■ よく読まれているコンテンツ 1 男性の下腹部の痛むとき 2 毛が抜ける(抜け毛)の信じられない原因 3 子供(男の子)のちんちんと尿 4 微熱 5 息苦しい 6 寝汗のタイプと改善法 |
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ヒアリに刺された場合の対処 [新着情報]
■ ヒアリに刺された場合の対処
生態系に混乱を及ぼすとされる外来種。食用蛙のエサとして輸入したアメリカザリガニとか、ハブを退治するつもりのマングースが有名です。前者は逃げ出して繁殖、在来種のニホンザリガニはほぼ絶滅。後者はハブと戦うどころか天然記念物の奄美ウサギを襲う害獣となりました。自然の行いは浅墓な人間を笑うかのようです。
大陸を制した生き物にとってニホンという島国では楽園のようです。2017年に問題になってるのはヒアリ。
「壁に耳アリ地面にヒアリ」です。
ヒアリは、南米大陸原産のハチ目・アリ科・フタフシアリ亜科に属するアリの一種。感じでは「火蟻」と書きます。
外来種はどれもこれも厄介なものですが、ヒアリの場合は脅威度が高く、『世界の侵略的外来種ワースト100』に指定されてます。これは国際自然保護連合の種の保全委員会が定めた、本来の生育・生息地以外に侵入した外来種の中で、特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリスト。そのワースト(ベスト?)に輝いているのですから、問題でないはずがありません。
・ヒアリの生体
ヒアリは亜熱帯から暖温帯に生息しています。草地などのように、比較的開けた環境を好む習性があるので、山の中などよりも人間が住んでいる場所に無理なく適応してます。
元は南米大陸ですがそれ以外にも、アメリカ合衆国、中国、オーストラリアなどといった、太平洋周辺の国々に移入分布しているようです。
その外国で暮らすヒアリがなぜ問題になるのかといえば、2017年5月に神戸港で発見。中国の広東省広州市から貨物船で運ばれてきたコンテナの中で見つかったのです。コンテナの中というなら、まだ上陸する前なので安心できそうですが、それを発端としてあちこちで発見が続きます。
6月23日に広州市の南沙港から到着した貨物船に載っていたコンテナに。
6月27日には愛知県弥富市の名古屋港、鍋田埠頭コンテナターミナルの搬出ゲート
6月29日大阪府大阪市の南港ではアカカミアリ(ヒアリではない)がみつかり、環境省が緊急調査した結果、女王蟻とみられるアリを含む約50匹のヒアリの死骸を発見。
さらに
7月3日 東京都品川区の大井コンテナふ頭のコンテナの内部で100匹。
7月10日 愛知県春日井市で工場の倉庫に運び込まれた荷物から。これは初めての内陸部です。
同じ外来種でもアリは特に厄介です。小さな生き物は見つけづらいし、赤いアリは国内にもいるので、見つけても素人には見分けがつかないことがあります。
■ ヒアリに刺されたら
大騒ぎしすぎの感じもありますが、ヒアリはそこらのアリと違って攻撃性が高いといいます。いってもれば、スズメバチのアリバージョン。こんまい虫が集団で襲ってくるので、敵と認定されると逃げるのが困難になるらしいです。では、ヒアリに刺されるとどうなるのでしょうか?
ヒアリの毒は、窒素元素を含む塩基性の有機化合物、アルカロイド系の毒素である『ソレノプシン』が主成分。この毒素で刺されると、激しい痛みに加えて刺された部分が水を持ったような感じになる「水ぶくれ」になるようです。
痛み・かゆみ等の軽度の症状があります。刺されたときに焼けるような激しい痛みがあることから「火蟻」の名があるそうです。もっとも時間が経ては痛みはなくなり翌日には忘れているくらいともいいます。
人間が刺されても死ぬことはまれですが、死ぬ危険のあることから「殺人蟻」とも呼ばれます。
なぜなら、一匹一匹は弱くても集団で襲ってくるから。そうなると、めまい、頭痛、激しい胸痛、吐き気、重度の発汗、低血圧、呼吸喪失などをおこします。痛みは数日でひいたとしても火ぶくれの痕はなかなか無くなりません。
しかも毒の性質がハチと同じなので、体質によってはアレルギー反応「アナフィラキシーショック」をおこしたり、蕁麻疹等の重い症状が出る場合もあるのです。そのため殺人アリと呼ばれるのは、アナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもあるからです。
攻撃性の高いアリといえば、外来種のアルゼンチンアリ。でもこちらは噛みはするものの毒針などはありません。
ヒアリに似た褐色で一回り大きいアリです。アリと接触して痛みを感じたなら、どっちのアリ?なんて気にするユトリはありません。刺された場合は、まずは動き回らずに安静にすること、アナフィラキシーショックの可能性もあるので、すぐに病院で医師に診断してもらったほうがいいでしょう。
タグ:ヒアリ
お腹の右上が痛いなら、胆石症かも [腹痛]
■ お腹の右上が痛いなら、胆石症かも
お腹の上あたり、とくに右の肋骨の下(季肋部(きろくぶ)という)あたりが周期的に痛むなら、胆石症かも知れません。右上だけでなく、背中や右肩にコリや痛みをともなう場合もあります。脂肪分の多い食物をとったあとに起きるようなら、可能性は高くなります。
・胆石症ってどんな病気?
ざっくりいうと、胆道に結石ができる病気の総称が胆石症です。結石ができる場所によって、肝内結石、胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆嚢結石に分類されます。
胆汁は、体内に摂取した脂肪分やビタミンの消化と吸収を助ける黄褐色の消化液。肝臓内部で1日に700mlほどが作られています。この胆汁が通る道を胆道と呼びます。胆道はさらに3つ(肝内胆管、肝外胆管、胆嚢)に分けられます。胆汁は肝臓のなかの胆管を通って肝臓の外に出て、胆嚢管から胆嚢に貯められます。食事をとると胆汁は十二指腸に流れ出します。十二指腸のなかの食べ物や腸液が、胆管のなかに逆流しないようになってます。
日本人の胆石保有率は年々増加していて、現在では成人の1割人は胆石をもっているとされています。食生活の欧米化や高齢化が原因ですが、検査が普及したことで発見率が高くなったことも一因です。男性よりも女性のほうが多いといわれています。胆石症の内訳としては、胆嚢結石が約80%、胆管結石が約20%、肝内結石は約2%となってます。
■ 胆石症になる原因は?
胆石はその成分によって、コレステロール系結石、色素結石(ビリルビンカルシウム系結石、黒色石)、その他まれな胆石に分類されます。その頻度は、コレステロール系結石が70%と圧倒的。食生活の影響をもろに受けてますね。いっぽう、ビリルビンカルシウム系結石と黒色石は、それぞれ15%です。
当たり前ですが、原因によって胆石の種類が異なるのです。
・コレステロール系結石ができる原因
体内に過剰なコレステロールがあると胆汁のなかに排出されてしまいます。コレステロールは水に溶けないものですが、胆汁の中ではコレステロールは溶けた形で存在します。しかし、胆汁中のコレステロールの量が増えると、余分なコレステロールは溶けません。胆汁のなかで結晶化して、これを核にして結石ができるのです。
胆汁中のコレステロールの増える原因は、高脂肪食や肥満、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、妊娠などがあります。
・ビリルビンカルシウム系結石
ビリルビンは胆汁の色素成分の中身、というか原資は古くなった赤血球です。胆汁中ではビリルビンの大部分は水溶性です。ところが、胆汁中の細菌の酵素によりビリルビンが変化して、カルシウムが結合してできた結石がこれです。ちなみに、胆汁が淀みは結石の形成を促進させます。 胆汁中に細菌が入ったり胆汁が淀む要因は、加齢や十二指腸乳頭近くの憩室(くぼみ)が挙げられます。
・黒色石
胆汁中のビリルビンが過剰になったり、胆汁酸の濃度が下がったりすると、複数のビリルビンがカルシウムや銅などの金属元素と結合して複合体を作ります。それが固まったのが黒色石です。 黒色石の原因は、溶血性貧血や肝硬変、または胃切除術などがあげられます。
胆石症の種類によって「症状」が異なります。
これについては次の機会に。
お腹の上あたり、とくに右の肋骨の下(季肋部(きろくぶ)という)あたりが周期的に痛むなら、胆石症かも知れません。右上だけでなく、背中や右肩にコリや痛みをともなう場合もあります。脂肪分の多い食物をとったあとに起きるようなら、可能性は高くなります。
・胆石症ってどんな病気?
ざっくりいうと、胆道に結石ができる病気の総称が胆石症です。結石ができる場所によって、肝内結石、胆管結石(肝外胆管にできた結石)、胆嚢結石に分類されます。
胆汁は、体内に摂取した脂肪分やビタミンの消化と吸収を助ける黄褐色の消化液。肝臓内部で1日に700mlほどが作られています。この胆汁が通る道を胆道と呼びます。胆道はさらに3つ(肝内胆管、肝外胆管、胆嚢)に分けられます。胆汁は肝臓のなかの胆管を通って肝臓の外に出て、胆嚢管から胆嚢に貯められます。食事をとると胆汁は十二指腸に流れ出します。十二指腸のなかの食べ物や腸液が、胆管のなかに逆流しないようになってます。
日本人の胆石保有率は年々増加していて、現在では成人の1割人は胆石をもっているとされています。食生活の欧米化や高齢化が原因ですが、検査が普及したことで発見率が高くなったことも一因です。男性よりも女性のほうが多いといわれています。胆石症の内訳としては、胆嚢結石が約80%、胆管結石が約20%、肝内結石は約2%となってます。
■ 胆石症になる原因は?
胆石はその成分によって、コレステロール系結石、色素結石(ビリルビンカルシウム系結石、黒色石)、その他まれな胆石に分類されます。その頻度は、コレステロール系結石が70%と圧倒的。食生活の影響をもろに受けてますね。いっぽう、ビリルビンカルシウム系結石と黒色石は、それぞれ15%です。
当たり前ですが、原因によって胆石の種類が異なるのです。
・コレステロール系結石ができる原因
体内に過剰なコレステロールがあると胆汁のなかに排出されてしまいます。コレステロールは水に溶けないものですが、胆汁の中ではコレステロールは溶けた形で存在します。しかし、胆汁中のコレステロールの量が増えると、余分なコレステロールは溶けません。胆汁のなかで結晶化して、これを核にして結石ができるのです。
胆汁中のコレステロールの増える原因は、高脂肪食や肥満、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、妊娠などがあります。
・ビリルビンカルシウム系結石
ビリルビンは胆汁の色素成分の中身、というか原資は古くなった赤血球です。胆汁中ではビリルビンの大部分は水溶性です。ところが、胆汁中の細菌の酵素によりビリルビンが変化して、カルシウムが結合してできた結石がこれです。ちなみに、胆汁が淀みは結石の形成を促進させます。 胆汁中に細菌が入ったり胆汁が淀む要因は、加齢や十二指腸乳頭近くの憩室(くぼみ)が挙げられます。
・黒色石
胆汁中のビリルビンが過剰になったり、胆汁酸の濃度が下がったりすると、複数のビリルビンがカルシウムや銅などの金属元素と結合して複合体を作ります。それが固まったのが黒色石です。 黒色石の原因は、溶血性貧血や肝硬変、または胃切除術などがあげられます。
胆石症の種類によって「症状」が異なります。
これについては次の機会に。
わかっていたつもり白内障 [目の症状]
■ わかっていたつもり白内障
古典的な時代劇で、目が白くなった達人が登場することがあります。
目が見ない、または見えにくいにもかかわらず、腕利きの悪漢を軽くいなしてしまう・・・なんて、シーンがありましたよね。
白くなった目。
あれこそが、白内障の症状です。
白内障とは、眼の中にある「水晶体」という器官が濁ってくる病気。原因によりいくつか分類されますが、大部分は年齢を重ねることによって引き起こされる「加齢白内障」です。その頻度はこんな感じ。
60歳代 60~70%
70歳代 80~90%
80歳代 ほぼ100%
加齢白内障は、年齢により引き起こされるものです。「コレ!」という特別な原因が存在しません。白髪が出てきたり、皮膚にシミができたりするのと同じ「老化」の一種と考えられてます。
■ 白内障の分類
白内障は、その原因によりいくつかに分類されます。
1 加齢白内障
特別な原因がなく、年齢を重ねるに従って進行する
2 先天白内障
生まれつき水晶体が濁っているタイプ
3 併発白内障
他の眼の病気(ぶどう膜炎、網膜色素変性症等)、
全身の病気(糖尿病、アトピー性皮膚炎等)に伴って起こる
4 外傷性白内障
外傷に伴って起こる白内障。外傷直後から起こるケースもあるが
眼に強い衝撃を受けたような外傷では10年以上経過して症状が出る場合も
5 その他
ステロイドホルモン剤の長期内服や点眼、
緑内障手術や網膜剥離手術など、他の眼科治療に続発して起こる
・白内障の症状
症状は、濁りが発生する場所によって多少異なってきます。
「皮質白内障」の場合は、おもに水晶体(レンズ)の周辺部が濁って、全体に霧がかかったような見え方になります。明るい場所になるほど見にくくなる特徴があり、晴天の野外での活動時によく自覚することが多いようです。反面、室内や暗い場所では症状が出にくいので、かなり進行するまで不便さを感じないケースもあります。
「核白内障」の場合は、水晶体(レンズ)の中心部が濁ります。光がにじんだり物が歪むような見え方になります。皮質白内障とは逆に、暗い場所になるほど見えにくくなります。ただし、初期の段階では近視化するため、かえって近くの文字が見やすくなるという利点?もあります。
■ 眼の構造
おしまいに、眼の構造について触れておきます。
よく言われることですが、眼の構造はカメラの構造と似ています。眼の中にある水晶体は、カメラの「レンズ」に当たります。水晶体で光を屈折させ、網膜(フィルム)上に焦点を合わせています。むしろ、カメラのほうが目を模して作られたのかもしれません。
若い頃の水晶体は柔らかく、ある程度の範囲で焦点を変えることができます。その働きは、自動ピント調節の「オートフォーカス」に似ています。しかし、加齢とともに徐々に水晶体の柔軟性は失われ、それに伴って、焦点を合わせにくい状態になってしまいます。これが老眼の症状です。年令には勝てないので避けることはできないのですが、トレーニングや食生活の見直しで、である程度緩和することは可能です。
古典的な時代劇で、目が白くなった達人が登場することがあります。
目が見ない、または見えにくいにもかかわらず、腕利きの悪漢を軽くいなしてしまう・・・なんて、シーンがありましたよね。
白くなった目。
あれこそが、白内障の症状です。
白内障とは、眼の中にある「水晶体」という器官が濁ってくる病気。原因によりいくつか分類されますが、大部分は年齢を重ねることによって引き起こされる「加齢白内障」です。その頻度はこんな感じ。
60歳代 60~70%
70歳代 80~90%
80歳代 ほぼ100%
加齢白内障は、年齢により引き起こされるものです。「コレ!」という特別な原因が存在しません。白髪が出てきたり、皮膚にシミができたりするのと同じ「老化」の一種と考えられてます。
■ 白内障の分類
白内障は、その原因によりいくつかに分類されます。
1 加齢白内障
特別な原因がなく、年齢を重ねるに従って進行する
2 先天白内障
生まれつき水晶体が濁っているタイプ
3 併発白内障
他の眼の病気(ぶどう膜炎、網膜色素変性症等)、
全身の病気(糖尿病、アトピー性皮膚炎等)に伴って起こる
4 外傷性白内障
外傷に伴って起こる白内障。外傷直後から起こるケースもあるが
眼に強い衝撃を受けたような外傷では10年以上経過して症状が出る場合も
5 その他
ステロイドホルモン剤の長期内服や点眼、
緑内障手術や網膜剥離手術など、他の眼科治療に続発して起こる
・白内障の症状
症状は、濁りが発生する場所によって多少異なってきます。
「皮質白内障」の場合は、おもに水晶体(レンズ)の周辺部が濁って、全体に霧がかかったような見え方になります。明るい場所になるほど見にくくなる特徴があり、晴天の野外での活動時によく自覚することが多いようです。反面、室内や暗い場所では症状が出にくいので、かなり進行するまで不便さを感じないケースもあります。
「核白内障」の場合は、水晶体(レンズ)の中心部が濁ります。光がにじんだり物が歪むような見え方になります。皮質白内障とは逆に、暗い場所になるほど見えにくくなります。ただし、初期の段階では近視化するため、かえって近くの文字が見やすくなるという利点?もあります。
■ 眼の構造
おしまいに、眼の構造について触れておきます。
よく言われることですが、眼の構造はカメラの構造と似ています。眼の中にある水晶体は、カメラの「レンズ」に当たります。水晶体で光を屈折させ、網膜(フィルム)上に焦点を合わせています。むしろ、カメラのほうが目を模して作られたのかもしれません。
若い頃の水晶体は柔らかく、ある程度の範囲で焦点を変えることができます。その働きは、自動ピント調節の「オートフォーカス」に似ています。しかし、加齢とともに徐々に水晶体の柔軟性は失われ、それに伴って、焦点を合わせにくい状態になってしまいます。これが老眼の症状です。年令には勝てないので避けることはできないのですが、トレーニングや食生活の見直しで、である程度緩和することは可能です。
タグ:白内障
ほうれい線などの顔のシワを即効で消すには 2? [その他の健康情報]
■ ほうれい線などの顔のシワを即効で消すには 2?
健康は大事です。でもある年齢の人たちにとっては、健康だけでは足りなくなります。20代くらいまでは、健康イコール若いという図式が成り立ちます。放っておいても、見た目が若いので、カラダの状態にだけ気を配っていれば良いわけです。
しかし、30代が視野になってくる頃から、シワが天敵になってきます。
そんな、年令シワ対策です。
・頬を吊り上げている筋肉
ほうれい線や頬のたるみが目に付けば「なんとか頬を引き上げたい」と思うのが女性。
苦労して、いろいろな対策に手を出すのですが、どれこれこも効果が薄かったりします。
じつは
頬を引き上げる力は、もともと私たち人間に備わっていたりします。
そして、その役割をしているのが、頭の側部にある「側頭筋」です。
側頭筋のあるのは、耳の少し上あたり。歯を食いしばって動く筋肉といえば分かるでしょうか。
この筋肉が衰えてしまうと、どうなるでしょうか?
頬を引き上げる力が弱くなる
↓
たるみやすくなる
↓
ほうれい線が目立ってくる
こうした3段構えで、顔が老けて見えるようになってしまうのです。
■ 側頭筋のマッサージ方法!
ほうれい線にいたる側頭筋というのは、ストレスによって硬くなってしまいます。
不安や緊張、イライラがあると、人は無意識に歯を食いしばります。それが徐々に側頭筋にダメージを与えてほうれい線がたるんでくるのです。
寝ている間に、歯をギューッと噛みしめていたり、ギリギリ歯ぎしりをしてしまうクセがあるなら、とくに注意が必要です。
硬くなった側頭筋をそのまま放置してしまうと、頬を引き上げるパワーがどんどん失われてしまいます。それを避けるにはどうすればいいのでしょう。それは側頭筋を軟らかくすることです。側頭筋のマッサージを習慣にして柔らかく保てば、それだけほうれい線が目立たなくなってきます。
では、そのマッサージです。
1 指を使ってマッサージ
歯を食いしばると動く耳の上あたりの部分(側頭筋の根元付近)を探しいます。親指と小指以外の3本をあてがって、くるくるとマッサージします
2 ヘアブラシで頭全体をマッサージ
ヘアブラシは、髪を美しく整えて血行をよくしてくれます。頭のマッサージを習慣化するだけで、顔全体の血行を良くして、フケ顔から遠ざかります。
いかがでしょうか?
ほうれい線ケアをしている女性も覆いでそうが
健康は大事です。でもある年齢の人たちにとっては、健康だけでは足りなくなります。20代くらいまでは、健康イコール若いという図式が成り立ちます。放っておいても、見た目が若いので、カラダの状態にだけ気を配っていれば良いわけです。
しかし、30代が視野になってくる頃から、シワが天敵になってきます。
そんな、年令シワ対策です。
・頬を吊り上げている筋肉
ほうれい線や頬のたるみが目に付けば「なんとか頬を引き上げたい」と思うのが女性。
苦労して、いろいろな対策に手を出すのですが、どれこれこも効果が薄かったりします。
じつは
頬を引き上げる力は、もともと私たち人間に備わっていたりします。
そして、その役割をしているのが、頭の側部にある「側頭筋」です。
側頭筋のあるのは、耳の少し上あたり。歯を食いしばって動く筋肉といえば分かるでしょうか。
この筋肉が衰えてしまうと、どうなるでしょうか?
頬を引き上げる力が弱くなる
↓
たるみやすくなる
↓
ほうれい線が目立ってくる
こうした3段構えで、顔が老けて見えるようになってしまうのです。
■ 側頭筋のマッサージ方法!
ほうれい線にいたる側頭筋というのは、ストレスによって硬くなってしまいます。
不安や緊張、イライラがあると、人は無意識に歯を食いしばります。それが徐々に側頭筋にダメージを与えてほうれい線がたるんでくるのです。
寝ている間に、歯をギューッと噛みしめていたり、ギリギリ歯ぎしりをしてしまうクセがあるなら、とくに注意が必要です。
硬くなった側頭筋をそのまま放置してしまうと、頬を引き上げるパワーがどんどん失われてしまいます。それを避けるにはどうすればいいのでしょう。それは側頭筋を軟らかくすることです。側頭筋のマッサージを習慣にして柔らかく保てば、それだけほうれい線が目立たなくなってきます。
では、そのマッサージです。
1 指を使ってマッサージ
歯を食いしばると動く耳の上あたりの部分(側頭筋の根元付近)を探しいます。親指と小指以外の3本をあてがって、くるくるとマッサージします
2 ヘアブラシで頭全体をマッサージ
ヘアブラシは、髪を美しく整えて血行をよくしてくれます。頭のマッサージを習慣化するだけで、顔全体の血行を良くして、フケ顔から遠ざかります。
いかがでしょうか?
ほうれい線ケアをしている女性も覆いでそうが
身体が壊れるロコモとは? [高齢者の病気]
■ 身体が壊れるロコモとは?
食べすぎと運動不足の結果、太り過ぎてしまうのがメタボです。
体重が増えた身体は、動かすのがツライものです。太ったせいで運動が面倒になり、さらにメタボが進行する・・・という悪循環がおこります。
いっぽう、ロコモという言葉があります。
ロコモを正しくいうとロコモティブシンドロームになり、日本語では「運動器症候群」です。運動器が障害におこることによって、要支援・要介護状態になる前段階の状態のことをいいます。
運動器という言葉も耳慣れませんが、身体を動かすことに関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称えを言ってます。
ロコモの状態になるとどうなるのでしょうか? いま現在は日常生活にほとんど問題がなくても、数年後に介護が必要になったり、寝たきりになってしまうという危険性が高くなります。
■ 健康寿命を延ばす“ロコモ”予防
「ロコモティブシンドローム(=ロコモ)」は、2007年に日本整形外科学会によって提唱されました。
健康寿命とは人の手を借りずに生きられる寿命のことで、2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した言葉です。人生の最後何年間を寝たきりで過ごすのではなく、ぎりぎりまで1人で動ける状態でいることを目指しましょう、ということです。
日本人の平均“健康寿命”は、男性で72.3歳、女性は77.7歳。
一方で平均寿命は、男性が78.4歳、女性が85.2歳。
実に7~8年ほどの開きがありますね。
そこで・・・
健康寿命を延ばして、最期を迎えるまで元気に動き回れる体でいるようにするために生まれた言葉が“ロコモティブシンドローム”なのです。とくに、定まった病気があるわけではないのですが、一種のスローガンであり、身体の状態を指しているわけです。
ではなぜ、寝たきりやそれに近い状態になってしまうのでしょう。
要支援・要介護者になってしまうのには原因があります
脳卒中23.3%
認知症14.0%
関節疾患12.2%
転倒・骨折9%
脳卒中などは分かりますが、関節疾患と転倒・骨折でも、そのまま寝たきりになってしまうのです。この2つ合わせると、なんと21.2%。つまり約5人に1人は、「運動器」が原因で要支援・要介護の状態になっていることになります。認知症を抜いて、脳卒中に迫る数字です。
ところが、私たちは、運動器のことを“重要なこと”だと考えていません。たしかに動けないことは困るのですが、それが寝たきりに繋がるなんて、考えてない。たとえば50~60代になってあまり歩かなくなったとしても『年だからしょうがないね』で済ませてしまいがちです。
でも、歩かなくなると家に閉じこもるようになります。行動範囲が狭くなれば、それだけ体が言うことを利かなくなります。じわりじわりと、寝たきりに向かっているのです。
だからといって、「メタボだからやせるために運動しよう」と、いきなりウォーキングを始めるのも危ない。逆にひざを痛めて歩けなくなってしまうという場合もあるんです。
傷めた部分を放っておくと、介護が早まるリスクが高まるからこそ、運動器は非常に大切なのです。
メタボを解消する意味でも、ロコモにも注意しなければならないわけです。
食べすぎと運動不足の結果、太り過ぎてしまうのがメタボです。
体重が増えた身体は、動かすのがツライものです。太ったせいで運動が面倒になり、さらにメタボが進行する・・・という悪循環がおこります。
いっぽう、ロコモという言葉があります。
ロコモを正しくいうとロコモティブシンドロームになり、日本語では「運動器症候群」です。運動器が障害におこることによって、要支援・要介護状態になる前段階の状態のことをいいます。
運動器という言葉も耳慣れませんが、身体を動かすことに関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称えを言ってます。
ロコモの状態になるとどうなるのでしょうか? いま現在は日常生活にほとんど問題がなくても、数年後に介護が必要になったり、寝たきりになってしまうという危険性が高くなります。
■ 健康寿命を延ばす“ロコモ”予防
「ロコモティブシンドローム(=ロコモ)」は、2007年に日本整形外科学会によって提唱されました。
健康寿命とは人の手を借りずに生きられる寿命のことで、2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した言葉です。人生の最後何年間を寝たきりで過ごすのではなく、ぎりぎりまで1人で動ける状態でいることを目指しましょう、ということです。
日本人の平均“健康寿命”は、男性で72.3歳、女性は77.7歳。
一方で平均寿命は、男性が78.4歳、女性が85.2歳。
実に7~8年ほどの開きがありますね。
そこで・・・
健康寿命を延ばして、最期を迎えるまで元気に動き回れる体でいるようにするために生まれた言葉が“ロコモティブシンドローム”なのです。とくに、定まった病気があるわけではないのですが、一種のスローガンであり、身体の状態を指しているわけです。
ではなぜ、寝たきりやそれに近い状態になってしまうのでしょう。
要支援・要介護者になってしまうのには原因があります
脳卒中23.3%
認知症14.0%
関節疾患12.2%
転倒・骨折9%
脳卒中などは分かりますが、関節疾患と転倒・骨折でも、そのまま寝たきりになってしまうのです。この2つ合わせると、なんと21.2%。つまり約5人に1人は、「運動器」が原因で要支援・要介護の状態になっていることになります。認知症を抜いて、脳卒中に迫る数字です。
ところが、私たちは、運動器のことを“重要なこと”だと考えていません。たしかに動けないことは困るのですが、それが寝たきりに繋がるなんて、考えてない。たとえば50~60代になってあまり歩かなくなったとしても『年だからしょうがないね』で済ませてしまいがちです。
でも、歩かなくなると家に閉じこもるようになります。行動範囲が狭くなれば、それだけ体が言うことを利かなくなります。じわりじわりと、寝たきりに向かっているのです。
だからといって、「メタボだからやせるために運動しよう」と、いきなりウォーキングを始めるのも危ない。逆にひざを痛めて歩けなくなってしまうという場合もあるんです。
傷めた部分を放っておくと、介護が早まるリスクが高まるからこそ、運動器は非常に大切なのです。
メタボを解消する意味でも、ロコモにも注意しなければならないわけです。
恐い 子宮頸がんワクチンの副作用 [女性特有の病気]
■ 恐い 子宮頸がんワクチンの副作用
「 10% 」
このパーセンテージは、副作用の健康被害が回復しない人の割合です。
子宮頸(けい)がんワクチン接種後に、医師らから副作用報告があった女性のうち、約1割の健康被害が回復していないそうです。これは、厚生労働省の調査で分かったことです。
調査結果の報告を受けた厚労省の専門家検討会は、接種との因果関係について「これまでの見解を覆す知見は加わっていない」という相変わらずのコメントを出してます。健康被害がの原因は「接種時の痛みや不安が原因の心身の反応」というのが厚労省の言い分です。
いっぽう、「更に調査研究が必要」とも言っていて、接種を積極的に勧めるようなことは控えてます。
また検討会は、厚労省が止めていた患者への医療費や医療手当の支給手続きについて「審査を進めるべきだ」と進言。厚労省は審査を再開しています。
こういうのを「玉虫色」と言うのでしょうか。
評価していいのかどうか、よく分かりません。
その調査ですが、健康被害の全容把握を目的に、ワクチンの販売が始まった2009年12月から14年11月までに接種を受けた約338万人のうち、医師や製薬会社から副作用報告があった2584人の症状について、調べてます。具体的には、医師が調査票に記入する形式です。
健康被害の回復状況を確認できた1739人のうち、1297人(74・6%)は発症から1週間以内に症状が回復していたものの、186人(10・7%)は症状が回復していなかったそうです。
■ どんな副作用が?
186人の症状はさまざまです。
頭痛や筋力低下、失神・意識レベルの低下などなど。複数症状を抱えているひとも多くて、じつに41人が5種類以上の症状を訴えてます。重度そしては、135人が通学や通勤に支障があり、87人が入院に至ったとのこと。
検討会は今後の研究に役立てる意味から、ワクチンを接種したグループと接種しないグループの症状の表れ方を比較する大規模な疫学調査の必要性を指摘、厚労省も検討にはいるそうです。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の代表いわく。「接種を引き続き勧めないことや救済策は一定程度評価できる。ただ、脳への影響を懸念する患者も多く、症状は広範囲だ。症状を限定せずに調査すべきだ」
・ 健康被害が回復していない186人の症状(複数回答)
頭痛 66人
倦怠感 58人
関節痛 49人
うずく痛み(接種部位以外) 42人
筋肉痛 35人
筋力低下 34人
運動障害 29人
認知機能の低下 29人
めまい 25人
月経不整 24人
無意識に体が動く不随意運動 19人
立ちくらみなど起立性調節障害 17人
失神・意識レベルの低下 16人
感覚鈍麻 16人
けいれん 13人
摂取した全体数から考えれば、副作用は少ないのかもしれませんが、本人にとっては「運が悪かったね」では済みません。子宮頸がんワクチンが完全に安全になることを期待したいものです。
■ 子宮頸がんワクチンとは?
子宮頸がんの原因である「ヒトパピローマウイルス」の感染を防ぐ効果があるとされるワクチンです。2010年度に国の助成事業になりました。予防接種法改正により、2013年4月、小学6年〜高校1年を対象に、接種が国民の努力義務となる定期接種に。しかし、副作用報告が相次いだことから、厚生労働省は13年6月から積極的に勧めることを控えてます。
厚労省研究班の分析によれば、免疫機構に関わる特定の遺伝子が発症に関連することを示唆するデータが出ているとか。また、体内で神経障害が起こる仕組みを検証中の医療チームもあるそうです。
早期の解決は必要でしょうが、中途半端な結論を急ぐくらいなら、じっくりと完全に解明して欲しいですね。
「 10% 」
このパーセンテージは、副作用の健康被害が回復しない人の割合です。
子宮頸(けい)がんワクチン接種後に、医師らから副作用報告があった女性のうち、約1割の健康被害が回復していないそうです。これは、厚生労働省の調査で分かったことです。
調査結果の報告を受けた厚労省の専門家検討会は、接種との因果関係について「これまでの見解を覆す知見は加わっていない」という相変わらずのコメントを出してます。健康被害がの原因は「接種時の痛みや不安が原因の心身の反応」というのが厚労省の言い分です。
いっぽう、「更に調査研究が必要」とも言っていて、接種を積極的に勧めるようなことは控えてます。
また検討会は、厚労省が止めていた患者への医療費や医療手当の支給手続きについて「審査を進めるべきだ」と進言。厚労省は審査を再開しています。
こういうのを「玉虫色」と言うのでしょうか。
評価していいのかどうか、よく分かりません。
その調査ですが、健康被害の全容把握を目的に、ワクチンの販売が始まった2009年12月から14年11月までに接種を受けた約338万人のうち、医師や製薬会社から副作用報告があった2584人の症状について、調べてます。具体的には、医師が調査票に記入する形式です。
健康被害の回復状況を確認できた1739人のうち、1297人(74・6%)は発症から1週間以内に症状が回復していたものの、186人(10・7%)は症状が回復していなかったそうです。
■ どんな副作用が?
186人の症状はさまざまです。
頭痛や筋力低下、失神・意識レベルの低下などなど。複数症状を抱えているひとも多くて、じつに41人が5種類以上の症状を訴えてます。重度そしては、135人が通学や通勤に支障があり、87人が入院に至ったとのこと。
検討会は今後の研究に役立てる意味から、ワクチンを接種したグループと接種しないグループの症状の表れ方を比較する大規模な疫学調査の必要性を指摘、厚労省も検討にはいるそうです。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会の代表いわく。「接種を引き続き勧めないことや救済策は一定程度評価できる。ただ、脳への影響を懸念する患者も多く、症状は広範囲だ。症状を限定せずに調査すべきだ」
・ 健康被害が回復していない186人の症状(複数回答)
頭痛 66人
倦怠感 58人
関節痛 49人
うずく痛み(接種部位以外) 42人
筋肉痛 35人
筋力低下 34人
運動障害 29人
認知機能の低下 29人
めまい 25人
月経不整 24人
無意識に体が動く不随意運動 19人
立ちくらみなど起立性調節障害 17人
失神・意識レベルの低下 16人
感覚鈍麻 16人
けいれん 13人
摂取した全体数から考えれば、副作用は少ないのかもしれませんが、本人にとっては「運が悪かったね」では済みません。子宮頸がんワクチンが完全に安全になることを期待したいものです。
■ 子宮頸がんワクチンとは?
子宮頸がんの原因である「ヒトパピローマウイルス」の感染を防ぐ効果があるとされるワクチンです。2010年度に国の助成事業になりました。予防接種法改正により、2013年4月、小学6年〜高校1年を対象に、接種が国民の努力義務となる定期接種に。しかし、副作用報告が相次いだことから、厚生労働省は13年6月から積極的に勧めることを控えてます。
厚労省研究班の分析によれば、免疫機構に関わる特定の遺伝子が発症に関連することを示唆するデータが出ているとか。また、体内で神経障害が起こる仕組みを検証中の医療チームもあるそうです。
早期の解決は必要でしょうが、中途半端な結論を急ぐくらいなら、じっくりと完全に解明して欲しいですね。