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病気は、親よりも子供の方が気になります。症状や状態を正確に告げることの出来ない幼児小児や乳幼児赤ちゃん新生児 などの病気は深刻に受け止められがちですね。子どもに限らず病気やケガは、個人の症状がまちまち。病気の種類は多くて、状態も変わります。
ひざ・口・膝・首・子宮・喉・心臓・性・舌・目・卵巣・鼻・爪・眼・甲状腺・肩・耳・精神・背中・心・骨・唇・足・歯・腸・血液・腎臓・胃腸・肺・脳・腕・性器などなど。症状が直接原因を表しているケースなら自分で判断することもでき、専門の病院を尋ねることができます。内臓や血液ほか多くの病気では外部に現れる症状だけでは判断が難しいケースがほとんどです。総合病院などで綿密な検査を受診し、あらためて専門医を受診することが重要になります。肥満や微熱、鼻血、尿、痛み、あざ、腰痛、ほか女性独特の悩みも多いかと思います。健康を過信しないで、正しい情報を得るためにも医者に相談し診断を受け入院などの処置をとるのが望ましいでしょう。
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高齢者疾患の特徴 [高齢者の病気]

高齢者の病気



高齢者は、ひとつ病気にかかると、診察にいった先の病院で、別の病気が見つかることがよくあります。

長年がんばってきた疲労の蓄積。それと加齢によって、体のいろいろなところが衰えてきていいて、結果として、いくつもの病気をかかえることがあるのです。それが、たまたま何かの検査で一気に見つかったということです。

「 病気かな? 」

何かの症状が表れたとしても、その一つだけに目を奪われないようにしてください。
他にも目立たない症状がでていないか確かめます。

治癒力は、加齢のために弱くなってきているので、かかった病気が治りにくい体質になっています。お年寄りに、「慢性疾患」が多いのもそうした理由からです。

とくに75歳以上の高齢者の場合、なんの前兆もないまま、あるとき突然重い症状となることもあります。同じ疾患であっても、高齢者は、若いときと比べ病気の表れ方が異なるので注意が必要です。年齢の近い方であっても、それぞれの体力や症状の重さの個人差が、とても大きいことも高齢者疾病の特徴となります。

認知症や転倒・失禁など、若い方にはほとんど見られない症状もおこります。あれやこれやと、いくつもの病気を抱えることから、多くの種類の薬を処方されていることも珍しくありません。服用した薬同士の作用の思わぬ副作用から、事態を複雑にすることもあります

誰もが、歳を重ねることに体力が衰えていきます。
身体のあちこちに、不具合が生じやすくなるのは仕方のないことです。

頭脳と体調の衰えは止められないものですが、少しだけでも緩やかにできれば、それだけ楽しい生活が長く続きます。身体の負担にならない程度に、軽い運動などを日々取り入れる生活をします。また、ゲームなどで頭を使うのも忘れずに。


今回からしばらく「高齢者の病気」をテーマにお話します。
下記のことを伝えるつもりです。


 脳に関する疾患
 心臓関連の疾患
 呼吸器系の疾患
 胃腸・肝臓系の疾患
 骨・関節関連の疾患
 慢性の疾患
 泌尿器系の疾患
 目の疾患


よろしくお願いしますね。


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腰痛が軽くなる「うつぶせ足ふり」とは [その他の健康情報]

■ 腰痛が軽くなる「うつぶせ足ふり」とは


「ローマは一日にして成らず」

どんなことでも、カンタンにできるわけではないという、有名な例えですね。
「Rome was not built in a day.」という英語のことわざだそうです。

ローマは、700年もの歳月を費やして「帝国」を作り上げたわけですが、この迂遠ともいえる壮大な建国劇は、健康にも当てはまると、私は言いたいです。


「腰痛の改善は一日にしてならず」と。


腰痛は、なかなか治る物ではありません。

「足が痛んで休み休みにしか歩けないんだよ」
「足がしびれて長い距離を歩けなくなったんだ」

こうした症状に悩む中高年は、年々増加傾向にあるようです。これはどちらも、専門的には「間欠性跛行(はこう)」と呼ばれる症状になります。足の動脈硬化(つまり閉塞性動脈硬化症)で起こってしまうケースも多いようですが、最大の原因となるのは「腰部脊柱管狭窄症」です。一種の腰痛なのですが、障害が現るのは足です。


■ 脊柱管狭窄症とは?

背骨の腰の部分にあるのが「腰椎」。この中を縦に走る神経の通り道のトンネルを「脊柱管」といいます。

脊柱管狭窄症というのは、齢をとるとともに「脊柱管」が変化して狭まってしまうことで、足腰に向かう神経が圧迫され、痛みやしびれが発生する病気です。たとえば、地下にはガス管や電話線が埋められて都市のインフラを支えてますが、長年の風化で道路が陥没しすれば、ガスも電話も通じなくなってしまう。

脊柱管狭窄症とは、そのようなものです。


主な原因が加齢なので、高齢化にともなって患者数が急増していきます。病院などで治療を受けてない潜在的な患者も含めれば、580万人が悩んでいるとか。全人口の5%に迫る勢いです。50歳以上の腰痛の最大原因とも考えられています。

症状ですが、

足腰の痛みやしびれのほか、排尿・排便障害、足の脱力・マヒ、こむら返りなどの症状を引き起こします。そのため、ちょっとした日常動作さえも辛くなり、できることが極端に制限されます。あたなも含め、そのような症状に悩み、整形外科通いをしている人は、一人くらいいるのではないでしょうか。

そこで今回は、脊柱管狭窄症の改善体操といわれる「うつぶせ足ふり」を紹介していきます。
かなりシンプルなのですが、これを行うことで、姿勢のゆがみが正されます。脊柱管にかかっていたストレスが減少することで、神経の圧迫が除かれやすくなるとのことです。試す価値はありそうです。


・うつぶせ足ふり

やり方はカンタンです。

 1 うつぶせに寝る
 2 両ひざを立てる
 3 両足を、車のワイパーのように左右にゆっくり振る
 4 「3」を5回ほどくり返す


本当にカンタンですがバリエーションがあります。

 両足を離した状態で振る・・・・・骨盤と股関節がほぐれる
 両足をそろえた状態で振る・・・・背骨がほぐれてゆがみが正される


人間以外の脊椎動物は腹ばいで行動します。仰向けになったりできるのは限られた種類の動物だけです。それだけ、うつぶせは体のしくみにかなった姿勢ということです。その状態で足を振るということは、日ごろ、あまり動かすことのない骨盤・股関節・背骨の周囲が効率よくほぐれます。本来の姿勢に近づく効果が期待できそうですね。

脊柱管狭窄症に悩む人は身体が固い傾向があります。どうほごしても、体が軟らかくなりにくいことが指摘されているようです。こうした運動で普段から体をほぐすのは、とっても重要なことになります。無理はいけませんが、痛みやしびれがその場で引く人も多いので、試してみてください。

無料です。

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月経異常 [子宮・生理]

月経に異常がある場合、単なる生理痛で済むことがほとんどですが、症状が重いならば、子宮に関連した病気のかのせいもあります。子宮体癌や子宮頚癌が知られてますが、「子宮筋腫」という、程度の軽い病気もあります。


症状としては、月経異常(過多月経・月経困難症)・不正子宮出血・圧迫症状と、それらから起こる貧血・下腹部痛・排尿障害・月経痛などです。これらを起こした場合には、子宮筋腫の疑いがあります。子宮筋腫とはどういった病気なのでしょうか?

子宮筋腫とは、子宮筋にできた良性腫瘍をいいます。「良性」ではあるんですが、安心は禁物。筋腫の場所によっては、不妊が引き起こされることもあります。それほど珍しい病気ではなくて、成人女性の、四人に一人が持っていると言われます。小さい筋腫や漿膜下筋腫では無症状のことも少なくありませんが、大きさや場所によってさまざまな症状が現れます。


子宮筋腫は、子宮の筋肉内に筋腫の芽(筋腫核)ができ、これが卵巣ホルモンの作用によって大きくなるのが原因と考えられています。正確なことはまだわかっていません。発生する場所によって次の三つに分けます。

1.粘膜下筋腫
  子宮内膜に発生し、内側に向かって成長する。
2.筋層内筋腫
  子宮壁の中に発生するもので、これが最も多い。
3.漿膜下筋腫
  子宮の表面で発生し外側に成長していく。


治療は手術で筋腫を摘出するのが基本です。ただし、筋腫が小さくて症状が無い場合・閉経期に近い場合などは、手術を控え、定期検診をうけながら経過を見ます。癌になる危険は大きくありません。しかし月経異常などの症状がみられたり出産の予定がある場合は手術を行います。

手術は状況によって、子宮全体を摘出する方法と、筋腫核だけを摘出する方法があります。前者は癌の発生の心配がなくなりますし、後者は妊娠の予定がある場合にとられる方法です。

将来にかかわることなので、医者とじっくり相談して決めます。

タグ:月経異常
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子供が起きられない起立性調節障害とは 2 [子供のめまい]

■ 子供が起きられない病気とは? 2


子供の意思として、起きようと思っても身体を起こすことができない。または、目は醒めるけど身体がだるくて動かない。ひどくなると、みるに見かねた保護者が無理矢理起こしたのに、それすら覚えていないほど眠気が強いこともあります。この場合、「起立性調節障害」の可能性のほかに、睡眠障害も考えられます。

朝、起きられない状況から、病気・さぼりを2択判定するのは、性急にすぎます。
「起きられない」だけでなく、いつもとは明らかに異なる症状がほかにもあるようなら、病気かどうかを包括的に判断するべきかと思います。

ここでは、子供が起きられない「起立性調節障害」の症状をいくつか挙げておきたいと思います。



・立ちくらみ
 急に立ち上がったときに目の前が暗くなったり、白くかすんだりします。立ちくらみをおこす直接の原因は、瞬間的な血行不良です。午前中に強い傾向がありますが、風呂から上がるときにも起こりやすい。

・全身倦怠感
 身体が重たくてだるい感覚です。これも午前中に強くて、午後には程度が軽くなります。夜にはほとんど感じなくなるので、回復した気分があります。しかし翌朝になれば再びだるさが襲ってきます。
 
・食欲不振
 午前中に食欲がなくなります。朝起きた後にはとくに気分が悪くあり、食べることができません。

・立っていると気分が悪くなる
 起立状態で何か作業をしたり通学など電車中で立っているなどに、気分が悪くなり立っていられなくなったり、倒れそうになります。最悪、失神すらおこすことがあります。気分が悪くなっているときは、冷や汗が出たり動悸を伴ったりすることもあります。

・失神発作
 気を失って倒れてしまう症状です。失神のまえに前兆がある場合と無い場合とがあります。前兆の例としては、目がちかちかしたり、目の前が見えにくくなったり、気分不良、冷や汗、動悸などです。この失神は人によって、くり返すこともあります。

・動悸
 胸がドキドキして心臓の拍動が速くなります。午前中に起こりやすくて、立ち上がったときや階段を上ったりする際に多くみられます。


□ 「起立性調節障害」の頭痛について。

 起立性調節障害の子どもの頭痛は複雑です。起立性調節障害そのものでも頭痛をおこすのですが、ほかにも片頭痛、緊張性頭痛もあります。3つが混在していることがあるので、頭痛の原因を知ろうとしても見分けが難しくなってます。

 ただ再三繰り返しているように、起立性調節障害の症状がもっとも強くでるのは朝でした。頭痛についてもそれは同じで、起き上がったところに出現して午前中に多い。午後がくれば楽になります。
 痛みの性質や状態は片頭痛のようにズキズキすることもあるし、頭重感のこともある。

 「片頭痛」では、午前とか午後といった時間に関係なく発症します。まるで脳内に心臓があるかのようにズキズキします。そればかりか、目がチカチカして吐き気や嘔吐をともなうことも。すぐに治ればいいのですが、片頭痛は1~3日持続することもあります。
 「緊張性頭痛」は、精神の緊張や僧帽筋頸部筋の緊張をともなって、肩こりが強く頭を締め付けられるような痛みが多くなります。タイプは個人マチマチなので、によって人によっては処方薬も変わります。


□ 夜、寝つきがわるい

 起立性調節障害にかかると、夕方から夜になると気分がよくなりますが、反面、夜には目がさえて寝つけなくなります。布団に入ってもいつまでも眠くならないのです。

 身体を休めるはたらきをする「副交感神経」は、夜に活動が増えて、朝には活動低下するという日内リズムがあります。ところが起立性調節障害では夜に活動が増えないので、眠くならりません。家族みんなは就寝です。誰もおらず退屈なので、ついテレビを観たり、ゲームをやってしまいままう。出発点は病気なのですが、保護者を含む周囲からすれば、「夜更かしするから朝寝坊する」「こいつ怠け者」という印象をもってしまいます。


□ イライラ感と集中力低下

 起立性調節障害では、午前中はほとんどといってもよいほど頭がまわらなくなります。授業になんか身が入らないし、考えようとしても思考力が低下し考えがまとまらずに「イライラします。午後がくればある程度の思考力は回復しますが、授業の大半は午前中です。勉強は遅れるし宿題がたまるしで、悪循環に落ち降ります。

イライラ感は消え去りません。



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吐き気の途中まとめ [吐き気]

吐き気の原因の(途中)まとめ



これまでに書いたことでお分かりいただけたとおもいますが、吐き気の原因は、胃腸障害に限りません。吐き気を催して嘔吐にいたるまでの流れ(仕組み?)を、ケース別にまとめてみました。


1. 消化管や末梢器官からの刺激が迷走。神経など交感神経などを介して(神経を介して)延髄という中枢の嘔吐中枢に入るケース。

 顕著な例では「嘔吐反射」。喉に指をつっこむと「げーっ」となるアレです。つまり、喉の知覚神経からの信号による吐き気ということですね。疾患となった場合には、胃腸疾患などがあげられます。


2. 血中を流れている嘔吐を誘発するモノ(薬物とか毒物や食物の代謝物)が、延髄の科学受容体を介して『血液の中にあるもの』として嘔吐中枢に入るケース。

 食中毒における吐き気や嘔吐などが、挙げられます。細菌性の中毒なども該当します。子供の「自家中毒」や「周期性嘔吐症」なども、このケースに入るものといわれています。


3. 視覚・味覚・嗅覚からの刺激による吐き気。

 おどろおどろしいものを見たり、汚いものを見たり、気持ちの悪いニオイを嗅いだり。このような体験で吐き気がするというものです。


4. 内耳など耳鼻科領域などの末梢平衡感覚(前庭性)が刺激を受けることによって引き起こされる吐き気。

 よくある例としては、車酔いのめまいによる吐き気などです。


5. 脳内疾患による吐き気・嘔吐。

 脳圧亢進のよるもので、「脳内疾患」が該当します。(脳出血、脳挫傷、腫瘍)脳内血行障害など。吐き気だけで始まる場合もあり、要注意といえる疾患です。


6. 精神的・心理的な原因による吐き気。


7. つわり(妊娠)


以上です。いかでしょうか。
次回からは「吐き気」の後半です

タグ:吐き気
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うつ病の症状 2 [うつ病]

■ うつ病の症状 2

前回に続いて、うつ病です。
からだの症状についてお話します。


○ からだの症状

うつ病は、心の症状も多彩でしたが、身体に現れる症状もまた多いです。
あまりに多彩すぎて、全てをまとめるのは不可能かもしれません。。

そこで、ごく一般的なモノだけを集めました。このような症状があれば注意してください。



眠りが悪い

これは、眠れないケースと、逆に、寝過ぎるケースとがあります。
いずれにしても、正常な眠りでない状態になります。

眠れないケースは、不眠や睡眠障害など言われる症状です。これには、「寝付きが悪い「夜中に起きる」「朝早く目が覚める」といった、3大症状が知られてます。また、眠りが浅いというのも不眠の一種です。不眠症と違い、「全く眠れない」ことはまず、ありません。

寝過ぎのケースとは、過眠のことです。昼まで眠ている、起きていても一日中眠い、とかいうものです。

脳は、睡眠中にストレス処理をします。睡眠が悪いというのは、処理が滞ることを意味します。そうすると「うつ病」の症状がますます進んでいきます。睡眠には「深いノンレム睡眠」「浅いレム睡眠」がありますが、うつ病では深い眠りが妨げられます。脳を休ませる深い睡眠が不足する。脳が休めないので、症状が悪化するのです。


どこかが痛い
肩こり、胃痛、関節痛、筋肉痛。どこでもいいのですが、体のどこかが慢性的に痛い状態です。本当に身体のどこにでも起きうるのですが、中でも多いのは頭痛だといわれます。痛みの傾向は、どんよりとした重さを感じることが多いようです。うつ病の痛みは、一般的な痛みメカニズムとは異なります。ほとんどの場合、鎮痛薬は効きません。


食欲が増える・減る
うつ病などの精神病は、げっそり痩せてしまうイメージがあります。しかし逆に、食べ過ぎるというパターンもあります。特に、甘いものや炭水化物に執着するようで、「無性に○○が食べたい」というのが頻繁に起きます。


胃腸の具合が悪い
うつ病に限ったことではありませんが、ストレスがストレートに影響するのが胃腸です。胃の痛み、むかつき、吐き気、下痢、便秘などがおこります。内科の薬は、あまり効きません。


耳や目が悪くなる
目の疲れや耳鳴り、難聴などが起こります。めまいが出るケースもあります。眼科や耳鼻科は行って不調を訴えても、原因の特定が難しいようです。この場合も、耳や目が直接痛んでるわけではありません。脳の、視覚や聴覚を担当している部分が、機能不全を起こしていると考えられています。



ここまで、家族や友人、またはあなた自身で、思い当たることがあれば、それはうつ病かもしれません。
症状が多岐に渡るために、病気か否かの判断が難しいところです。しかし、因果関係のない複数の症状が現れたら、うつ病の可能性を疑ってください。

タグ:うつ病
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うつ病の症状 1 [うつ病]

■ うつ病の症状



うつ病とは、精神障害の一種です。鬱病・欝病と書きます。
気分がうつになり、原因のない不安や焦燥(しょうそう)、精神活動の低下、食欲低下、不眠症。こうしたことを起こす精神疾患です。

極めて精神的な病気なので、症状から病気を判断するのが困難です。
まず症状について、精神的なものを身体的なものとに分けてお話します。



○ 精神的な症状

マイナスな感情が芽生えてきて、やる気がでなく、頭も回らなくなる。こうした症状があらわれます。中でも、一番多いのがマイナス感情です。


マイナスな感情(不安、悲しみ、焦り)
不安、悲しみ、焦りは、うつ病最大の症状です。原因のない、自動的な不安や悲しみが生まれます。若い人の場合では「焦り」が表面に出てくることがあるので、端からは落ち込んで見えません。周囲がうつ病に気づくのが遅くない一因となってます

初期のうちは、楽しいと思う感覚も残っているものの、何もしないと漠然としたイヤな気分になります。この先何も良いことがないんじゃないか、自分はダメなやつだ、何をしたってムダだ。そうした考えが心に広がります。

この症状が進むと、何もないのに泣いてしまうことも。「悲しい出来事」などという原因もないので、気分転換もできません。


やる気がでない
マイナスな感情に次いで多いのが「やる気がでない」症状です。初期には仕事に取りかかれずにグズグズする程度ですが、症状が進むと好きだったことさえ興味を失います。楽しいことをする気になれないのです。心の希望が消えるので、前向き姿勢失われます。

これがさらに進んでいくと、どうなるのでしょう?

 外出する気がなくなる
 着替えや洗顔が面倒
 入浴も面倒

極端にいえば、ベッドから出られなくなるところまで進行します。
表面的には「怠けている」ようにみられますが、意識が違います。

怠けの場合
「別に、やらなくても困んないだろー」

うつ病の場合
「やらなきゃいけない」

やる気の意識は残っているのですが、手を付けることができないのです。こうしたことは「精神運動抑制」といいます。「やる気が抑え込まれている」というわけです



頭が回らない
「仕事ができなくなる」という症状です。これは、働く人にとって非常に困った状態です。

最初のうちは「勘がにぶる」「アイデアが浮かばない」という程度の印象です。それがやがて、物事の優先順位が分からなくなっていき、大切ことが理解できなくなっていきます。
からだの動きが遅くなったり、口数が減ったり、会議などで自分の意見が言えなくなる。といいたことも起きてきます。

「頭が回らない」のは年齢に関係ありません。若い人てあっても物覚えが悪くなったり暗算が苦手になります。

取り掛かかっている仕事の能率が、目に見えて落ちてきます。「自分はもうダメだ」「まわりに申し訳ない」などの「自責念慮」が出てくるようになります。こうした悪循環が始まると症状がさらに悪化していきます。
進行すると、何をすべきか全然分からなくなります。


タグ:うつ病 症状
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