就寝前と行う
足首に負荷をかけるスポーツをしない
痛みを取るための消炎鎮痛剤入りの外用薬を塗る
最後のは市販品もありますが、医者が診断した処方がよいのは間違いありません。踵骨骨端症は一度治っても、衝撃が加わる運動を始めれば発症してしまう「再発リスク」があります。痛みが気になる場合はやはり、整形外科で適切な診断を受けましょう。
・成長痛と偏平足に多い痛みとは?
「かかと」の構造は私たちが考えているよりもずっと複雑です。
前回の踵骨後部滑液包炎と腱滑液包炎は、アキレス腱を挟んだ前と後の部位の痛みで、最初に話した足底腱膜炎は土踏まずとつくるアーチ状の膜の炎症です。どちらも「かかと」にあらわれる痛みですが、原因も場所も異なってます。
今回の「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」は、スポーツ障害といわれるものの一つ。踵骨に衝撃や圧力が加わって、骨膜の炎症や踵骨に小さな骨折が起こることで発症します。スポーツ障害というだけあって、踵骨骨端症を発症しやすい人は、運動で身体を動かすことが大好きな人に多くみられます。
成長期の子ども
ジャンプ・着地の多い運動(バスケットボールなど
扁平足の人
このうちの「扁平足」には先天性というイメージがあります。ですが、後天性扁平足という加齢を原因とした60歳過ぎの人に多い「扁平足」があります。この病気は、つま先立ちをしたり、歩いているときに内くるぶしの痛みやかかと痛み、そして踵骨骨端症を起こしやすい傾向をもちます。
・後天性偏平足を改善する方法は?
後天性偏平足のせいで踵骨骨端症になるのがわかっているなら、それを招きやすい後天性偏平足にならなければいいのです。かかとへの負担が原因となるため、負担をさける方法によって、ある程度病気の予防ができます。
靴は自分の足に合ったサイズや形状を選ぶ
足首・かかとに負担となる靴は履かない
適度な運動習慣つける
足の筋力をつける
身体を動かすときには体重コントロールを心がける。
足全体に負荷のかからないように
痛みがあるようなら
扁平足を矯正するインソールを使う
・踵骨骨端症の対処法
それでも踵骨後部滑液包炎を起こしてしまったならどのように対処すればいいのでしょうか。腫れや痛みを軽減する方法は次のとおりです。
骨端部にかかる力を減らすために、かかとを高くした足底板を装着する
起床後には、足底筋とアキレス腱のストレッチと筋力増強を就寝前と行う
足首に負荷をかけるスポーツをしない
痛みを取るための消炎鎮痛剤入りの外用薬を塗る
最後のは市販品もありますが、医者が診断した処方がよいのは間違いありません。踵骨骨端症は一度治っても、衝撃が加わる運動を始めれば発症してしまう「再発リスク」があります。痛みが気になる場合はやはり、整形外科で適切な診断を受けましょう。
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